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え、試役の質問コーナーですね。え、質問 はですね、 えっと、本心から好きと思って陸上やる ことで最終的に早くなれるとして、意図的 に自分で感情を強制することで同じ効果を 得られるのでしょうか? はい。
これ要するにあれですかね。好きだ と思うとうくなるっていうことは、あの、 自分から好きになろうとすることで、え、 うまくなれる、競技力が高くなれるんじゃ ない、なれるんですか?ていう質問かなと 思いました。で、これは大変興味深くて ですね。うん。
人が好きになろうと思ってそれを好きに なれるのかっていうことだと思うんですよ ね。で、ま、一般的にはですね、恋愛 みたいな多分世界ではそれダメでしょと、 好きになっちゃダめだと思ってるのに好き になっちゃうとか、この人本当に好きに なったら幸せのね、なれるはずなのになれ ないとかですね。ま、そういう描写出てき ますよね。いっぱいね、音楽の歌詞で。ま 、だから好きってのはコントロールでき ないんだっていう考え方もありますよね。
で、もう一方で実は 、まあ、なんて言うの、仕事の世界なんか でいくと自分が好きなことやれるなんて もう滅たにないわけですから。そうすると やってることどうやって自分好きになるか が大事だよね。みたいな話もありますよね 。ま、嫌な人もいっぱいいると。でもその 中にこの人でもここは好きかもしれない。 これを興味持とうとか仕事やっていてもあ 、ここは自分楽しいかもしれないってとこ にちょっと意識を向けることですね。それ 全体が好きとか楽しいっていうものを作っ ていけるっていうこういう考え方もあり ますよね。
で、ま、私はですね、え、今 おっしゃってる好きって思えばうまく なれるよねっていうこと。それできるん ですすかってことなんですけど、私は やっぱりできないと思うんですね。好きっ てのはコントロールがとても難しいもので 、自分で意図的にそれを好きになろうと 思うと余計にですね、そのことに自分で気 がついてしまって、あ、私、僕今これを 好きになろうとしているってことで人間 って気がつくわけですね。思ったよりも 意識しちゃうと。だから結局そういう好き になれなんかどっか覚めてる自分がいると か無理してる自分を気づいてる自分がいる 中で、ま、ある日これ無理だとだって好き じゃないんだもんてことに気がついて破綻 するという感じかなと思うんですね。
でも じゃあ何にもできないかって言うと、 じゃあ好きって偶然ですかとたまたま 出会ったものは好きならそれしかないん ですかって言うと私はそれもまたちょっと 乱暴かなと思っていてですね。多少 コントロール可能だと思うんですね。じゃ 、何がコントロール可能なのかって言うと 、うん、 例えば陸上競技であればですね、 嫌いになりそうなことってあるわけですよ ね。あ、これ以上やったら陸上が嫌いに なっちゃうっていうか楽しくないっていう 気分になる時があると思うんですけど。で 、その時にですね、うん。あっさりと、あ、だったらしばらく 休もうって思えるかどうかが大きいと思っ てるんですね。
で、すごい突きつめて言うとですね、好き 、私好きなものは好きとかですね、自分が 好きなことやってるって言ってる人はです ね、すごい突き詰めて言うと、これ、ま、 護平恐れずに言いますし、後で説明もし ますけども、え、わがままなんですね。 つまり自分の気持ちが他のいろんなもの よりも優先される考え方をしてるわけです ね。で、これちょっとなんか説明ですけど 、それだけ言うとなんか自分のことしか 考えてないのかって言われちゃうかもしれ ないですけど、ま、それよりはですね、 なんか自分自身の気持ちに正直になってい て、で、それをこう押し殺したり我慢さ せるようなことは あの、あんまりやりたくないっていう考え 方の人だと思うんですね。で、これがある と好きっていうのは比較的守られやすいし 、好きっていう状態を作りやすいんだと 思うんですね。
例えばさっきの話ではな、 陸上競技やってきて記録見ないとうまく いかないとなんか自分で自分に プレッシャーをかけてただ楽しく走りたい のに記録出さなきゃいけないとか、え、 勝たなきゃいけないって、そういう プレッシャーに買られてきて、なんかこの まま行くと好きじゃなくなりそうだ。一方 で長く陸上やってきた価値観の中に一生 懸命真面目にコツコツやっていけばうまく なっていくと。で、そうして目標達成して いくことで充実感を味わい、それが陸上の 醍醐みなんだっていう風に自分も覚え ちゃってるとこもあるわけですね。で、 このままじゃスキーじゃなくなっちゃうと でもやめちゃうとこのコツコツやっていっ て好きになってきたとかそれで結果を出し てきたこと自体から外れちゃうわけですね 。で、どうしようっていうこうに葛藤が 生じるんですよね。続けなきゃいけない。 続け、例えばそこで諦めたらあなたやめが つくよとか、自分で自分に絶望するように なるよとかっていうのを頭によぎるわけ ですね。で、この時にでも嫌なものは嫌な んだもんて言ってポッとやめちゃえ るっていうことが実は好きを守る上で私は 非常に大事なことなんじゃないかと思うん ですね。で、これを先ほどわがまという風 に表現しました。したんですね。
で、なん でそれが大事かって言うとですね、 いいじゃないならやめちゃえっていうこと をそこでやることによって、あの、距離 ができるわけですね。で、ま、 好きじゃないからやめちゃってるわけです から、ま、やんなくてもいいんですよ、 もう。だけど頭にちょっとよぎったりする わけですね。あ、でもあれ楽しかったなと かもしかして、あ、いや、考えすぎてやっ てたけどもうちょっと気楽にやったら 良かったのかもとかうん。こう、あんなに なんかこうぐっと入り込みすぎないで、ま 、みんなと楽しくやるってやり方もあった かもとかっていうの色々浮かんでくるわけ ですね。
で、それでまた始めるっていうこと。それ なんでできるかって言うと距離ができた からそれを観察できるわけですね。余裕が できるっていうか、自分自身の気持ちも 含めて、え、過去その時の状況のことも 振り返えるってこともできるわけですね 。だからこの距離を作るべき時に距離を作っ てこう1回ちょっと待って1回ちょっと 落ち着いて考えてみようってのはできるか どうかが好きの継続に非常に大事だと思う んです。私はあの、好きなものが好きじゃ なくなっちゃう人ってのは比較的真面目な 人が多いと思っていて、1回始めた以上 やめられないと。で、自分の気持ち、自分 がそう感じる自分の気持ちよりももっと 現実の方が重要でやめないこととか続ける こととかですね。え、やるべきこととか 自分で過去に決めたことを守るとかですね 。こっちの方が重要していて、今の自分の 気持ちよりもこっちを重視するルールを 重視するっていう人が、え、陸上とかな、 何でも好きだったものを好きじゃなくなる ことに多い気がするんですね。ま、だって しょうがないわけですね。好きなものを 好きじゃなくなるとかそういうものは コントロールできないので自分自身っての はコントロールできないんだと。で、それ は別に悪いことでもないんだっていうのが どっかにある人は、ま、先ほど言ったよう に、あ、だったらちょっと距離を置こうか なとか、こういうやり方しようかなっての が成立するんじゃないかなと思うんですね 。
で、なので、うん、このご質問をされ るってことはやっぱりどこかしらご自身の 中に真面目なところがあるんじゃないかと 思うんですよね。それは、え、自由に 感じるコントロールの効かないこの私の 感情ってものとこう感じるべき、こう 感じればうまくいくとかこうすればなんと かなるっていうこうコントロールしたい 自分でこっちをコントロールできるの かって問だと思うんですね。で、これも 考え方があって、これでコントロールしき るって人もいますよね。こういう人は大体 、え、日常が習慣であり、習慣によって 自分自身をこう高めていくことができるん だと。で、ま、基本的な世界観ってのは 人間は大ダな生き物であるだけども習慣や コントロールによってどんな人間も立派に なることができるみたいな世界観一方で私 のような世界観は人間が思うようになら ない人間のその感情っていうのを上手に 解放することで人っていうのは好きとか 夢中になったり楽しいっていうことから、 えー、その人本来の力を発揮することが できると。そして人間ってのはそもそも アンコントローラブルで人生ってのも、え 、どうなるか分からないけど、だから 楽しいんじゃないかみたいな世界ですね 。ま、こういう私みたいな世界からすると この自分の上手な解放っていうのがこのご 質問に、え、ま、見えてるなっていう気が していて、ま、人それぞれ自分を上手に 解放していくってのはいいんじゃないかな という風に思っていますかね。はい。はい 。
ちょっと意味で取り止めもなく話しまし たけれどもうん。こんな感じで考えてやっ てみてもらえたらいいなと思います。ま、 何よりスポーツってのはスキーでやってる 、楽しいからやってるっていうことがどっ か部分的でもいいんで守られることが大事 なことじゃないかと私は思ってます。はい 。
ということで、ため世代でこうやって 質問をいただいたものに対して私は回答 するという形でやっておりますので、え、 質問がありましたらな、なんなりとですね 、こちらにお寄せいただければと思います 。