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「片付けてもすぐに元通り。なぜリバウンドするの?」#習慣 #伊藤勇司 #リバウンド #大掃除

片付け心理研究家チャンネル@空間心理カウンセラー伊藤勇司8:42

Transcription

親がいくら頭ごなしに片付けなさいと叱ったところで、子供が自発的に片付けるようになることはほとんどないと言ってもいいでしょう。なぜなら、その子にとって片付けるという行為に何のプラスもないからです。

YouTubeチャンネルをご視聴の皆様、こんばんは。空間心理カウンセラーの伊藤ゆいです。今日は「片付けてもすぐまた元通りリバウンドをするのはなぜ?」というテーマでお届けしていきます。

片付けが苦手な人の中には、リバウンド現象を経験したことのある人も多いでしょう。片付けようと意欲的に燃えて一気に綺麗にしたばいいけど、時が立てばまたすぐに散らかり始め、もうこれ以上は限界となったらまたドカンと片付ける。その繰り返しになってしまう方も少なくないはずです。

なぜこういったことが起きてしまうのでしょうか。それは、掃除や片付けを毎日の習慣にできていないことが原因です。よく「私は掃除が下手だから」「片付けのセンスがないの」という人がいますが、これはスキルやノウハウというよりは、モチベーションや気持ちの問題であることがほとんどです。片付けが続かないのは、結局あなたがその行為に自分にとっての具体的なプラスの側面を見い出せていないということが起因しています。つまり、心のどこかで「そこまでしてやる価値がない」と思っているということです。

「綺麗になると言ったって一時のことだし、どうせまたすぐに汚くなるんだし、まあいっか」という気持ちがあなたの中にありませんか?もし片付けることが自分にとっていいことづくめであると具体的に実感しているのであれば、汚くなる前に自発的にやるはずなのです。

親子さんがいくら口うるさく片付けをしなさいと言っても、子供が片付けをしない理由もここに通じていきます。親がいくら頭ごなしに「片付けなさい」と叱ったところで、子供が自発的に片付けるようになることはほとんどないと言ってもいいでしょう。なぜなら、その子にとって片付けるという行為に何のプラスもないからです。

「それって僕にとってのプラスではなくて、お母さんがイライラするから片付けなさいって言ってるだけだよね」という風に捉えてしまうものです。ただ単に怒られたくないからやる。それでは苦痛以外 の何者でもありません。また、部屋は片付けるべきというのは親の価値観に過ぎず、それが実現して満足するのは親だけというケースは少なくありません。大切なのは、その子の人生にとって片付けるという行為がいかに重要な意味があるかを伝えることなのです。

これと同じように、大人の片付けにおいても、世間や周りやどんなに偉い人が「片付けは素晴らしい」と言っていたとしても、あなたにとって片付けがどんなにいいことがあるのか、ここに紐付いていなければ習慣にはなり得ません。

つまり、片付けしかり、あらゆる行動の習慣形成において重要なことは、その行為を行うことで自分にどんないいことがあるのかということを考えるのではなくて、その行為が私にどんな意味を持つものなのか。ここを深めていくことが非常に重要なポイントになっていきます。

ちなみに、伊藤友二にとっての片付けの意味とは。私は片付けが好きではありません。これは今でも変わりありません。よく片付けが好きな人と思われがちなのですが、私は昔から今でも片付け自体は好きではありません。ただ、昔と今と違うのは、片付けの意味を感じるようになったからです。

私は空間心理カウンセラーの活動する前までは、片付けに一切の興味がない状態でした。ただ、片付けには興味はないけども、自分のことを深めていくこと、自分を知ること、自分の個性や魅力、才能をどこまでも伸ばしていくことにはめちゃくちゃ興味がありました。

そんな中で、大嫌いだった片付けに取り組んだ時に、心に同時に向き合った時に気づいたこと。それは、片付けという行為を通して、自分の個性や魅力、才能をいかんなく発揮するきっかけが生まれるということでした。

そこを踏まえて、伊藤友二にとっての片付けの意味は「人生を最大化していく」。片付けという行為を通して、自分の魅力や個性、才能を最大化していくという意味があります。だから、毎日続けている片付けを続けているのではなくて、片付けという行為を通して自分自身の個性や魅力、才能を最大化し続けているという認識で私は片付けに取り組んでいるし、片付ける意味がそこにあります。

これは余談ですが、学校教育などでは知識や情報を詰め込むばかりで、今学んでいることがどのように自分の未来に関わっているのかをあまり教えてはくれません。だからこそ、勉強する気が湧かなかったり、ただ機械的に覚えるだけで、その後の人生にあまり役に立たなかったりするものです。

親や先生が「こうしなさい」と上から言うのではなくて、今行っている行為が未来にどう繋がっているのかを自分の頭で考えさせる。それだけで自発的に行動し始める子供は多いのです。

誰かに「片付けなさい」と言われて片付けたのと、自分から「片付けよう」と思って片付けたのとでは、目の前に広がる光景は同じだったとしても、味わえる気分や達成感は違います。そもそも物の片付け方を誰かに教わる機会はほとんどなかったはずです。そのため、片付けると気分がいいということを知らないまま大人になっている人もたくさんいるでしょう。

自らの行動を通していい気分を味わうと、人は自然とまた同じ気分を味わいたいと思うようになります。さらに、いい気分になっていい結果を自分で生み出せていると、次は「もっとこうしたい」という工夫を考えるようにもなっていきます。そして一度いい感情を味わうと、日常のあらゆる場面において再びいい感情を味わうための選択もできるようになっていきます。同時に、これは何か違うな、いい感情を味わえないなということに違和感も覚え始めていくのです。そのため、嫌な感情を味わうことはあらかじめやらないという判断もできるようになっていきます。

こうして、自分にとって必要なものを取捨選択できるようになるにつれて、自分軸が揺るがないものにもなっていくのです。

そこを踏まえて、リバウンドせずに片付け、あるいは行動が習慣化していくための1つのポイントとして、今あなたがやっている行動自体があなたの望む未来に繋がっているのか。ここをイメージし、考えていき、紐付けていくようにしていきましょう。

その行動は、果たして私が望む未来に繋がっているのだろうか。この未来の自分との繋がりがなければ、習慣は途切れてしまいます。逆に言うと、ここが明確に繋がっていれば、それが結果的に継続している自分を生み出してくれるのです。

なので、もしあなたが今何かに取り組んでいることが行動があるとするならば、その取り組みが私の未来に、その行動、どんな影響でどう繋がっているのか。ここを具体的に考える問いを行ってみてください。そこが明確に繋がれば繋がるほどに、あなたのやる気やモチベーションも自然と上がってますし、結果的にその行動をやりたくて仕方がない自分が生まれているはずです。

それでは、今日の放送はここまで。このYouTubeは、片付けの概念を活用しながら、個性や魅力、才能を最大化するきっかけ作りを目的にお届けしております。もしこの内容を聞いて「あの人にも伝えたいな」と思っていただくものがあれば、お気軽にシェアをしてください。

それでは、また。

[音楽]