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今回お片付け研究室チャンネルの p です。今回は「理想の自分を創る最もシンプルな習慣」というテーマについて、吉井雅之さんの「習慣が10割」を元に考察していきます。この動画を見ることで、習慣を手に入れ理想の自分になる方法については学ぶことができます。
それでは早速参りましょう。突然ですが、理想の自分になるために今日からチャレンジしようと何かを始めても、結局三日坊主で終わってしまう。もしそんなお悩みを抱えた方がいたら、あなたは何とアドバイスしてあげますか?今回ご紹介することを実践していただくと、習慣を味方につける最もシンプルな方法を実践していくことができるでしょう。
それでは具体的な方法を解説していきます。ひと言で言うと、脳に楽しいと錯覚させることです。習慣とは続けばいいですが、実際うまくいかないこともしばしばです。そこで、本賞「習慣が10割」では、続く習慣と続かない習慣の違いは、脳が楽しいと感じるか感じないかの、この一言に尽きると提言されています。
脳の仕組みに注目したときに、人間の脳に入った情報は扁桃核という場所で快・不快と判断されます。快・不快の意識の働き方は次のようになります。快、つまり楽しい、好き、わくわくする、嬉しいと感じたものには自ら接近しようとする意識が働きます。不快、つまり嫌い、悲しい、退屈、ムカムカすると感じたものから遠ざかろうとする退避行動が働きます。こうして本能的な人間の習性があるため、正しい必要と思っても、それだけでは続けられずに三日坊主になってしまうという仕組みです。つまり、裏を返せば、脳に楽しいと錯覚させる仕掛けができれば、逃げようとする思考回路を遮断して、新しい習慣を作り出せるということです。今回は、習慣作りに欠かせない、脳に楽しいと錯覚させる仕掛けの作り方について注目していきます。
ここでは、脳に楽しいと思わせる習慣作りの仕方について、ポイントを3つに絞ってみました。
1. 小さな成功体験を作る
2. ゲーム仕掛けを取り入れる
3. 自分にはできると信じる価値観を持つ
ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。
### 小さな成功体験を作る
まずはじめに、「小さな成功体験を作る」について解説していきます。冒頭では、不快な物事から逃げる人間の回避行動の仕組みについてご紹介しました。本書で提案されている習慣作りの最初のステップは、苦手、難しいと感じない小さなレベルの習慣で成功体験を作ることです。もっと言うと、今まで三日坊主だったから、どうせ今回も自分にはできない、自分は続かないだろうと言い訳を自分に作らせないことです。
ここで本書にて習慣作りのステップで重要とされているのは、何を続けるかといった内容よりも、自分で決めた約束を守ることができた実績づくりだといいます。私たちは過去のデータに基づいて、自分が成し遂げたことはできると判断したり、自分が放り出した物事は自分にはできないと判断を下す傾向があります。よって、秘めた約束に対して「自分は約束を守ることができる」と自分を認める成功体験が、有効なデータとして今後の習慣作りにつながるのです。
本書で提案されているのは、最初に挑戦する習慣はなるべく簡単なものから始めることです。例えば、掃除が苦手な人なら、毎日帰宅したらまず家の中のゴミを3つ捨てるというルールを作ること。部屋をきれいにキープする習慣となると目標が大きすぎて挫折しそうですが、北久保にゴミを3つだけ捨てるルールであればできそうな気持ちになりませんか?最初のハードルはなるべく低く、続けやすく、達成できた実績作りを心がけて目標設定を行いましょう。
### ゲーム仕掛けを取り入れる
続いて、「ゲーム仕掛けを取り入れる」について解説していきます。ここでは、楽しいことには自ら近づき、不快なことからは回避するという人の習性を利用した方法を取り上げます。ポイントは、決して楽しくない事務的な作業にゲーム性を持たせ、作業そのものを楽しむ仕掛けを作ることです。仕事や勉強にて何らかの目標のボールには喜びやワクワクが満ちあふれていますが、例えば事務作業や黙々と暗記するなど、それまでの道のりは大抵が地道なもの。その結果、達成感を得られるボールが待ち受けているのです。
ここで本書で提案されているのは、達成したい目標までの道のりにも、道のり自体を楽しめるゲーム仕掛けを取り入れることだと言います。例えば、富士山へ東京するまでの間に、「ここは〇合目です」という現在地の表示があります。これをもとに、道のり自体を楽しむ考え方とは次のようになります。「5合目まで歩いたから、次は6合目を目指そう」「次の休憩所ではこれを食べよう」。このように、道のりそのものを楽しめる仕掛けや考え方ができれば、私たちは登山そのものを楽しむことができるのです。
また、仕事ができるようになりたいと目標を決めた場合、毎日行う仕事の所要時間を計ることで、昨日の自分と戦うゲームに挑戦できると提案されています。例えば、同じデータ入力の仕事を資料1枚分終わらせるにあたり、「昨日は10分かかったが、今日は7分で完了できた」。つまり、昨日の自分にゲームで勝ったということになります。そして明日もこのゲームに勝利するには、例えば新しいショートカットキーを取り入れるなど、工夫が生まれるわけです。こうして仕事に創意工夫を盛り込み、ゲーム感覚で楽しむ仕掛けができれば、習慣作りは軌道に乗り始めた証拠と言えるでしょう。
### 自分にはできると信じる価値観を持つ
最後に、「自分にはできると信じる価値観を持つ」について解説していきます。本書で主張される習慣作りの大前提となるポイント、それは「自分にはできる」と物事を成し遂げようとする自分を信じる姿勢であり、価値観であるということです。
ここで脳の仕組みに注目しますが、脳はすべての問いかけに答える仕組みを持っています。「なんで自分にはできないの?」と問いかけた場合、脳は「自分にはできない」と思える過去のデータをリストアップし、できない理由を証明しようとします。「自分はどうすればできる?」と問いかけた場合、脳は経験を振り返ってできる方法を導き出すのです。このことから、「自分にはできる」と問いかければ、前向きに行動を続けようとする自分へ騙すことは簡単であると本書では主張されています。
また、世の中で成功している人は例外なく、「自分はできる」と自分の能力に確信して挑戦を続けてきた人であると著者の吉井さんは語ります。例えば、松下幸之助さん、ビル・ゲイツさん、スティーブ・ジョブズさんなど、名だたる成功者たちは、成功までの過程で失敗があったとしても、「自分なら乗り越えて成功できる」と自分を信じる価値観を持っていたのです。脳は自分の思考の仕組みによって、意図的に騙すことができる存在です。「自分にはできる」と確信させて、成功するための道のりを迷わず歩むような価値観を育みましょう。
では最後に、この動画の考え方をまとめて振り返っていきます。まず、習慣は小さな成功体験を重ね、自分はできると自信をつけるということ。そして、習慣に楽しくなるゲーム性を持たせるということでした。自分が決めた習慣を続けようとする、止めようと回避する、それらすべては脳が無意識に判断した結果です。習慣とは意思力によって作るものではなく、脳をうまく錯覚させることで習慣作りの結果が導かれるということでした。そして、脳を錯覚させるにあたっては、脳が楽しい、ワクワクできるような仕掛けを作ることです。どんなに高尚な目標であっても、目標到達までの道のりが退屈な状態であれば、そこを乗り越えるのはなかなか難しいのです。このように、楽しいと思えるゲーム性を持たせ、目標達成のための習慣作りを自分自身が面白く思えるよう工夫してみましょう。
以上で「理想の自分を創る最もシンプルな習慣」の解説は終わりです。概要欄に今回ご紹介した本のリンクを貼ってありますので、チェックしてみてください。お付き合いいただきありがとうございました。
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それではまた、次の研究動画でお会いしましょう。バイバーイ。
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