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【片付けられない】脳の仕組みがカギだった!片付けが進む考え3選

お片付け研究室チャンネル10:08

Transcription

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今回お片付け研究室チャンネルのpです。今回は「片づけられない自分を知って変化を起こす」というテーマについて、大島伸子氏の著書「片づけられない自分が今すぐ変わる」を基に考察していきます。この動画を見ることで、片づけられない性格を変化させる方法について学ぶことができます。

それでは早速参りましょう。突然ですが、あなたは晩年散らかった部屋の住人で、居心地が悪いのに散らかったままの部屋で過ごしてしまう、もしそんなお悩みを抱えた方がいたら、あなたは何とアドバイスしてあげますか?今回ご紹介することを実践していただくと、片付けが苦手な自分を理解し、片付けられる自分へ変化していくことができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。ひと言で言うと、原因は性格ではなく脳にあると理解することです。片付けが苦手なあなたは、「自分はだらしがないから片付けができないんだ」と自分を責めたりしていませんか?本書の著者で心理カウンセラーの大島さんは、片づけられない原因は性格や意志力ではなく、その人の脳にあると分析します。

例えば、「片付けなきゃ」と思っても体がだるくてやる気が出ない。そんな人は、片付けするにあたって緊張のホルモンが過剰分泌されている可能性があると示唆します。例えば、部屋を片付ける、仕事に取り組むなど、生産的な活動を始めるとき、途端にああ、と無気力になる表情。この状態のことを学習性無力感といいます。

この学習性無力感に関する実験で有名なのが、動物に対する電気ショックの実験です。檻に入れられた犬が、ちょっとでも頭を動かすと電気ショックを与えるという実験。その実験の結果、犬は何度も檻から出ることを試みますが、何をやっても無駄だと、結局檻から出ることを諦めてしまいます。そして、檻を開けて出られる状態になっても、「動いたらまた電気ショックを受けるんだ」と思い、逃げることをしなくなるというものです。

この学習性無力感の状態ですが、幼少期に厳しい家庭で育てられ、「いくら頑張っても、もっと勉強しなさい、なんでちっとも片付けられないの」と叱られてきたタイプの人ほど、この状態、つまり何事にもやる気が出ない症状が表れやすいのだそうです。片付けが苦手な原因となる思考回路や性格といわれる部分にも、何らかの科学的な根拠があり、意志の力で改善するのは賢明ではないということを、本書では主張されています。

ここでは、片付けが苦手な原因を理解して変化することについて、ポイントを3つに絞ってみました。

1. 片付けなきゃをやめてみる

2. 寝起きの無意識を利用する

3. 目標を自分から誰かのために移す

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

まず、片付けなきゃをやめてみるについて解説していきます。冒頭で、片付けが苦手な原因に脳の仕組みが影響することをお伝えしました。この片付けが苦手な方について、もう少し取り上げていきます。脳には言語性知能と呼ばれる理解力を司る分野と、動作性知能と呼ばれる作業力を司る分野があります。例えば、言語性知能が発達すると計算、暗記などが得意だと言えます。また、動作性知能が発達すると、積み木の組み立て、探し物、仕事を進めるなどが得意だと言えるのです。

この言語性知能と動作性知能について、片付けを効率的に進めるには、この二つの分野のバランスがとても大切なのだといいます。例えば、言語性知能だけが極端に発達している場合、「あれもこれも」とやるべきことをたくさん考える。しかし一方で、やるべきことが頭の中にどんどん溜まり、優先順位をつけながら行動することが困難となる。つまり、この2つの分野のバランスが釣り合わない状態にいれば、やるべきことが多すぎて何から優先すべきか分からず、動けなくなるのだといいます。

そこで本書では、この逆説の発想が有効であると主張されています。つまり、「片付けなきゃ」と思うのをやめると自分に唱えることだといいます。「片付けなきゃ」と思考をフル回転させる脳へ、「片付けることを考えるのを止めていいんだよ」と自己暗示をかける。すると、かえって常に段取りを組む思考がいったんストップし、目の前の仕事へ素直に体が動ける状態へと変化していくというのです。

続いて、寝起きの無意識を利用するについて解説していきます。自己暗示をしても、「やらなきゃ」「片付けなきゃ」という思いが強く、頭で考えて動けなくなる。ここでは、そのような場合に試してほしい方法を本書からピックアップしてみました。

ここでのポイントとなるのは、無意識の力を利用することです。本書では、無意識の力について、「あれをしなきゃ」と意識する状態とは真逆で、その名の通り意識せず行う力のことをさしています。例えば、私たちは呼吸をするときに、「こうやって吸って、吐いてー」と意識しているわけではありません。考えて5球しようとすると、かえって息苦しくなります。

ここで本書が注目するのは、寝起きの時間です。寝起きとは、意識が薄く、無意識の力で行動しやすい時間です。例えば、寝起きに顔を洗う、カーテンを開けるという行動をする際、あまり頭を使わず、習慣に従って自動的に動く感覚になりますよね。つまり、本書では意志の力が働きにくい寝起きの時間に、片付けのやるべき作業をルーティン化することを提案されています。例えば、ゴミ出しに意気込みをまとめる、台所の食器を片付けるなど、起きてからすぐに行う片付けを決めておき、起きて身支度する一連の流れの中で作業に入るのだと言います。習慣が根付くまでは、例えば枕元に朝やることを紙に書き出し、寝起きすぐにメモを見て動く流れを作ることがオススメとのことです。そのうち、深く段取りを考えて動けなくなる前に、無意識のうちに起き上がり行動することがポイントということでした。

最後に、目標を自分から誰かのために移すについて解説していきます。色々と片付けのポイントを学んでも、自分のためと思うと面倒で動けないこともあります。そのようなとき、著者の大島さんがおすすめする打開策は、高尚な目標より下世話なゴールを設定することだと言います。

「素晴らしい人間になるために片付ける」と高尚な目標を掲げても行動できない。そのような場合、例えば「液面の彼氏ができたとき、招くことができる部屋にしておこう」と、俗っぽくてもいいので行動する意欲が湧くような掃除のきっかけを設定することが提案さ れています。それはたとえば、「パートナーに居心地のよい部屋と感じてもらうため」「お金の神様がやってくる片付いた部屋を作る」という設定でも良いのだそうです。

自分のためだと頑張れないとき、誰かのための片付けと目標設定を他者のために移すこと。そして、あまり高尚な理由でなくても、自分にとって深く考えずに頑張れること。このようなポイントを抑えて、行動できる片付けの目標設定を行ってみてください。

では最後に、この動画の考え方をまとめて振り返っていきます。まず、「片付けなきゃ」と自分を責めないということ。そして、寝起きの時間に片付けを無意識にやってみようということでした。考えるほど不足が目について動けない。これは片付けに限らず、仕事でも人付き合いでも共通する課題なのかもしれません。そもそも片付けの行動を起こしにくいという人は、片付けを学ぶ以前に、考える前に行動する習慣を体に浸透させることが先決です。

さらに、「出来ないからやらなきゃ」といった自己否定は、片づけられない自分に拍車をかけてしまいます。片付けが苦手という自己暗示を解き、片付けられる本来のあなたを導いてくださいね。

以上で「片付けられない自分を知って変化を起こす」の解説は終わりです。概要欄に今回ご紹介した本のリンクを貼ってありますので、チェックしてみてください。お付き合いいただきありがとうございました。

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それでは、また次の動画でお会いしましょう。バイバーイ。

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