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【美輪明宏】どれだけ親しくてもこの8つは言わないで、人間関係が崩壊します。あなたを守る言葉の魔法。

偉人のコンパス12:07

Transcription

あのね、人間関係で1番大事なのはね、言わないことなの。

え、言わないことって思うでしょ?何を言うかじゃなくて何を言わないか。これが分かってない人がどれだけ多いことか。例えばね、夫の出世をご近所に伝えた途端によそよそしくされたり、軽い気持ちでこぼした不満があっという間に広まったり、そんな経験ありませんか?

今日はね、余計な災わいを避けるために絶対に人へ明かしてはいけないことを私の経験も交えながらお話しますからね。

まず1つ目はね、お金の話。これは本当に気をつけて欲しいの。あの、私がね、昔知り合いの照明さんから聞いた話なんだけど、その人ね、退職金が入ったもんだから木が大きくなっちゃって打ち上げの席でついちゃったの。老合は安泰だって金額まで口にしてね。そしたらね、それまで慕ってた若い女子たちがあの人のお金があるからってなんとなく距離を置くようにな ったり、逆にお金を借りに来る人が現れたりしたんですって。結局ね、何十年来の職人仲間との関係がすっかりこじれちゃったの。お金が多いと知られたら妬まれる。少ないと知られたら見下される。どっちに転んでもそんなのよ。だからね、私はお金の話になっても具体的な数字は絶対に言わないことにしてるの。貯金いくらって聞かれてもなんとかやっていける程度よって曖昧に答えるの。それでも食い下がられたら、あ、最近は物価が上がって大変よねって話題を変えちゃう。お金があろうとなかろうとそんなことは他人には関係ないことなの。一度知られたらその瞬間から関係は変わってしまう。元には戻らないのよ。だからお金のことを絶対に他人に明かしちゃいけないの。静かに守っておくのが1番なのよ。

次にね、2つ目。感情に任せた怒りの言葉。それが1番気をつけてなきゃいけない。私ね、昔こんなことがあったの。若いマネージャーとちょっとした生き違いがあってね。そしたら彼女をカットなって言ってきたのよ。あなたはすごく扱いづらいんです。誰も近寄りたがらないって言われてますよって。その言葉がね、私みたいに胸に刺さってその夜は眠れなかったの。でもね、翌日彼女が落ち着いて謝ってきてね、あの時は腹が立ちすぎてあんなことを言ってしまったってその時分かったのよ。あの時の怒りの言葉は本心じゃない。感情に任せてただ相手を1番傷つける言葉を選んでしまっただけだったんだって。人ってね、怒りの感情がある時は本心では思ってもいないようなことを口にしてしまう生き物なの。だからね、誰かに怒りをぶつけられた時もその言葉を間に受けちゃだめ。相手が冷静になるまで待つこと。逆に自分が腹を立てた時はね、その場では口を閉じなさい。深呼吸してトイレに鳴りして時間を置く。一晩ね、貸せるとね、なんであんなに怒ってたんだろうって冷静になれるから。怒りの言葉は投げない。たった一度の怒りが反省かけて気づいたものをこなにしてしまうこともあるの。良い関係だけは言葉でちゃんと守らなければならないのよ。

それからね、3つ目、正しさの押し付けと比較する言葉。これもやめた方がいいの。私がね、昔何でも話し合える友人がいたの。ある日その友人が最近体調が悪くて検査したらちょっと大きな病気が見つかったのって不安そうに話してくれたのよ。私ね、まだ話の途中なのについちゃったの。もっと早く健康診断を受けていれば良かったのにねって。その瞬間ね、友人の表情がすっと冷たくなったのが分かったの。怒ったわけじゃない。ただ踏み込んではいけない線を超えてしまったのね。確かに正しいことかもしれない。でもね、それを今言ってどうなるの?友人はもう十分に公開しているのよ。苦しんでいる人が求めているのは正しい判断なんかじゃないのよ。ただ分かって欲しいだけなの。それから誰かと比べる言葉もやめた方がいいの。例えばね、友人が息子がなかなか就職が決まらなくてって悩んでる時にうちの息子はもう3年目よなんて言ったらどう思う?悪気がなくても相手を深く傷つけてしまうの。比べられた方は劣っていると感じてしまうした方も信頼を失うの。は関係を壊す毒なのよ。だから私今はね、人にああだこうだと言いたくなる時があってもぐっとこらえてそう大変だったわねって話を聞くだけにしてんの。そしたら相手からあなたならどうもうって聞いてきてくれますから。その時初めて私ならこうするかなって控えめに言うの。そうすると相手も素直に聞いてくれるのよ。

4つ目はね、熱を入れてやりたいことは黙っておくこと。これも昔の話なんだけど、あるスタッフさんが小さなお店を開きたいって夢を周りに話してたの。そしたらね、今から大丈夫?失敗するに決まってる。もう遅いんじゃないって寄ってたかって反対されてね。その人をすっかり自信をなくして結局何もしないまま終わっちゃったのよ。もったいないわよね。他人の夢を否定したがる人って案内のよ。特に自分では新しいことに挑戦してこなかった人ほど他人の挑戦を否定しがちなの。自分が挑戦しなかったのは正しい選択だったって自分に言い聞かせたいのね。それにね、もう一つ厄介なことがあってね、夢を人に話すとね、話しただけで満足しちゃうことがあるのよ。お店を開きたいのって言った瞬間、心のどこかで私一歩踏み出したって気になっちゃう。でも実際は何もしてないでしょ。話しただけで達成感を味わってしまって肝心の行動ができなくなっちゃうの。だから何か新しいことを始める時は準備が整うまで誰にも言わないことにしてください。形になってから実はこういうこと始めたのって事後報告するの。そうするとすごいねって認めてくれますからね。

で、続いて5つ目。自分の成功体験や幸せな出来事は黙っておくこと。ある衣装さんがね、旦那さんが会社で昇して年収上がったからって嬉しくてついで話しちゃったの。おめでとうとは言われたけどその後なんとなく空気が変わってね。あそこは余裕があるからってだんだんランチに誘われなくなっちゃったの。良いことがあったら誰かに話したくなる。その気持ちは分かるのよ。でもね、今の時代物価は上がるのに給料は上がらないでしょ。みんな余裕がないの。そんな中で幸せな話を聞かされると自慢のつもりはなくてもなぜあの人だけがって気持ちが湧いてしまうものなの?ま、簡単に言えば嫉妬よね。人の成功ほど嫉妬を買うものはないですからね。それによくあるのがどうしても誰かに話したくて信頼できる人にだけ打ち明けてしまうこと。これも実はダメなんですよ。信頼してるこの人になら話しても大丈夫と思ってもその人が別の誰かに話してしまいますから。なぜならその人だってあなた以外に別の信頼してる人がいるわけでね、その人にここだけの話よって言って話してしまう。で、いつの間にか広がってるのだからね。何か良いことがあっても自分だけでひっそりと言うことにしてくださいね。周りにはおかげ様でなんとかやってますくらいにとめておいてね。もし幸せなことがあったら自分の中だけで噛しめればいいの。自分へのご褒美で美味しいお茶でも飲んでね。

次に6つ目。噂話には乗らないこと。私がね、昔楽屋でちょっとした噂話に愛槌を売ったらあの人が言ってたってことにされて飛んだとばっちりを受けたことがあるの。私は何も言ってないのにね。いつの間にかデマの発信源みたいになってて下手をすればね、長年の人間関係に取り返しのつかない気裂が入るところだったのよ。噂って回るうちにお昼がついて歪んでいくでしょう。特にね、悪い噂ほど広まりやすいの。人はいい話より悪い話の方が好きですから。だから皆さんも気をつけて欲しいんですけれど、噂話が始まったらすっと席を立つかよく知らないわって聞き流すことにしてください。自分のところで話を止める。そうしてるとね、あの人は口が硬いって信用されるようになって帰って人間関係が良くなりますからね。噂話には踏み込まない。これが大事です。

で、続いて7つ目は愚痴はこぼさないこと。特にね、同じコミュニティの中で愚痴をこぼすのは非常に危険なのよ。職場の同僚にあの上司ちょっとどうかと思わないなんてこぼしちゃうとね、その話が巡り巡って本人の耳に入ることがあるのよ。それにね、世の中にはフレネミーって呼ばれる人がいるの。友達の顔をしているけど実は裏であなたを落とし入れようとしている人。そういう人に愚痴を話したらもう大変よ。どうしても愚散りたい時はね、そのコミュニティとは全く関係のない人に聞いてもらうか。紙に書いて破いて捨てるだけでも案外すっきりするものよ。

で、8つ目趣味は人に言わないこと。私ね、昔週末にこっそり俳句を読むのが好きだったの。誰に見せるでもなく、ただ自分だけの楽しみとしてね。ある時それを知り合いに話したら何か小でも取る気なのって言われたのよ。悪気はなかったと思う。でもね、その一言で急に私の俳句ってうまいのかな、下手なのかなって気になり始めちゃったの。それからというもの、純粋に楽しんでいた時間がいつの間にか他人の目を意識する時間に変わってしまったのよ。趣味っていうのはね、日々のストレスから解放されて心を充電するための大切な時間なの。それは誰かに評価されるためのものじゃないのよ。大切な趣味はね、心の奥に閉まっておく宝物みたいなもの取り出して人に見せるたびに少しずつ輝きが失われていくのだからこっそり自分だけで目ていればいいのよ。

色々話してきたけれど結局ね私が伝えたかったのは1つだけなの。黙っておくことも優しさなのよ。言わないことで守れるものがあるの。自分の心も相手の心もね、私がね、ずっと忘れられない話あんの。昔ね、施設に入居された大先輩の女優さんを尋ねたことがあってね、彼女は長年連れったご主人をなくされた方だったんだけど、とても穏やかな顔をしていたの。私聞いてみたのよ。長い間一緒に暮らしてきて夫婦円満の秘訣は何だったんですか?って。そしたら彼女ニコっと笑ってこう言ったの。私ね、3つのことを学んだからなの。批判しないこと、怒ってる時は何も言わないこと、そして誰とも比べないこと。そう言ってふっと息をついてね、その3つが夫婦の愛を守ってくれたの。そして彼が亡くなった後、私を後悔から守ってくれたのよ。素敵な言葉でしょ。人はつい渉な哲学を求めがちだけれど、本当はね、穏やかに生きる秘訣なんてのは少し口を慎しむことぐらいなものなのよ。皆さんもね、少しだけ口を閉じる時間を増やしてみて、きっと穏やかな日々が訪れるから、じゃあ今日はこの辺でお互いぼちぼちやっていきましょうね。