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子供に運動を教えるとしたら何を重視しますか

為末大学 Tamesue Academy7:40

Transcription

試せ大学の質問コーナーです。質問です。

以前遊びと大人の意思について質問させていただいたものです。子供を育てる中で遊びの要素は失わないようにしながらも、子供が将来何らかのスポーツを選んでも対応できるような素を育たです。一方で、水遊びや雪遊びは好きでも、水泳やスキーのスクールに入れた途端に意欲を失う子供の姿も見てきました。

そこで質問なのですが、生さんがもし子供に運動教えるとしたら、どのようなことを取り入れますか?具体的でなくてもいいので、考え方だけでも聞かせていただきたいです。

はい。え、これは本当によく私、こういう子供だったんでよくおっしゃってること分かりますね。で、私も、え、水泳は好きだったんだけど水泳途中でやめました。それから空手も習いに行ったんですけど、空手もやめたんです。

それなぜかって言うとですね、え、ま、当たり前なんですけどうまくしようとするわけですよね。する瞬間があって、この子をうまくしようと思う瞬間にあるフォームを教えに行くっていうフェーズが出てくるんですね。ある型を作りに行くっていう。これが本当嫌だったんですよ。だから、ま、それで私熟論の中で方の前にはでも方が大事なのも分かるんですね。もう本当良かれと思って指導者の方がこう、こうやってやるんですという風に言うの分かるんですけど、遊びってのがないとダメなんだって言ってるのはそれが大きいんんですけどね、私の個人的な体験も。で、これ何を私させるか、あの、やらせるかって言うとですね、ま、結局長くやってきましてですね、25年ほどやりましたけど、獲得しがいもの、こう後から獲得しがいものほど前半でやりたいですよね。これトップ選手作るにおいと、ま、もう一方で今は引退して私はどっちかっていうとトップ選手ってよりも、普通の学校に行って、ま、運動が嫌いな子、多分半分以上いるだろうなってクラスに対して体育の授業やるっていうのが、ま、私のライフワークなんですけど、それをやってると、そうすると運動が好きじゃない子はどうしたらできんだろう、あの、好きになるかなっていうことが大事になりますよね。

で、私これ両方共通してるとおもっていまして、で、1番大事な要素は何かって言うと、夢中になる感覚を覚えるってとこですね。これを大事にします。で、夢中になる感覚って何かって言うと、目の前のことに対して自分が一生懸命どうこうこうかな、ああかなってやりながらやってくことなんですけど、これを邪魔するですね、非常に大きなものがソーシャルプレッシャーですよね。つまり他者の目。これ他者の目が入るとですね、そっちに意識がいくわけですね。こう目の前のハードルじゃなくて、だ、これをとにかく排除して目の前のことに夢中になってる状態。それできるかできないかどうでもいいんですね。正直。うまいかうまくないかも早いか遅いかもどうでもなくて、ただこうシャットアウトして目の前のことに夢中になるっていう感覚を覚えるっていうことがスポーツを超えた不縁的な自分自身がなんかにはまる大事な要素だと思っていて、それをやりますね。

だから私体育の授業でもハードルをやるんですけど、ハードルは、ま、教えないんですね。ほとんど教えるってか、ま、教えてもあんまりみんな意味わかんないと思うんで、言うことは、ま、ほぼ3個ぐらいで、え、ま、やってて楽しそうだったと思ったらとにかく高く飛びなさい。高く飛べばぶつかるリスクが減るんで、高く飛びなさいっていうとこ。で、2つ目は何やるかって言うと、ハードルの上にがあるとと思って飛びなさいということです。で、3つ何やるかって言うと、あの、こ、あの、ハードル別に蹴っ飛ばしてもいいんで、決して振り返らない、横を見ないっていう、もうこの3つだけなんです。ハードル技術はほとんど教えてないわけです。でもこれ繰り返していくと勝手にうまくなるんですよね。

で、もう1つは環境として何やるかって言うと、ハードルを4つか5つ並べて、え、縦も4つだから合計16個ぐらいですかね。4×4で。で、これを子供たちが走るんですけど、2、3、3代目超えたらもう後ろから行っちゃえっていうんですね。で、そしたらですね、と走り始めたら前の子は転んでることがあるんですよ。で、その時にどうするかって言うと、あの、勝手にゴロゴロっと転んだ、こう横に避けるわけですね。みんなするどころじゃないんだ。もう自分の目の前のハードル飛ぶから。で、それを海遊のようにぐるぐるぐる回してると何が起きるかって言うと、人がハードル飛んでることなんか正直どどうでも良くなってくるんですね。みんな、みんなそれぞれが自分勝手に飛んでるって状況が作られる。で、これが大事ですよね。やっぱ人の目をどっかに散らせてハードルを飛んでることに注目させなければうまい下手関係なく自分がハードル飛ぶってことに結構夢中になれるっていう、ま、これを設計してますね。

ですので、え、一体何、ま、簡単に言うと、なので型っていうのはそのハードルを飛ぶ時に必要であろう技術の要素をこう教えていくってことですけど、私が今申し上げてるのはその人が内的な興味の方向とかですね、それが躊躇なくあるところに一点に向かっていくかっていうその環境作りをやっているっていう感じなんですね。で、それができていれば、まあおずとなんかなっていうわけですよ。ま、イメージで言うとですね、こういう川の流れがいいなと思って互が整備をしてですね、川を流すんじゃなくて、ただただ川水をそっちに流し続ければその地形にあった形におずとなるだろうと。で、どこかでは安定するんじゃないかっていうとこなんですね。もちろんその中でもより流れがいいような方を作ればいいんですけど、それがいわゆるスポーツの方ですけど、でもやり続ければ人はおずと肩ができますから、ま、それがそれも自然でいいんじゃないのっていう考え方です。ま、何よりもそこに水を流したいって欲求、あの、周りとか気にせずそのことの方がとても大事だし、興味が1点に向かい続けるっていう方が不縁性があるので、ま、それを促してるっていう感じかなと思いますね。

なので、え、ま、私がもし何かやるとしたら、ま、小学校どうでしょうね。5、6年生ぐらいまでは技術的なことはほとんど教えないで、その興味を集約するとか、なんか面白いって思えるとか、そこをやると思います。ただ厄介なのはですね、え、こういう方とかで子供たちの動きが変わるっていうことが価値だと思う親子さんは多いんで、ここにはお金もし私がビジネスをやるとしたらそれやると思うんです。思いっきり走りが変わるようなことやってでもやるんですけど、ここれには意味ないのにでも売れるから売るかみたいな感覚だろうと思いますね。長くやった結果こんなこと後でいくらでもできるし自分でもできるけど、ま、前倒直しであのまるでこのスクールがなければ手に入らなかったようなことをうん手に入りましたよって言った方が売れちゃうんですよね。これがいつも、ま、ほとん、おそらく多くのスポーツクラブやってらっしゃる方は、本質的なことをやれば何もやってないように親御さんから見えてしまいな、先生はあそこまでやってくれてるってことをやるの大体手を出しすぎていて、こんなことまでやんなくていいのでっていう皆さん悩まれてると思いますけど、ま、私はもうちょっと社会が何もしてないっていうことには非常に何もしてないけどある環境が整ってたり、そのそこにいる先生の熱意が伝わったりとかそうことにはすごい価値があるんだってことをもうちょっと社会全体が認めていくべきかなと思い、その方が結果として才能も伸びますしねと私は信じておりますが皆さんはいかがでしょうかうん。