Transcription
はい、ダメ生大学の質問コーナーですね。
えっと、私は今ちょっと大のバンコでです。
ね、あの、トランジットがちょっと長かったんで、1回ホテルに来て、え、明日からブタに行く途中なんですけども、今撮影しております。
はい。質問はですね、継続と反省のタイミングはどのように取るべきでしょうか?
私は陸中協議をしていた時に現代の多くの情報に触れやすい環境に置かれ、技術を習得する前に正しさを疑ってしまい、練習を信じて継続することができなかったように思います。新しいことを習得する際にどのように計画を立て継続し、振り返り反省を取るべきだと考えますか?
これは、ま、ある種の現代病ですよね。現代の悩みだと思いますね。
ま、そういうと現代の人がね、悪いみたいに感じますけど、え、私も現代にいたらきっとこういう悩みも抱えてたと思うんですね。
で、元々、ま、昔はですね、どちらかと言うと情報ってのはどこに、え、情報があるんだろうかってみんなが探す感じでしたよね。私も本屋さんに行っていつも本を探して、え、これが陸上にいいんじゃないかとかですね。ま、月刊陸上とか陸上マガジンっていう雑誌を読みながら学んでましたし、大方その頃はスポーツやってる人とかですね、そういう人たちの学び方ってそうだったんじゃないかと思うんですけど、ま、インターネットが出てきて、特にこうYouTubeみたいなもので爆発的に情報が出てくるとですね、え、ま、いろんな情報出てくるわけですね。
で、ま、これやっていてですね、私もやり始めてよく分かったんですけど、過激な方が行くんです。過激なタイトルつけて過激に喋った方が伸びるんですよ。多分そういうアルゴリズム、アルゴリズムってかな?みんなが注目しやすいんでしょうね。で、特にいい方よりもネガティブな方がいいんですね。何々は絶対やっちゃいけませんとか。ま、あの、何回か誘惑にあの、されましたけど、まあ、でもそれやっちゃちょっとおしまいよっていうかね、余計みんなが迷っちゃうんで、ま、ここはとにかくあの、淡々と事実を積み上げる。で、そこに私の意見をちょっとだけエッセンスを乗っけるっていうスタイルでいこうとみんなチームで決めているので、そういう手法は使えませんけど、ま、それが当たるのも分かるんですね。
で、そうすると迷いますよね。何々は絶対やるなとかですね、こういうこと言われて、どれが正しいんだろうってのはわかんないですよね。
で、これですね、一通りぐるっと回るとですね、え、見え方が変わってくるわけですね。それ何かが変わるかって言うと、ま、例えば同じようなことを現象伝えたいとしてもですね、え、ま、言ってること全然違うじゃないかと思う時あるんですね。コーチが例えばですね、足は引き上げろって、地面は踏めっていうこと有効が言ったりして全然違うじゃないか、どっちなんですかって言ったりするんですけど、ま、結局これってどっちの側面言ってるかだけなんですね。走りは循環運動なんで踏めば上がるし上げれば踏むしっていうことで、ま、表と裏どっち見るんですかっていう程度の話にも聞こえますし、ま、ゴルフなんかでもスイングで感覚のこと色々言うとそうなるんです。
で、もう1つ大きなのが表に出てる動きを言ってるのか力を言ってるのかなんですね。で、動きってのは目に見えますから、こういう動きをしてくださいねっていう風にビジュアルで表現できるんですけど、力ってのは見えないわけですね。そして力を入れることで動きが引き出されるわけです。こここに力を入れるから手が曲がってくるわけで、で、力目に見えないと。で、力非常に感覚的なんですね。で、こっちを重視する、え、人はこんな感じでやってくださいっていうわけですね。何々のよう にとかこういう力入れて。で、動きの方はですね、ま、こっちは、ま、大体データで取れるんで、売名かとかそういうことやる人たちが言うんで、ま、こちらある程度正確に行けますよね。
だからなんかこの人は動きを言いたいのか、力を言いたいのか、比較的表目の話をしたいのか、後ろ目の話をしたいのかとかですね。ま、色々そういうの見えてきた後は、ま、大体、ま、それであとはとんでも系もありますし、ま、その人オリジナルでなんか言ってるってのもあるんですけど、ま、そういう風に分かってくると全体が見当たせるんですけど、正直それはやっぱり一通り見てきた後なんじゃないかと思うんですね。
で、お悩みのですですね、じゃあそれが分からない段階は何があればいいんだってことなんですけど、これはですね、え、ま、悩むことは要するに2つなんですね。
1つ目は一体自分がやってることは正しいのかどうかって、ま、今の悩みほとんどこれですね。自分がやってることこれ正しいんでしょうかって悩みですよね。で、もう1つの悩みは何かって言うと、どこまでそれやればいいんだろうかっていうことなんですよね。
で、やり出してやっぱ不安があるんですよ。これでいいんだっけ?このやり方で合ってんだっけっていう不安がありながら、え、ま、それ合ってったとしてもですね、ずっとそれだけやってても成長しないし、いつ変更したらいいんだ。ま、これがあの反省のタイミングだと思うんですよね。
で、これが、ま、まさに私がですね、熟達論っていう本の中で書きたかったことはこれ で、え、結局人間の習得っていうのは、ま、私が現場でやった感覚もそうですし、その後、まあ、なんか人間の学習理論とかですね、認知科学みたいなもんとかの、ま、話を聞いたり本を読んだりしていってもですね、やっぱり結局パターン認識ってのはある程度の量なんですよね。だから人間がその動きが、え、できるようになるっていうのは一定の数、そこを繰り返し ていくことでその動きが一枚として自分の中にすり込まれていって、そしてその動きが自然にできるようになるわけですね。ま、実際になんか脳の発覚具合とか見ててもですね、その動き繰り返してくと最初のうちは活動量多いんですけど、最後はすごい小さなエリアの活動だけでもその動きは引き出せるようになってくると、ま、それ結局繰り返していって身体化されたってことだと思うんですね。技がで、そこ に持ってくためにどんな方法があるんですかって言うと結局繰り返しなんですよ。だからあらゆる技術ってのはやっぱり一定繰り返すことで支えられてるんでそこからは逃げられないんじゃないかと思うんです。
た、最近は量より質だっていう風に言ったりして、いや結局量でしょって言ったりするんですけど、これ学びの理論から考えると、ま、どっちも正しくて、ただ、え、底座をしてるのは量であると。一方で量だけでは最後はたどり着く。なぜならあの、一定まで行くとこう伸びが止まりますからね。量で繰り返していって。でも伸びるところもあると。だから量ですか質だですかって言うと何を今から学ぼうとしてるか。特に身体的な技能に 関しては量がやっぱり効くので、それはまあただただ繰り返しましょうっていう、ただしそれだけじゃいけないエリアがあるんで、それは質を求めましょうねみたいなそんな感じなんだろうと思うんですね。
で、この量の区間をやるんですけど、この量 の区間で結局あれこれ試せないわけですよ。なんか私はよくこれアナロジーで言うんですけども、あの料理する方お分かりだと思うんですけど、最初料理わかんない頃って、え、レシピ通りやらなくてちょっと途中で自分なりのなんかやるとすごい美味しくなくなりますよね。なんでこれでこんななっちゃうのとか、特にお菓子作りとかひどいですけど急にふわふわがくしってなったりしますよね。ちょっと温度間違えたりするだけで。で、なんでなのかちょっとよくわかんないからとにかくレシピ通りきっちりやれば大体美味しいですよね。で、これだと思ってください。最初の段階はスポーツの最初の段階はとにかく分かってないんですよ。だから言われた通りレシピ通りきっちりやるんですね。そこは疑わない。もうそれをで、それを繰り返していって方ができてきたら今度はそこでエッセンス加えられるようになるんですね。あ、こういうことねって。なんでここであのオ入れるかって言うと、こういう味をつけたいからねって。で、なんでこのタイミングかって言うと、その前に入れちゃうと、ま、熱で飛んじゃうからねとか色々そういうロジックが分かってくると、ま、じゃあこれはこれに置き換えられるかなとかですね。トマトでもいけんのかな?酸っぱさはみたいな、そういうアレンジが効いてくるようになる。で、この段階からオリジナルが出てくるわけですね。質が出せてくる。だけどそれが分かるようになるまではとにかく一体自分の身体で繰り返していくしかなくて遊べるってのはその後なわけです。
で、だから、ま、それじゃいつまでなのって言うとうまく言えないんですけど、ま、私 は少なくとも半年ぐらいはずっとこの半年ぐらいの束でやってった方がいいと思います。半年間はそれをとにかくやると、疑わずにやると。で、ま、それを積み重、昔はもっくり3年×8年とかって言って、まあ3年ぐらいやりましょうって感じあったと思うんですけど、まあ、現代だとちょっとそんなにね、待てないでしょうけど、ま、でもせめて半年の束で1年やってみるとか、1年半やってみるとかそう いう風に積み上げていった方が良いなと思うんです。
で、そもそもこの、え、じゃあ分かりました。レシピ通りやるんですけど、このレシピが正しいってどうやって判断したらいいんですか?て、こう いう問が出ますよね。ま、も、おっしゃる通りで判断難しいんですけど、ま、掛けだと思ってください。一定のもうそれはそういうもんなんだと。で、あの、私ここで発信してますけど、この私の発信通りやっても多分半分ぐらいだと思うんですね。分かるのは結局ね、現実の世界の3次元的な部分であの選手を見て私が言ったり私の動きをそこで見るのリアリティに比べるとこの2次元空間のしかも言語表現とか絵で見るぐらいはまあ正直、え、0の状態だと意味がわかんないと思うんですよ。それやっぱりあくまで積み重ねてくるとこういうあの断片的なものがなるほどねってなるんですけど最初やっぱ無理なんですよ。だからやっぱり最初は指導者の方たちが、ま、掛けだと思って言ってることをそう思って飲み込んでやるっていうのがまずは1番大事だと思ってます。
で、もしそれでもネット上の情報とか見ていきたいとしたらインターネットもいいんですけど本を見てください。その日本だとね、走る行為であればスプリント学会ってところが出してるスプリント理論かな。なんか体型的にまとめたものがあってちょっと難しいんですけど学術的で。ま、それでもいいですし、ま、陸上競技者のやつでも月刊陸上マガジンでも何でもいいんですけど、とにかく本になってるもので陸上関係のものが一定のあのところ、ま、もし疑問があったらこの本どうですかって言ってけど私がそれは大丈夫ですとかこれはとんでもですってチェックするんで、それを見ていただけるとありがたいんです。で、ま、教科書的に集われ買われてるものをやっていれば大体間違いがないです。
で、何をやると間違えるかって言うと、これさえやればうまく、ま、私もそういう本、え、すぐ早くなる子供のっこ出してんんですけど、早くなるわけないんですよね。だからあの、ま、あの、何でも魔法はないとで、地道に住み重ねるしかないと。で、それオっていうのはそんなに突くて概ねみんな合意してますから私もそうだろうし、え、今の日本代表のコーチとかも選手たちもオム合意できるんですね。この辺は色んな検証が終わってで、それをや、コツコツやっていくっていうのが疑わずにやっていくってのはいいと思います。ま、繰り返しになりますけど魔法はない。これを信じるのが陸上競技においては1番私は結局近道じゃないかなと思ってます。