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「読点」の授業

松田春喜11:21

Transcription

本日は当点の授業です。読んでみましょう。

雨が降ったら試合は中止です。次、雨が降ったら試合は中止です。このように分で区切りとして打たれる点を当点と言います。当点言ってごらん。当点では当点をつけてみましょう。まず読んでみましょう。

社長が来ないと会議が始まらない。ではどこに当点をつけるかお隣さんに言ってごらんなさい。はい。ここですね。はい。同じ人。では続いてこの文章読んでみましょう。

シャックリが止まらないんだ。では当店をどこにつけるかお隣さんに言ってみて。はい。ここでしょうかね。はい。同じだった人。ま、違ってもいいんですよ。ではこれは難しいからね。3回読んだら座ります。全率と言って読ませてる間に2通りの読み方を誰と誰が言ってるかを把握して。では誰々さん読んでごこでは着物を抜いてください。そうか。じゃあ、誰々君、ここで吐き物を脱いでください。そうか、これ2通り読めるんだね。ということは当点の打つ場所はここじゃないわけだ。では、どのように当点を打って区別するのかっていうのをまたお隣さんと話し合ってご覧なさい。という形で示していきます。では、1つここでノンバと次2つ目がここでは、このように点を打つことで違いがはっきり分かるわけですね。では練習問題ですよ。はい、ではそれぞれ口に3回読んでご覧なさい。はい、これもなんか2通りできそうだね。ではね、丸10、丸2とノートに書いてごらんなさいね。2通りのうち1つかけたら先生に持ってきますね。で、丸もらった人はもう1つ書いてご覧なさいっていう形でどんどんどんどん持ってこらせて全員分丸てあげましょうね。そして早く終わった子はね、はい、レベル2。これに挑戦してご覧なさいという形で空白を埋まないようにしておきましょう。では聞いていきますよて形で、ま、点の打ち方で違うということですね。はい、よくできました。

ではここまで当点とはどのようなものかというのを自分のノートに書いてごらん なさい。おそらく区切りよく読めるとか、あるいは意味の違いがはっきりと分かるとかそういったことが出されるはずです。

ではこれ1000年前の文章です。誰々君読んでご覧って形になると思います。そうですね。ではこれ読んでご覧。春明け場のようではこれを見て思ったことを大人さんに言ってごらん。そうだね。当店がありませんね。もちろん区点丸もありません。でもさ、これ読みやすい、読みやすいという人、読みにくいという人、読みにくい人が多いと思いますね。ただね、昔の人はなぜこれが読めたんだろうか。ちょっと大人さんと1分ほど話しちゃってごらん。ま、これで聞いてできれば発言させたいですね。で、こういった時に発言できる子は 大いに褒めてあげてくださいね。で、ま、読むのが上手だったんじゃないかとかっていうのをね、出すかもしれません。すごいなあ。でもそれは本当で実はね、上手な人、得意な人だけしか読めませんでした。だからみんなに読ませようと思ってなかったわけですね。そしてこれは驚きなんです。何が入るでしょう?昔の人は文章を音読していた。だから声を出すことで間違いに気づいたりっていうのでね。だから今もね、声に出すと間違いに気づくっていうのはあるんですよ。で、音読していたことだけあって、日本語のリズムを体が覚えていたからなんとなく読めていた。でもね、それでも読みにくい時ってきっとあるだろうよ。そういった時どうしてたかと言うと、そう読み手が当点らしいものを売ってたんですよね。だからこれ今でも読みにくい文章は自分で印つけて区切ってもいいんだよね。え、そういう風にして昔の人は呼んでいたということです。はい。

じゃ、ここまて当点とはどのようなものかっていうのを自分なりにまとめてご覧なさい。え、ここでは、あ、昔はなかったんだとか、自分でつけてもいいんだとかってそういったことが出されるはずです。

400年ほど前江戸時代のことです。江戸時代は言葉の文化が発達しました。例えばこれ浮お聞いたことある人。これは今で言う本とか絵本とかそういうものですよ。俳育落語聞いたことある人。これはいっぱいいるでしょう。歌舞伎。これも多くいるでしょう。人形ジル理聞いたことある人減るかな?これね、人形上りっていうのはこういうやつ。人形を使って激をするわけです。こういう風に言葉を扱う時っていうのはとっても大事なことがあるんです。漢字1文字、ひが1文字何でしょうか?セリフをスらスら言うことはもちろんですが、まが大事になります。まとはつまり当点を打つこと。その当点を大事にしていた人が近松モざ門っていうこれ有名な人なんです。あるエピソードがあります。モザイモンさんが当店を売っている時に、え、知り合いの商人さんがやってきました。え、そして門門さんに言います。当店なんて書いてるんですか?そんなの学者さんはいるだろうけどジルりにはいらないでしょうに。単なる日つぶしですね。さあ、あなたが門さんだったらちょっとイラっとするっていう人。はい。では、今から10秒上げますから、心の中でやっつけてご覧なさい。ま、色々ね、ニコニコしながら考えるでしょうね。では、問題さんはどうしたでしょうか?ある手紙を書きま した。術をくれ。どのような術をくれと書いたかと言うと、こうです。じゃ、小さい声で口に読んでごらんください。これは2通り読めるんですね。蓋2絵に曲げて首にかけるとかね。じゃあこれね、後日また超兄人さんがやってきて持ってきました。二に曲げて首にかけるような術を持ってきましたよと言いました。その時モざ門さんは何と言ったと思いますか?おさんに言ってくださいなさい。そうだね。そんなものは頼んどらん。私は二重に曲げ手首にかけるような術と言ったんじゃ。そんなもの持って帰れな。当店は大切だねっていう風に言ったというエピソードです。じゃ、感想とさんに言ってごらん なさい。なんかスカットするお話ですね。

江戸時代はね、さっき当店って言ったんだけど、今はこういう当店だけど違ったんですね。昔はこういう風な点とかま、こんなのひょっとしたらそれ以外にもあったかもしれません。今とは違った当点の使われ方をしていたわけです。ちょっとまとめるとね、江戸時代っていうのはこういうものでした。1番読んでみよう。1 日本全国当点はバラバラだった。2本の言葉は当点がなくてもある程度読める。3 読める人だけ読めればいい。ま、こんなことだったので、ま、各半とか各地域とか各お寺とかによってバラバラだったということなんですよ。それが変わったのがページ時代でした。文明会下と言われて新たな文明が日本に入ってきました。明治時代にはこのように変わりました。赤の部分。さあ、何が入るかこれ近くの人と話してごらんなさい。じゃ、聞いていきましょう。し、日本語の書き方を統一しようとした。2番目は外国の文明が入ってきた。3番目は国民全員が本屋新聞が読めるようにしよう。そういうことが起こったのが明治時代だったんです。ではね、この3つあるんだけども、3つのうちね、これ順番があります。どれが始まりでしょう?はい、考えてノートに数字を書いてごらんなさい。じゃ、数字を元に理由も含めとさんと話してみましょうか。じゃ、聞いていきます。これはね、1段です。外国の文明が入ってきた。その全く知らない文明を日本国民に伝えなきゃいけない。そのためには本や新聞が読めるようになんなきゃいけないでしょうね。昔はSNSもテレビもないからね。で、そういった場合に本や新聞バラバラバだったら読めないから日本語の書き方を統一しようという順番になったんです。そこでこの当点の打ち方も決まっていったということです。明治時代はね、文明会館のが起こったっていう風にね、私たちは習ったんだけど、実はこれ一瞬じゃなくてね、10年も20年も30年もかかって成し遂げられたことです。新たな文明を全国に届けたのは言葉でした。その言葉が分かりやすいようにしたのが当点。当点という小さな点が実は日本を変える大きな力になったんです。

ここまでをお隣さんにね、感想を述べてごらんなさい。はい。ね、当点とはどのようなものですか?またここまて学んだことをまとめておきなさい。例えば変わっていったものであるとか、日本が変わるきっかけとなったとか、それを支えたとかそういったものが書かれるはずです。

さっきね、シャックリが止まらないんだっていう風にみんな点を打ったんだけど実はね、糸山さんっていう人はまた別のところに当店を打ちました。伊山さんはどこに当店を打ったと思うかちょっと10秒ほど考えてごらんなさい。決めた?実はね、ここに打ったんです。じゃ、大レ君読んでみて。シャックリが止まらないんだ。なんかあかもしっくりが出ているような感じがするでしょ。うん。でも糸山さんこう書いたけどあなたはどこに当点を打ちますか?じゃ、自分なりに当点を打って呼んでご覧なさいって形で。例えばシャックリが止まらないんだでもいいし。シャしシャっくりが止まらない。だとかね。ま、それぞれいいんです。それぞれでなんか楽しみながらここはどんどんどんどん出させていきましょう。

打財を収むの人間疾格というね、本の中にこのような文があります。読んでみましょう。もはや自分は完全に人間ではなくなりました。では打ザ材おむはどのように当点をつけたか自分なりに考えて点を打ってご覧 なさい。かけたら近くの人と相談してみましょうね。じゃあ正解見せますよ。打材はこのようにつけました。みんなで読んでみましょう。もはや。自分は完全に人間ではなくなりました。点が3つあることでどのような印象を与えられるか大人さんにちょっと話してごらんなさい。ま、これはやっぱりなんか絶望に満ちたね。もう力が無いような感じがありますよね。

お田さんという人はこのように語っています。当店や苦点は言葉で読むことができない。従がって言葉というものは言葉で表現されているものが全てではない。表現されていないものがここにあるということを語るのも言葉だ。さっきね、この伊藤さんの例のようにこの点って実際は読まないんだね。でもその読まない言葉では無い部分にもその人の伝えたい言葉が何か含まれてるんじゃないでしょうかね。

最後です。当点とは何々である。今日の学習を踏まえてノートに書いてごらんなさい。はい。書けましたか?それぞれ交流してみましょう。先生は当点とは思いやりであるという風に思っています。相手がどういう風にしたら読みやすいかなとか、自分の伝えたい気持ちはどのようにしたら相手に相手が受け取ってくれるかとか、そういう風に思いやりを持って当点を打ってみると今よりもいい文章になるんじゃないでしょうかね。授業終わります。