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「最近変な人多くない?」←これの正体判明…異常者が急増した「真の理由」がヤバすぎた【ずんだもん】

ずんだもんの末路25:51

Transcription

今日も平和な休日なのだ。最近ちょっと疲れ気味だったから街を歩いてリフレッシュするんぼ。天気もいい空気もうまいのだ。こういう日は何も考えずぼっと歩くのが最高なのだ。

よいしょよいしょ。おばあちゃんが杖をついてゆっくりゆっくり歩いてる。足元がちょっと危なっかしいな。大丈夫かな?なんかおかしいぞ。道は広いのにわざわざおばあちゃんの方に進路変えてないか?ち、ロ歩きやがって邪魔なんだよ。バじゃぶつかった。マジでぶつかったのだ。

ああ。ふん。あの野郎下打ちして去うとしてる。ちょっと待つのだ。でもでもまずはおばあちゃんを支えるのだ。大丈夫なのだ。

「あ、ありがとう。びっくりしたわ。」

怪我はないのだ。どこか痛いところは?

「大丈夫。あなた優しいのね。助けてくれて本当にありがとう。」

いえいえ、当然のことなのだ。それより、あのっさんもう人みに消えてやがる。謝罪もなく逃げたのか。っていう会なのにものすごく違和感だぞ。なんでなんで、みんな誰も足を止めないのだ。みんなスマホいじったりイヤホンで音楽聞いたり完全スルーモードなのだ。今明らかにおばあちゃんぶつかられたのに誰も気にしないのか。これが噂のぶつかりおじさんやつか都市伝説だと思たのだ。

「本当にありがとうね。最近はこういう優しい子減ったから嬉しいわ。」

そんな当たり前のことなのだ。

「いいえ、当たり前じゃないのよ。みんな見て見ぬふりだもの。」

気をつけて。おばあちゃんとお別れして気分転換に買い物と思ったけど胸のモヤモヤが消えないのだ。あれ絶対わざとだったよな。進路変えてまでぶつかりに行くとか完全に確信犯なのだ。

「お客様定期の機嫌が切れておりますのでは昨日まで使えたって言ってんだよ。」

「今日までじゃねえのかよ。」

「ですから昨日で機嫌が切れておりましてだから今日までなんじゃねえのかって言ってんだよ。」

「申し訳ございません。」

「お前の確認ミスだろ。責任者呼べよ、責任者。」

「いやいや、機嫌切れはお前のミスだろう。なんでティ員さんが怒られるのだ?」

「マジ受けるんだけど。」

「それな。」

「あはははは。」

優先席で大声で騒いで。しかも目の前にお年寄りが立ってるのに完全に無視してどういうつもりなのだ?みんな見てみるふりなのだ。なんか日本人らならしさが全く感じられないぞ。今度は一体何なのだ?

「すみません。ここ禁煙エリアですよ。」

「あ、すって何が悪いんだよ。」

「いえ、看板にも書いてありますし。」

「うるせえな。お前に関係ねえだろ。正義満き取りか。」

「すみません。」

注意した方が謝るとかどういうことだよ。周りの人たちもやっぱり完全に無視なのだ。誰も助けないし注意もしないのだ。なんなんだよこれ。日本ってこんなんだったか。最近おかしくないか?異常者が増えてる気がするのだ。それとも僕が気づいてなかっただけで昔からこうだったのか?いや、絶対違うのだ。何かが壊れ始めてる。日本のモラルがガチで崩壊してきてないか?

「それみんな思ってるもん。」

「お、アンコモンつからそこにいたのだ?」

「さっきからずっともん。ズんだもんの後ろを歩いてたもん。」

「ストーカーかよ。」

「失礼すねえ。たまたま同じ方向だっただけもん。」

まあいいか。それより今日色々やばいものを見すぎたのだ。

「積んだもんが感じてる違和感。正しいもん。日本確実におかしくなってるもん、だよな。僕だけじゃないよな。」

「正しいこと言っていいと思うっすよ。SNSで発信するといいもん。」

そうだな。この違和感間違ってないはずなのだ。今日街で色々見たのだ。弱いおばあちゃんにわざとぶつかるおっさん。僕が助けたけど周りは知らんぷり。他にも優先席で騒ぐ若者。店員にどなる客。注意した人が楽に謝らされる。こういうの本当に許せないのだ。日本のもらる。やばくないか?投稿ポチッとな。

お、すぐ反応が来始めたのだ。お、共感してくれる人いるのだ。やっぱり僕だけ。みんなも同じことのちょっと安心したぞ。投稿から30分後。雲雪が変わってきたぞ。

「え?なんでそうなるのだ?僕は見たことをそのまま書いただけなのに。」

「いやいやいや、ちょっと待つのだ。多様性って人を傷つけていいって意味じゃないだろう。反論の陸を打つんも多様性は他人への配慮を捨てていい面財布じゃないのだ。おばあちゃんにぶつかるのはどう考えても悪いことなのだ。」

よし、くらえ。なんでだよ。僕は間違ったこと言ってないはずなのだ。議論が全く噛み合わない。反論すればするほど攻撃が増えていく。

「負けたらダめだもん。」

「アンコモン。」

「強く言えば黙るもん。だもんは正しいっすよ。むしろもっと言い返すべきもん。」

そうだよな。僕は間違ってない。ここで引いたら負けなのだ。もう1回反論を打つのだ。でも通知が止まらない。どんどん炎上していくぞ。はあ。なんかも疲れたのだ。なんなんだよ。今日は。僕は何か間違ったことしたか?ただ見たことを言っただけなのに。

法務省が発表した令和6年。犯罪によれば2024年の警報反認知件数は73万7679件と前年費で3万以上増加し、3年連続の増加となりました。特に詐欺は前年費25%増の5万7324件と休増しています。しかし興味深いのは犯罪全体の件数は2002年のピーク時の285万件から大幅に減少しているという事実です。にも関わらず多くの人が異常者が増えたと感じているこの矛盾には現代社会特有の構造的な理由があるのです。総務省の調査によればSNS利用者の約50%が誹謗中傷の投稿を目撃しており間5000件を超える相談が違法有害情報相談センターに寄せられ続けています。悪い行動だけが切り取られ拡散されるSNS時代の情報環境が私たちの認識を歪めているのです。

そして翌日。昨日は結局あまり眠れなかったのだ。SNSの通知が気になって何度も起きてスマホを見て。うわ、たった数時間なのに通知が100件超えてる。これまだ燃えてるのか。大した投稿でもないのに見たくないけど気になるのだ。

「別に僕ロパされてないのだ。てか誰も論理的に反論してないぞ。ただ罵倒してるだけじゃないか。」

「証拠って突っさのことで写真なんて撮るわけないだろう。」

「クズ、僕がクズなのか。おばあちゃん助けたのに。ぶつかったおっさんは無視で僕が叩かれるとかどういうことなのだ?」

イライラが止まらなくなってきた。朝ご飯食べる気にもなれない。とりあえず気分転換にコンビニに行くか。そういえば自販機があったな。喉乾いたし、ジジュースでも買って帰るか。あれ?返却に戻ってきたのだ。もう1回入れてやら。またまた戻ってきたのだ。なんでだよ。

らしてきた。昨日から散々叩かれてこうとはこれかよ。自販機のせいでジュースも買えないのか。クソが、クソが、クソが、クソが。

は、今僕にやったのだ。自販機を蹴った。これって鬼物損会では壊れてないから大丈夫だよな。誰か見てた?誰も見てなかったみたいだ。でも胸がドキドキするのだ。僕やっちゃいけないことしちゃったかも。でも10円入らないんだからしょうがないよな。自販機が悪いんだよな。僕と昨日の異常者たちは全然違うのだ。そうだよな。

スマホの通知いい加減切ろうかな。まだ通知続けてる。もう我慢できないのだ。僕は正しいことをしてるのに。なんでこんなに叩かれるのだ。反応を打つのだ。僕は正義じゃないのだ。ただ目の前で困ってる人を助けただけなのだ。それを批判する方がよっぽどおかしいと思わないのか。渾新のリプライ投稿なのだ。

「聞いてない。全然聞いてないのだ。デモが震えてる。心臓がバクバクしてる。は、僕今めっちゃ攻撃的になってる気がする。完全に喧嘩越しなのだ。これでまた送信し たらもっと炎上するよな。手が震えてる。とても送信ボタンに指輪がかかってる。」

「ふ。そんなの送っちゃえばいいもん。」

「アンコモン。」

「積んだもんは悪くないっすね。悪いのは叩いてる連中もん。やり返さないと負けだよ。」

そうだよな。僕は悪くない。悪いのはあいつらなのだ。嫌なのだ。このままじゃ完全に僕も同じになる。攻撃的な人たちと同じになっちゃうのだ。スマホ呼吸して落ち着くのだ。僕おかしくなってないか?昨日は異常者を批判してたのに。今日の僕は自販機を蹴ってSNSで攻撃的なリプとして、これって僕が批判してた人たちと何が違うのだ?いや、僕には理由があった。イらしてたし、疲れてたし、叩かれて余裕がなかったし。あれ?それって昨日ぶつかりおじさん宿怒鳴ってた客も同じ理由だったんじゃ?僕分からなくなってきたのだ。誰が正しくて誰が間違ってるのか。もう何が何だかわけわからんのだ。

2024年の調査によればSNS利用者の約13%が誹謗中傷の被害を受けた経験があり、そのうち84.7%が何らかの対処を試みています。しかし興味深いのは誹謗中傷が犯罪になりうることを知っている人は69.2%いるのに対処法を知っている人は25%しかいないという事実です。さらに書き込みをする人の96.4%が誹謗中傷にならないよう気をつけていると答えています。つまりほとんどの人が自分は正しいと信じて発言しているのです。正義官から始まった行動がいつの間にか攻撃に変わり自分自身も異常行動の予備軍になる。これが現代のSNS社会の最も恐ろしい罠なのです。

さらに翌日。昨日は一もできなかったのだ。SNSの炎上は収まらないしもう頭がパンクしそうなのだ。ベッドでぶったりして過ごすか。

「久しぶりね。ズんだもん。」

「メタン、どこから入ってきたのだ?」

「窓から。2階なんだが。」

細かいことは気にしないで、それよりちょっと話しましょうか。

「実は色々あって、もう疲れ果てるのだ。」

「SNS見たわよ。大変だったわね。」

「メタン、最近異常者が増えすぎなのだ。おばあちゃんにぶつかるおっさん、店員に怒なる客、SNSで叩いてくる人たち。しかも僕自身もおかしくなってきてる気がして、もうわけわからんのだ。」

「なるほどね。半分はあってるけど半分は違うわね。」

「どういうことだ?」

「あなたが感じている違和感はでも異常者が増えたわけじゃない。異常者が増えたように見える仕組みがあるのよ。」

「仕組み?」

「そう。5つの理由があるわ。まず理由の1つ目で悪い行動だけが異常に目立つ社会になったの。」

「目立つ?」

「昔も変な人はいたのよ。でもその情報はその場にいた人しか知らなかった。今は違うわ。誰かがスマホで撮影してSNSに投稿すれば一瞬で何万人に広がる。」

「確かに。」

「しかも拡散されるのは悪いことばかりなのよ。良いことは流れていく。悪いことだけが残る。」

「あ、僕も悪い面だけ切り取られてたのだ。おばあちゃん助けた話はほとんど無視されて正義満って部分だけクローズアップされて。」

「そういうことよ。これはネガティビティバイアスって言うの。人間の脳はネガティブな情報の方が記憶に残りやすいのよ。」

「だから悪いニュースばかり覚えてるのか?」

「総務省の調査によるとSNS利用者の約が希望中の投稿を目撃してるわ。でも実際に被害に合ってるのは13%程度なのよ。」

「ということは見る機会は多いけど実際の被害者は少数。」

「そうね。100人中50人が希望中を目撃してるけど、実際に被害に合う可能性があるのは13人。でも人間は目撃した情報を課題評価してしまうの。」

「だから異常者が増えたって感じちゃうのか。」

「さらに言うと法務省の犯罪書によれば警報の認知件数は2002年のピーク時と比べて1/4以下に減ってるわ。」

「え、減ってるのか?」

「そう、実際の犯罪は減ってる。でも私たちは増えてるように感じてしまう。これが1つ目の理由よ。」

「なるほど。情報の見え方が変わっただけで実際は変わってないのか?」

「完全に変わってないわけじゃないわ。でも見え方の変化の影響がとても大きいのよ。じゃあ次よ。」

「2つ目の理由ね。SNSは起こってる人を評価する構造なの。」

「評価する。」

「SNSのアルゴリズムはエンゲージメントが高い投稿を優先的に表示するわ。そしてエンゲージメントが最も高いのは怒りが1番反応されやすい。」

「そう。」

「喜びや悲しみより怒りの方が共感されやすい。共感されると人は正しいんだという気になる。その状態が続くと違う意見の人が敵に見えるの。」

「僕もちょっと気持ち良くなってた。陸で共感されてそうだそうだってなってた気がするのだ。」

「それが怖いところなのよ。2024年のデジタルクライシス拍書によれば年間の炎上件数は約1500件を超えてるわ。月平均で127件で。」

「そんなにってことは毎日どこかで誰かが炎上してる。」

「そうよ。しかもその85%が特定の層を不快にさせる行為。つまり価値観の対なの。」

「価値観の対。僕も巻き込まれたやつだ。」

「そうね。SNSは怒りを増幅させるエコーチェンバーになってるわ。」

「エコーチェンバー。」

「同じ意見の人だけが集まってお互いの意見を強め合う現象よ。怒ってる人が集まってさらに怒を煽り合う。そして外の意見を完全に適するようになるの。」

「それってまるでカルト宗教みたいじゃないか。」

「構造は似てるわね。だから簡単に抜け出せなくなる。怒りは快楽だから。」

「快楽。確かに僕も反応してる時ちょっとすっきりしてた気がする。」

「それよ。脳がドーパミンを出してるのだから止められなくなる。まるで依存症のようにね。」

「ゾっとするのだ。僕依存症の一歩手前だったのかもしれない。」

「でもあなたは立ち止まったわ。それが大事なのよ。さてここまでが見え方の問題。ここからは本質的な問題に入るわ。」

悪い行動が目立ちやすくなったこと。SNSが怒りを増幅させる構造。この2つはわば見え方の問題です。しかしここから先はより本質的な問題に入ります。日本社会そのものが抱える構造的な課題です。なぜ人々は余裕を失い、なぜ注意する文化が消え、なぜ多様性が歪められたのか、これらは単なる情報の問題では、私たちの基盤そのに指した問題なのです。

「3つ目の理由。本当に重要な問題よ。みんな余裕を失ってるの。」

「余裕。」

「そう。今の日本人はお金も時間も心も余裕がない。だから他人家への配慮より自分を守る行動が増えるのよ。」

「あ、実は昨日自販機が10円を何度も吐き出してイライラして自販機を蹴っちゃったのだ。本当はダめだって分かってたのに。」

「それよ。余裕がないと普段しない行動をしてしまう。あなたも予備分だったのよ。」

「聞く。」

「考えてみて。うっかりおじさんももしかしたら仕事で疲れ果ていて、家庭でも問題を抱えていて、心に余裕がなかったのかもしれない。」

「それは理由にはならないけど気持ちは少し分かる気がするのだ。」

「そうね。理由にはならないわ。でも余裕のなさが異常行動のトリなるのは事実なの。日本の実質賃林はここ30年ほぼ横ばカ原よ。でも物価は上がり続けてる。生活が苦しくなってるのは僕も身にしみてるぞ。」

「そうよ。意食足りて冷説を知る。って言葉があるでしょう。逆に言えば移植が足りなければ冷説は失われるの。」

「経済的余裕がモラルに直血結してるのか。」

「そうね。しかも時間的余裕もないわ。効率か効率かって追われ続けてちょっとのロスも許せなくなる。心の余裕がないから許容範囲が狭くなってるの。みんな疲れてるのだ。」

「さあ、4つ目の理由ね。役が消えていきなり晒らす社会になったこと。」

「あ、もしかして僕のやってたこともある意味そうかもしれないわね。」

「昔は地域のおじさんやおばさんが悪いことしてる講師だったわ。その場で注意してその場で終わりでも今は違う。今誰も注意しない。代わりにスマホで撮影してネットに晒らす。注意じゃなく突然処刑になるの。」

「僕は写真は撮ってないけど同じようなことしてたのだ。反省しなきゃ。」

「寝ずんだもん。なぜ誰も注意しないかわかる?」

「うん。トラブルに巻き込まれたくないから。」

「それもあるけど1番の理由は注意すると不審者扱いされるからよ。」

「不審者。」

「そう。知らない大人が子供に声をかけると不審者情報として地域に一斉メールが送られる。」

「マジか。それじゃ誰も注意できないのだ。」

「そうよ。だから放置する。でも放置するとモヤモヤが残る。そのモヤモヤを晴らすためにネットに晒らすの。」

「それって教育じゃなくて制裁なのだ。」

「その通りよ。昔は段階があったの。注意して。それでダメなら親に報告。それでもダメなら学校や警察。でも今はいきなりで社会的制裁。0か100しかないってことか。行きづらい世の中なのだ。」

「そうね。間が消えたから息き苦しくなったのよ。だから異常行動が修正されずにそのまま大人になってある日大炎上してしまう。」

「怖すぎるのだ。」

「そして5つ目の理由。多様性が面財布として使われてるの。」

「面財府?」

「多様性っていうのは本来とても大切な概念よ。違いを認め合ってお互いを尊重することだから。」

「うん。それは分かるのだ。」

「でも最近は多様性なんだから何やってもいいでしょう。って意味で使われてる。」

「あ、僕に価値観をし付けるなって言ってきた人たちもそうだったのだ。」

「そうでしょう。本来の多様性は相手を傷つけない範で違いを認めることにも関わらず今は俺は俺文句言うなって意味で使われてる。」

「それって多様性じゃなくてただのがままだと僕は思うのだ。」

「その通りよ。多様性を認めることと他人に迷惑をかけることは全く別の話なのよね。でも混動されてる。だから注意すると多様性を認めよって略切れされるのか。」

「そういうことよ。さらに言うと正しさは人それぞれていう極端な相対主義も問題を複雑にしてるわ。」

「相対主義?」

「絶対的な正しさはない。全て相対的だっていう考え方よ。でもね、人を傷つけてはいけないっていうのは相対的な正しさじゃないわ。」

「確かにそれは絶対的なルールなのだ。」

「そうよ。でも正しさは人それぞれって言葉でその絶対的なルールまで相対化されてしまってる。」

「つまりだから何でもありになっちゃうのか。」

「そういうことよ。まとめるとね、異常者が増えたんじゃないの。異常な行動を取りやすい環境が全部揃っただけよ。」

「環境か。」

「悪い行動が目立ちやすくなって怒りが評価されるSNSがあってみんな余裕がなくて注意する人が消えて多様性が言い訳になってる。この5つが重なったの。」

「なるほど。個人の問題じゃなくて構造の問題だったのか。」

「そうね。だから誰でも異常者側になり得うるのよ。あなたもそうだったでしょう。」

「う、確かに一歩間違えたら僕も同じだったのだ。」

「あなたも呼だったのよ。これら5つの理由はそれぞれ独立しているのではなく互いに影響し合っています。余裕がないから他人を注意できず注意できないからSNSで晒らし晒らされた人は多様性を盾に反論しその様子がまた拡散されて私たちの目に触れる。こうして負のスパイラルが加速していくのです。重要なのは異常者が特別な存在ではなく環境次第で誰もがその予備軍になりるという事実です。あなたも私も例外ではありません。」

「メタん、じゃあ僕はどうすれば良かったのだ?おばあちゃんを助けたのは間違いだったのか?SNSで発信したのが悪かったのか?」

「違うわ。おばあちゃんを助けたのは素晴らしいことよ。問題はその後。その後SNSで発信して叩かれてそこで止まれなかったこと。」

「止まれなかった。」

「あなたは正しいことを全員に分からせようとした。でもね、世界を正さなくていいのよ。全部を分からせようとしなくていいの?SNSの向こう側には何万人、何十万人もいるわ。その全員を説得するなんて最初から無理なのよ。」

「でも間違ってることを間違ってるって言うのは悪いことなのか?」

「悪いことじゃないわ。でもね、言い続けることと戦い続けることは違うの。あなたは途中から正しさを伝えるためじゃなく戦うために言葉を使ってた。」

「そうかもしれない。途中から勝ち負けにこだわってたのだ。相手を言い任したくて攻撃的になってた。」

「そうね。それが怖いところなの。正義感から始まってもつの間にか攻撃欲に変わってしまう。」

「じゃあどうすればいいのだ?」

「叩かないだけでいいのよ。」

「叩かない?」

「そう。正しいことを言うのはいい。でも相手を叩く必要はない。反論されたら黙って離れればいい。戦う必要はないの。」

「でもそれじゃ負けたことになるのだ。」

「負けじゃないわ。それは撤退よ。戦わないことを選ぶのはとても勇気がいることなの。」

「撤退か。」

「あなたがすべきだったのは僕はこう思うと言って終わること。Ú観論されてもそういう考えもあるんですね。で終わらせること。」

「それだけでいいのだ。」

「それで十分よ。あなたの言葉は誰かには届いてるはず。全員に届かなくても1人に届けばいいの。1人に届けば。」

「そうよ。世界は変えられなくても誰かの心は動かせるかもしれない。それで十分じゃない?」

「そっか。異常者が増えたんじゃないのだ。僕たちが壊れやすくなっただけなのだ。環境が整って誰でも簡単に異常者側になれるようになった。」

「そういうことよ。だからこそ立ち止まることが大事なの。」

「でも怒るの気持ちいいもん。」

「アンコモン。」

「正義を振りかざすのはスカットするもん。」

「アンコモン、その気持ちは分かるのだ。僕も感じたから。でもだからこそ気をつけないといけないのだ。その快楽に溺れたら僕もアンコモンも本当に異常者になっちゃうのだ。」

「怒りは真薬よ。1度味わうとやめられなくなる。だから意識的に止まる必要があるの。」

「うん。僕は止まるのだ。これ以上戦わない。これ以上誰かを叩かない。」

「それでいいわ。完璧じゃなくていいの。少しずつ気をつければそれだけで十分よ。」

総務省の違法有害情報相談センターに寄せられる相談は年間5000件を超え続けています。しかし重要なのは加害者の多くが自分を正義だと信じているという点です。2024年の調査によれば書き込みをする人の96.4%が誹謗中傷にならないよう気をつけていると答えています。つまりほとんどの人が自分は正しいと信じて発言しているのです。正義から始まった行動がいつの間にか攻撃に変わり気づいた時には引き返せなくなっている。それが現代社会の最も恐ろしい落とし穴です。しかし立ち止まれる場所があり、手を引いてくれる人がいれば私たちはまだ戻ることができます。

その日の夜。あれ覚えぞ。アンコモン炎上中ね。マジか。何やらかしたのだ。また強い言葉で煽ったのね。批判するやつは全員バカモン。理解できないやつは知能が低いもん。うわ、これは燃えるのだ。

「案の城大炎上してるわね。」

「うわーん。来た。力もアンコモンは間違ってないもん。みんながアンコモンを理解できないだけもん。」

「まずその考えから直すことね。」

「え、積んだもんには優しいのにアコモンには冷たいもん、ひどいもん、悲しいもん。うい、そっと向くのだ。」

「アンコモンメタンは冷たくないぞ。むしろ優しいのだ。」

「アンコモンから厳しいこと言ってるのだ。よしよし。」

「バれるなもん。全然嬉しくないもん。ちょっとだけ嬉しいもん。」

「素直じゃないな。」

「違いは1つだけよ。積んだもんは自分も間違うかもしれないって立ち止まったの。アンコモンは立ち止まれなかった。」

「難しいもん。だってアンコモンは正しいと思ったもん。間違ないと思ったもん。」

「正しいと思うことと相手を攻撃していいことは別なのよ。でもね、泣きつける場所があるうちはまだ大丈夫よ。」

「本当に?」

「え、1人で抱え込んで誰にも言えなくなったらその時は本当に危ないわ。」

「一緒に直せばいいのだ。僕もまだ完璧じゃないから一緒に気をつけるのだ。」

「ズんだもん。次はもうちょっと考えてから言うもん。」

「それでいいのだ。」

「そうね。異常者なんて言葉でくるより壊れかけてる人を支え合うん方が大事よ。」

「そうだからまだ戻れるのだ。」

「ありがとう。」

異常者は突然生まれません。間違いを認められない場所で少しずつ育っていきます。誰もが壊れる可能性を持っています。だからこそ立ち止まる勇気と支え合える関係が必要です。正義感は大切です。しかしそれが攻撃に変わる瞬間私は一戦を超えてしまいます。今日誰かを叩かないことそれだけで十分なのです。最後までご視聴ありがとうございました。なのだ他の動画も見てみて欲しいのだ。