Transcription
はい、試大学質問コーナーです。え、質問です。コーチによってアドバイスが真逆だったり、異なる時にどう対処すればいいか教えてください。私はとあるビジネス系の講座を受け学んでいるのですが、A講師とB講師でアドバイスが真逆に近いくらい全然違います。ある時、B講師に言われたアドバイスで、たらA講師に軸がなくぶれていると言われてしまいました。普段はA講師にアドバイスをもらうことが多く、そのやり方でやっとこういうことかなって気づきを言始めた時だったので、どうしたらいいか悩んでしまいました。僕の中の仮説では、B講師の言うことは聞き流してよかったのかなと思っています。スポーツの世界でもよくあるお話だと思うので、こういう場面でどう対処されていたのか、是非解説していただきたいです。よろしくお願いします。
ありがとうございます。ええ、これはですね、うん、ま、私がまさに熟達論で書きたかったこと、熟達論って本があるんですけど、それで書きたかったことなんですけども、え、要するにですね、人間っていうのには、ま、フェーズがあって、そのフェーズでアドバイスが違うっていうのが基本的なところなんじゃないかと思うんですね。熟達論の中では、型を経て、で、その次に観察っていうか、物事を分けて考える世界に入るという風に整理をしてます。
型っていうのは、ま、よくいろんな世界で言われますけど、基本的なことですね。ベーシックなことをやっていくっていう話なんですけど、これどういうことかって言うとですね、例えば、あの、ま、1番分かりやすいのですね。うんなんだろうな、あの、昔、我々の時代は空手キットだかベストキットだか、あの、ある少年に宮城さんていう空手の達人が教えていくっていうのがあるんですけど、その中で、え、ワックスを拭き取るっていう描写があるんですね。で、なんでこれやるんですか?って、宮城さん何にも言わずにとにかくやりなさいっていうので、少年がワックスを拭く、ワックス拭き取るってこう繰り返すわけですけど、で、それ一通りやった後に、え、宮城さん、なんでこんなことやるのか分からな いっ て少年が言って、するとその場でパッとスパークリングが始まるんですね。で、その時にふと、あの少年、宮城さんが出した手に少年がパッと手で払いのける瞬間に意味を悟るっていうやつなんですけど、ま、こんな風にですね、型っていうものは自動的にそれが出てくるようになるまで繰り返さないと意味がないという風に考えられるんですね。
で、さらにですね、この型っていうのはどうもですね、継ぎはぎにしちゃいけないということなんですね。つまり、え、2つの違うやり方を混ぜると、ん、そもそも違うにできちゃうと。これなんか私はよく料理の例で説明するんですけど、ま、私たち料理のレシピさえあれば、そこそこ美味しい料理作れますよね。言われた通り作っていくと、ちょ、お菓子は別ですけどね。お菓子だとスポンジしぼんじゃったりするんで、普通の料理はですね。で、ま、これで料理できましたって言うんですけど、急にそのレシピをなくしてしまって、さあどうぞって言われた途端に、うろ覚えなんだけどやってみて、でも1番肝心なところ、お酒を入れるタイミングとか、いろんなことでミスると、あれ、こんな味だったっけ?ってなっちゃいますよね。あれと同じで。
でですね、あの、型っていうのは基本的には丸のみ以外難しいわけなんですね。ある人のやり方があるなら、それなりのロジックがあって、1個1個全部積み上げてきて前提ができているので、それをそっくりそのまま飲まなきゃいけないと。で、なんでそっくりそのまま飲まなきゃいけないかって言うと、ま、型っていうのはすごい端的に言えば、将来的にこういうことを未来に向かって技術を積み上げていく上の1番基本的な土台になる部分で、ま、あれこれやったけれども、この1番ベーシックなとこ大事だよねっていうところで、ま、それを自分がやるわけです。で、それをしっかり土台を重ねた上でやってくんです。けど、ま、型はある種の癖なんですね。自分自身が何回も繰り返すことで癖がつくので、ま、変な癖の上にはいい技能が積み上がるないんで、まだから型を大事にしようっていうわけです。
ですので、これおっしゃってる局面はこの型を丸のみにしなきゃいけないって局面で、2つのスタイルのものが出てきて悩んでるって話に聞こえます。で、一方でですね、これ型を終えた後には、次物事分けて考える分析するってフェーズに来るんですけど、そうするとですね、あの、単純な反復じゃダメだっていうアドバイスがやってくるんですね。で、つまり型 のフェーズでは考えるな、やれっていう風に言って、次のフェーズでは考えなさいと、やる前に考えなさい、分析しなさいっていうアドバイスが来て、矛盾してんじゃないかみたいに思うんですけど、これやっぱりフェーズの私は違いだと思って、まず型を終える、その次にこれがやって来るですね。
で、これがトップアスリートのアドバイスが有効じゃないっていうことの1番の理由は、トップアスリートのアドバイスっていうのは、これを積んでいった先のここの話をするんです。みんな前半のこと忘れちゃうんで、トップアスリート。そうするとそれだけ真似しても全然うまくならないのが、ま、1番の理由で、ま、ちゃんとみんなは土台のとこから順番に積んできて、1部の天才はいるんですけど、こういうのすっ飛ばす。でも、ま、ほとんどの人には関係ないと思って、この土台を積んでいくってのは大切なんじゃないかなと思います。
ですので、え、ま、ちょっと一言しかないので、軸がなくぶれてるっていうことなんですけど、ま、B講師の方が、ま、もう少し自分で考えたり、自由にあれこれ、あの、楽しんでやったらとか、いろんな実験してみたらって言ので、A講師からすると、ま、一貫しやりなさいってことなのかなって想像しましたけど、ま、行子のフェーズを経て次にBに行くのかもしれないし、スタイルが違うのかもしれないですけども、ちょっと私の中ではこの段階の違いないしはスタイルの違いかなと思っていて、アドバイスとしてはやっぱりこの型のフェーズをやられてると思ったので、型のフェーズは1人の人について丸飲みをしていくっていうのがいいという風に思います。
適切な回答になったかわからないんですけれども、え、こちらダ大学ではですね、皆さん の質問に答える形でやっておりますので、こうした質問をたくさんお寄せいただけるとありがたいです。そして今日から縦型動画になりました。