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子供は親のアドバイスをどうして聞かないのでしょうか

為末大学 Tamesue Academy11:01

Transcription

え、試せ大学の質問コーナーです。

え、体育の家庭教師として年500名ほどの小学生に走り方や水泳のレッスンしていますが、自動学の技術に基づいてアドバイスをしているので、ほぼ全ての生徒がアドバイスを理解しよう学ぼうとしてくれています。一方で親が私と同じように子供にアドバイスをしようとすると全然話を聞いてくれない、アドバイスを受け入れてくれないという保護者からの相談を受けます。同じようにアドバイスをしていても子供の受け入れるさんに違いがあるのはなぜでしょうか?

これは非常に興味深いってか私の大好きなお話なのでちょっと長くなるかもしれないですけどお話ししますね。あの、これ人間のですね、非常に興味深いところていうのは、え、結局誰が言ってるかにつけ るってことだと思うんですね。で、これがですね、サイエンスのなんて言うんでしょうね。その心理学とかのですね、非常に実は難しいところでおそらく理論心理学みたいななんか理屈上の心理学の世界とでカウンセリングとかですね、臨床心理されてる現場でやられてる方たちがま、ここでもお話しされてると思うんですけど、こっからここに向けて結局何に皆さん向かっていくかっていうと多分個別性の世界なんだろうと思うんですね。

つまり誰が言っても良い正しいことがあるんであればそれはAIでいいじゃないかってことなんですね。人格がいらないと。つまり誰がやっても通用するってロジック。ま、これを科学は求めがちですけど、誰がやっても同じような成果が出るものを求めるんであれば、それが人間である必要が果たしてあるのかっていうことなんですね。なぜなら人間には人格があって偏りがあってバイアスがありでこのような存在があってやっぱり2mの人と160cmの人が話すことと密室で話すの と屋外で話すのって全然違いますよね状況が。で、こういうものを排除し、排除し てってかな、どこでも通用する不縁的なものを持っていくと、え、理屈になるんですけどでも実際には違うわけですよ。人間そういうものに影響を受けていくと。

で、それとサたるものが距離なんだと私は思うんですね。つまり親は距離がめちゃくちゃ近いですよね。で、近いとですね、ま、何がまず起きるかって言うと、共有してる文脈が無数にあるわけですね。なぜならおムつ変えてるとこから始まっていて、いろんなことがあって、ま、ここまできてきていると。で、そういう時にアドバイスをしてもそのピュアにそのアドバイスだけ子供が聞くわけじゃないわけですね。子供がそれを受け入れてるのはその人を見てるのはアドバイスの言葉なんてほんのちょっとでもほとんどがです。ねその人の人生と関係性を見てるわけです。

私は今お話しされたのはすごくいいなと思って親御さんのアドバイス聞いてくんないってのは要するに子供が親に対して一切遠慮がないと反発できるわけですよね。アドバイスなんて聞かないっていう。これね、もうちょっと関係が悪いご家庭だと、むしろ親のアドバイスを素直に聞いたり、素直に聞くっていうか、好きな人も従うっていう状況になったりするわけです。なぜなら十分に反発するだけのあの心理的安全性がないので結局人間あの人間って甘えてる相手に厳しくなりますよね。それは何をこの人に何をやってもこの人は私から離れないんだっていう確信がればあるほど人はその人に対して辛く当たったり、え、自由に振るまったりできるわけです。なぜならその人動かないので。で、もしかするとこの人何かするといなくなっ ちゃうかもしれないって恐れがあると人 ってのは必ず躊躇するわけですね。コミュニケーション。

ま、これもこれで厄介なとこあるんですよね。人が近づきすぎるとあのコミュニケーションに遠慮がなくなりますから。そうするともうそのことが居座りの原因になったりするんで他人は他人と他所は他人としていた方がいいんだっていう人もいますけど、ま、好きな人模子関係においてはこのような一瞬密着状態っていうか自由に暴れるような安全権が作られ、何をしてもこれは壊れないとこの状況は変わらないんだって安心の中で子供が存分に暴れてで気が済んだところで自我が自立し育っていくとま、よく言われるアダルトチルトレンとかですね。大人になって、ちょうど我々の年齢が多いです。ね。40ぐらいになって、ま、クライシスかれる方たちは振り返ってみると子供の時に十分に親に甘えられなかった。で、その甘えられなかったっていうのは親視点から見ると十分に甘えてたじゃないって言うんですけど、この心理的に甘えることができなかったと。何をしてもこの人は大丈夫という確信がなかったっていう。ま、そのことによって、ま、ある種自分自身を作んなきゃいけないです。早く作んなきゃいけないと十分に暴れないで身を守んなきゃいけないわけですから。それって取り作ろってるわけなんで、それがだんだん年齢最初はいいですけどね。ある年齢まで来ると、ま、少し問題が引き起こしていくっていう、こういう状況なんじゃないかと思うんですね。

で、話は戻りましてなので、え、どこまで行っても人は相手との関係性から逃れられないってことなんだろうと思うんですね。で、関係が悪い相手の話を聞こうと思ったら、どんないいこと言っても聞こえないし、一方で、え、信頼してる人の話だったら何でも聞いたりするわけです。で、それが思いっきり信頼して甘えて、え、被護者っていうんですかね、こう親とかになると今度逆にその人に言うこと何にも聞かないで、俺の自我を発揮するんだっていう、こういうことになってき、親はよかれと思ってアドバイスするんですけどね。私なんからはちょっといいサインだんですよね。こっちがアドバイスすること無視するっ てのは、あ、十分にこっちを信頼してんだなという風に思いますからね。これ会社とかでできないですからね。安心してないとね。一応聞いたふりしないと社会性があるんで。

私こういう言葉とですね、励ましとかです。ね。コーチングに非常に興味があるんで、あの、いろんな場面を見て、ま、あの、私が本当に幸いだったのはこういう視点を持ったままオリンピックの選手村とかに入れたわけですね。オリンピック選手だったんで。で、最後のオリンピック私北京だったんですけど、ま、なんて言うんでしょうかね。コーチングの究極は実はオリンピックの選手会場に入る前なんじゃないか、競技場に入る前なんじゃないかという風に仮説を思って、え、最後のオリンピックがですね、北京オリンピックで、え、我々をウォーミングアップするグランドがあって、こっち側に本極技場ってのあるんですけど、このウォーミングアップからですね、本極技場に入るここに、え、エリエゲートがあってですね、こっから向こうにコーチを入っちゃいけないんですね。陸場協技は非常に強い考え方で、え、グランドに入ったら自分1人でやんなきゃいけないという、こういう哲学があるので、コーチは基本的に女力行為になるんですね。コーチのアドバイスは、ま、やってますけどね。ボタカとか横からもうちょっと下げろうとかって、ま、一応あれ理屈上はあんまやんないでねっていうことだと理解してるんですけど、ま、とにもく入れないんですね、競技場の中に。

で、最後の最後選手に声をかけられるチャンスってのはそこなんですよ。コーチが何をみんなやるんだろうと思って見ていたんですけど、各国のいろんなありますよね。ポーランドの人が来たり、中国の人が来たり日本っていろんなことあるんですけど、ま、私が見ててほとんどですね、言葉はないですね。言葉を話した人はほとんどいないですね。ま、多くの場合はなんとなくその国の言葉で頑張れよとかなんとかとか、まあ、2言ですね、話して時間にしても10秒とか20秒ぐらいでかなりの場合体に接触してます。選手を握手する、背中をさする、ま、あとハグする人もいますし、背中をドンと叩く人もいるけど、とにかく身体接触が多い印象です。ね。喋ってることよりも。

で、も、私はな、あの、ま、このコーチンググってか人を育成するって、人どうやって学んで育てることができるかってこと は、ま、1つのテーマでもあるんですけど、これやっぱ人間っていうモデルを考えた時に言語ってのは結構終盤に獲得していて、ま、基本的には我々言語を返さないで、あの、生物はですね、他者とコミュニケーションを取ってきて、ま、一部には歌が言語の成り立ちだっていうことありますけど、ま、とまそういうこと色々やりながらですね、こう成長してきて、だから言葉よりももう少し身体的なものやその人との関係性を見て人は、え、何を、どの情報がどう響くかを決めてるんじゃ ないかと思うんですよね。だから逆に言うとそれこそがですね、その人と信頼関係を 作るとかそういうことこそがこのAI時代に人間がやるべき非常に大事な人間らしい行いなんじゃないかっていう風に思ってるわけです。で、その信頼の1つ大きなものは時間ですかね。

で、ですので、ま、あの、なので、あの、どうしてだろうっていう問は私からすると、あの、きっちりロジックで行ける他者としての世界と家族という関係性の中の世界ってのは、ま、全然こうコミュニケーションのロジックも違っていて、逆にアドバイスなんてしなく てもいいんじゃないかとぐらいに思うんですね。親子さん色々やりたいことあるでしょうけど、むしろ存分に甘える状況ができるってことは大事だと思うんで、なので、そういうことが影響してんじゃないかなという風に思いますね。え、で、だんだんこういうコーチングの世界もです。ね。言語を返して伝えてくるとこれ非常に重要なんですけど、もうだんだん面白くなってくるのはどういうんでしょうね。その人の存在として相手をエンカジするっていうコーチングの世界ってのが私はあると思っていて、つまりそこにむってことが最も良いコーチングになるという世界があると思っていて、それは非常に面白いなと思います。子供って案外この人の心開いてるかなとか、この人のはこうやってもう決まってる人かなとか見てますからね。だその時に、ま、私今でも思い出しますけど、あの、初めて入った小学校の陸上クラブに先生っていう方がいて、で、この人がを初めて会った時に何か心が青空のような人だって思ったんですよね。な、何て言えばいいんだろうな、あれ。ご夫婦でやられてて陸上級で心が青空のようでなんかそのまま胸に飛び込んでくとその青空に抱かれるような気持ちになる人だったんですよね。で、私のクラブ私と山形って100mのですね。彼も出てるんですけどなんかああいう感じのこう心に包まれて私は陸上競技をやっていったんだなという思いがあります。ま、楽しいですよね。人を育てるのはね。というのは私の回答でございました。