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【米イラン停戦崩壊】なぜ再び激しい衝突に?/状況は4月レベルに逆戻り/ホルムズ海峡再封鎖と双方攻撃激化/原油市場の楽観論がエスカレーション誘発の可能性/イラン国内体制の実態

PIVOT 公式チャンネル14:50

Transcription

皆さん、こんにちは。ピボットのお手森です。

え、アメリカとイランの戦は完全に崩壊したのかというテーマで田中孝一郎先生にお話を伺っていきます。え、田中先生、まずあのお聞きしたいのがですね、ま、詳細を追って伺っていくんですけれども、6月の停戦合意、この枠組自体は現状でしょうか?それともう完全に消え去ったと思った方がいいんでしょうか?

あの、破棄されたというようなですね、話になってはいないと言えます。しかしながら実態として見れば、その中で合意されていたこと、え、特にその覚え書きの中でも、ま、イラン側に対してアメリカが原油一寸に関する制裁を、ま、一時的にあるをですね、解除することになっていたことなどを撤回していますし、え、それから、ま、これは当初から起きていたことですけども、レバノンにおける戦というものも実現していないということなどを捉え、さらに今回、え、ホルムズ海峡を巡ってのですね、アメリカとイランとの間の市長の食い違いの大きさというものを見ると、実態の上では、ま、崩壊してると思いますね。

ちょっと今起きてることを整理しますと、こう日本時間の日曜大きな展開がありました。ま、アメリカがイランに対してあの攻撃を開始すると発表しまして、ま、これこの1週間で既でに3回目になるわけですけれども、ま、これに対して、ま、イランはホルムズ海峡を封鎖するという風に発表し、で、ま、もう、あの、それだけじゃなくてですね、このイランから、え、そのワンガ諸国のその米軍基地の攻撃も行われているというようなことがあります。今のってこの6月の停戦が始まって以降1番こう大きな展開と言いますか、1番危機的なあると言っていいんでしょうか?

はい。あの、ま、6月の覚え書き、え、の以前の状態とけですね、え、大きな戦闘がある程度こう収まっていたように見えた4月の上旬ぐらいの時にまで立ち帰ってしまいました。ま、ちょうどあの頃に、え、トランプ大統領がイランとの間のですね、停戦ということを、1週間ということで、ま、あの期限を区切って1回あの言い始め、で、それからの後にそれを無期限にすると言ってる中で、あの、最終的に6月の、え、覚え書きが作られたわけですよね。ですからその、え、トランプ大統領が戦ということを言い始める前の段階に一気に立ち帰っていますね。

じゃ、本当にあのこの衝突が始まってその3月とか4月とかあのもう1番あの激しかった時に戻ってしまったんじゃないかと。ま、このように思っておいた方がいいってことですかね。

はい。そうですね。まだ、ま、あの、アメリカとイスラエルの合同の、えっと、対乱攻撃というレベルが、ま、続いていた3月に比べれば、ま、列度はや低いんですけれども、ただ米国、あ、単独ででのですね、攻撃という観点で見ると4月の上旬ぐらいのところに戻ってますね。

こうなった自系列を見ていきますと、ま、ちょっとあくまでアメリカ側からの視点というところがちょっとあの私の認識にも強いかもしれないんですけども、あの、ま、そのイランがそのホルムズ海峡のこう民間の船を、ま、3隻攻撃してそれに報復として、ま、あの、先週の、え、米軍から、え、イラン側へのその大規模な攻撃っていうのが始まって、ま、今日に至るという認識なんですけれども、これそもそもそのイランとしてはどうしてそのホルムズ海峡で民間の船を攻撃するという行動に至ったんでしょうか?というのもその今の停戦合意ってこうイラに優位ともされてるじゃないですか。わざわざその動く同期はどこにあるのかなと思いまして。

はい。まず同期としてはですね、ホルムズ海峡に対する支配権というものを確立したというのがこの覚え書が書きを通じて得られた成果の1つだと認識しているんですね。で、それはどのような形で保証されているのかというと、え、第5条に、え、このホルムズ海峡の、え、通行に関して無料通行ですね、え、無料での船舶通行を30日以内に始めて62時間は料金取りませんということで、これはイランが行うと最大限の努力を行うという形になっているんですが、この、え、行為に関してはアメリカであるとか、え、対岸国のオマンであるとか、あるいは、え、国際開示機関、IMOとかですね、こういった外部のつまりイラン以外のアクターの関与については一切触れていないんです。つまりイラン側の読み方でこれ事実上イランにその、え、ホルムズ海峡の通行に関する左配を委ねたというのが彼らの読み方なんです。で、ま、それに加えて、え、アメリカ側が、ま、多分これに対する挑戦ということをしたかったんだと思うんですけれども、とにかく規制事実化させたくないわけですからね。イラン側の支配というのをそこでそのオマンガの怪域を使っての、え、ま、両界を使ってのですね、え、通行をIMOと共にアメリカは奨励したわけです。で、ま、護衛もつけたりもしたわけですが、これに際してこの民間のタンカーなどがこれは、ま、カタールのものがあったり、サウジアラビアのものがあったりしたんですけれども、え、みんな、あ、ほぼそうです。ね、えっと、一席だけ例外があったと思いますけど、ほぼみんなですね、AIS、あの、船舶識別信号を切った状態で通行していたんですね。すなわちイランから見れば不審船が、え、オルムズ海峡を通行していると。で、無線で、え、警告を発して止まるようにとか、あるいはそこを通行しないようにという呼びかけをしたけれども、無視しているということで、ま、その不審に対する対応ということで、ま、高等に移したということですね。ま、あの、ですから合意に従うと、ま、そのように読めます。一方で、あの、国際法から言えばこれオマオンの領中での出来事ですので、え、イランがここであの主権を侵害しているオマンの主権を侵害し、さらに、え、小戦を攻撃しているというのは、これは明白なイランに側による国際法違反です。

なるほど。こうイラン側からしてみればそのホルム海峡の解放というのはイランの影響力のもであの行われるものだろうという認識。一方でこう、ま、アメリカもですし、ま、我々もでしょうけど、その解放って言ったら本当にもう2月以前の状態に戻るってことを期待してしまいますけど、ここにちょっと後があるということですかね。

え、そうですね。ま、ですが、そのような覚え書がきが作られ、そしてさらにそれにアメリカの大統領とイランの大統領が共に署名をしたわけですよね。ですから、ま、国際法という観点ではこれは非常に弱いものなんですけれども、え、決して主権を侵害する行為を正当化できるようなものではないんですが、ただアメリカの大統領はこれを認めているはずだということがイラン側の主張です。一方でですね、ま、これちょっと楽観的な見方だと思うんですけども、そうは言ってもそのイラン側もアメリカ側もこれ以上状況をエスカレートさせる同機はそんなに強くないはずだという見方をする方も少なくないわけですね。

の中で、ま、実際の現状としては、あの、悪化してしまっている。ここは一体何が起きてるんでしょうか?

はい。あの、これはですからイランが攻撃したアメリカからすればこれは、え、法書きに対する違反だ。そしてそれをイラン側に分からせるためには結局力づくでそれを、え、まあ、なんて言うんでしょうかね、分からせないといけないという考え方。これはもうアメリカでずっと支配的だわけですよね。え、その考えがあるからこそ2月28日の攻撃があったわけですし、え、去年の6月のあのフォルドゥーに対しての攻撃などもあったわけで、要はあのこの交渉を通じて相手に対してああ意見が通じないという時に、ま、簡単に言えばすぐ力に訴える武力行使に出るという、ま、すっかりと直え対応を取ってきたアメリカの性質がそこに現れているんですね。

なるほど。そういった考えがもはやその状況を安定させることによって得られるメリットを上回ってしまっているということなんですかね。

あの双方にですね、この紛争を長期化させたくはないという思いはあるわけですよね。イランの方がま、まだ余裕はあるとしてもですね、え、それほど長くあの戦闘を続けることにメリットは感じていません。アメリカの方はもう少し選挙などを見据えていると、え、覚えばですね、え、もっとその時間的な猶予は短いはずなんですが、え、しかしながらこの段階すなわち覚え書がきから今後最終合意を作るんだというその、え、段に至ってもですね、結局はお互いの主張が、ま、噛み合わないまま、え、あるいは平行線を辿っているということになった時に、ま、イランはイランで、え、覚え書がきに従っての行動と彼らは主張するかえ、対応を取りアメリカはアメリカで、え、イランにそのことを分からせるということは力を行使する、すなわち武力行使をして徹底的にイランを痛めつけないとこれは通用しないんだという考え方にあるということ。それがま、ずっと今まで繰り返されてきているということですね。

ちょっとこの先の見通しなかなか、ま、一言で言えないと思うんですけれども、ちょっと現状の国内がどういった体制になっているのかってことも含めて、ちょっとこの先の見通しを教えてください。

はい。はい。あの、ま、早速そのアメリカの報道などにもですね、また現れているんですけれども、え、イラン側が、え、ま、あの、なんてうかね、改めての協議を要請してきているとか、願い出てきているとか、早くやめたい、あの、光戦を辞めたいという風を訴えてきているとかいう話に加えて、え、その先週発生した短の攻撃というのはなんか一部のですね、え、跳ね返りが行った活動であるかのように、え、伝えてきたんだと、ま、そんなことで後悔しているんだというなことが出てはいますけれども、これはあのかなりミスリーディングな部分がありまして、もちろんイラン国内でのいろんな意見の総意はありますが、え、それが、え、今回の、え、攻撃、すなわちあのタンカーへの攻撃などに至ったわけではなく、あくまでもこれは、え、第5条をどうやって読むのかということでのアメリカとイランとの総意なんですね。で、そこで、え、ま、イラン国内に問題があるんだということで、ま、大体責任転加しようとするのがトランプ政権のこれまでの対応でもありました。え、覚え書きができるまでの間の約2ヶ月間の間にもですね、なん、何度か、え、トランプ大統領がなんかこの国内がまとまっていないんだとか、え、こっち側から出てきた連中がなんかこちらとは違うことを言っているんだとか、え、ある時にはこう、ある時にはこう言ってくるということで、ま、現をひ返すんだというなことを言っていますけれども、で、それよりもアメリカ側の方がはかに現をひ返しているケースも多いわけでして、ま、ある種の情報がここで展開されているということも忘れてはいけないと思います。

で、ま、この先そのお互いその長期化させるモチベーションは低いという話もありましたけれども、ここは率直にどういった展開になるという風に見てらっしゃいますか?

昨日ですから、あの、現地時間の今朝型からっていうことで言っていいかと思うんですけれども、アメリカの攻撃はかなり規模が激しいというか広いものになっていますし、当然これを受けてイラン側からの報復反撃というものもまた起きますので、え、ま、1番この寄具されてきたのエスカレーションの階内者はしごをまた登り始めてるということですね。で、それによって当然あの協議というものはあらゆる局面においてこれでは止まってしまいますし、え、ま、事実上その覚え書きが破綻しているというような実質的な不利益も発生する中では、え、今後の協議を続けること自体がもはや不可能になってきます。ということで、ま、本来はトランプ大統領があの覚え書がきにサインしてはいけなかったんですね。もちろんあの和平につながるですね話であればそれは歓迎するんですけれども内容からしてあれはアメリカが大統領アメリカの大統領としてあれにサインしていい内容ではないのでそもそもあれにサインしたということがあトランプ大統領の大きな失体であり結局その失体を追いかすためにあのえ覚えがそもそもなかったことにしたいという思いにも駆られているんだろうと思ってます。

その先週からこの状況をエスカレートしている一方で、ま、それほどこう原価格は、ま、上がり方も限定的だったりして、やっぱりこの辺りもそのトランプ大統領としてはこう大きく出るなんでしょう、そこをこうめらわなくなっている要因にもなってるんですかね。

はい。あの、原因市場がですね、ま、要因が実はあるんですけれども、え、まず楽観論が非常に強いということ。すなわち短期の間に物事が収束していく。え、そして、え、正常化がそれほど、え、と長い時間をへずしてですね、生じるんだということ。これはホルムズ海峡の通行に関してもそうですし、それから、え、世界的なその原油の、え、需要供給のバランスについてもそのようにこれまで対応してきているんですね。で、この辺りのことが、ま、逆に言うとトランプ大統領をあるし大単入させているということにもつがりますし、その一方でイラン側からすればもう少し何か緊張感を高めないと、え、トランプ大統領に打撃を与えることができないんだということを思わせる材料にも反対の意味でなっているということもあります。ま、ですから片側は、え、まだまだやれると思い、え、もう片側の方は、え、もうちょっとやらないとだめかと思うということ。これ、ま、もちろん立場を変えることもそれぞれできるんですけれども、え、お互いが、え、もう少しやれるだろう、あるいはもう少しやらないとだめだということを思いながら、え、この、え、枠組、え、あの、覚え書きの方のですね、え、中身を巡って対立をしてきているということです。

なるほど。ま、これちょっと面白いって言っちゃったら言葉が新しくないと思うんですけど、ま、普通その情勢があってそれに対して原価価格が反応するっていう流れですけど、ま、その原価格が、ま、原象がこう楽観的であるっていうことが情勢に影響をまた与えるっていう、ま、こういった基準になったわけですね。

はい。そうですね。アクションとそのあれですね、え、リアクションっていうのかな。え、コースエフェクトなんかで言えば要するにその行為に対しての結果がちょっとなんか逆になっているようなね、そういったところがあります。

ありがとうございます。また引き続きお話をお伺いできたらと思います。ありがとうございました。

はい、どいたしまして。

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