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【マイスリー】ゾルピデムは脳に”ゴミ”を溜めて認知症を招く恐るべき睡眠薬【医療・製薬業界が激震】

高須幹弥(高須クリニック)19:31

Transcription

はい、こんにちは。今回なんですけれども、ま、ゾルピデムっていう、ま、睡眠導入薬について、私の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど。

というのはですね、ま、先日ダイヤモンドオンラインにあの記事が掲載されたんですね。ゾルピデムに関する記事が。ま、それがYahooニュースとかにもなって、ま、色々ネット上で言われてるわけであって、その記事のタイトルが「脳にゴミを貯めて認知症を招く恐るべき睡眠薬とは。医療制約業界が激震」っていうタイトルで、ま、ゾルピデムに関してのお話なんですけど。

ま、ゾルピデムっていう、ま、一般名の睡眠薬、ま、商品名だとマイスリーっていう名前で有名だと思うんですけど、ま、このマイスリーはですね、僕、え、結構ね、若手時代、ま、結構たくさん処方しちゃったんですよね。ま、僕精神科じゃないんですけど、ま、形成外科とか頭頚部外科として、ま、普通にですね、入院患者さんに対して睡眠薬ってよく処方するんですよね。

というのも、入院中の患者さん、ま、特に手術前ですよね、ま、緊張して眠れないとか、そういう状態の人に対して、「睡眠薬出してください」って言われて、ま、睡眠薬を出すってことがですね、ま、多々あるんですね。ま、それは病棟で働いてるお医者さんとか看護師さんだったらよく分かってることだと思うんですけれど、ま、あの生活環境が変わったりとかね、あ、手術とか検査の前で緊張してると寝れないと。だけど、やっぱりね、あの寝た方がいいんですよ。寝ないと免疫力が下がったりとか、体調悪くなったりとかすることがあるので、ま、そういう人には、ま、ゾルピデム、マイスリーとか出してたんですけど。ま、それ以外にもね、ハルシオンとかリスミーとか、いろんなお薬を出してたわけなんですけど。

ま、僕が若手時代ですよね。今、ま、高須クリニックで、美クリニックで働いてて、ま、入院患者さんの対応って、ま、基本的にほとんどないんで、ほとんど外来とかなので、睡眠薬出すってことはほとんどないんですけど。ま、普通にね、精神科とかじゃなくても、あの、外科とか内科とかでもね、入院患者さんに対して、ま、睡眠薬を出すってことは、ま、多々あることなんですけどね。だから僕もよく出してて。で、僕自身もマイスリーって実は結構飲んでたんですよ。ね。うん。

あの、やっぱり救急医療とかやっててね、泊まり込みでやってて、で、ま、グループでやってて、そうすると夜になると患者さんが少しね少なくなるんで、分担して仮眠を取るんですよね。「こっからここまでは私たちが仮眠して、この人たちが働きます」っててなると、ま、3時間仮眠して3時間働いてとかってなると、ま、ね、緊張した状態でわーって救急やって、その後すぐ3時間寝るとかって、なかなかできないんで、そういう時に、ま、とかで、あの短時間寝るとかね、そういうのに、ま、結構ね、医者とか看護師さんって睡眠薬使ってるんですよね。ま、そのことに関して後で詳しく話すんですけど。

で、本題に入るんですけど、そのマイス、ゾルピデムなんですけど、今回記事になったのはですね、えっと、ま、「脳のゴミ排出システムの作用を妨げ、認知症につがる可能性を指摘た論文が、世界の医療界や製薬業界をざわつかせている」と。で、その分野の権威である、ま、デンマーク出身の神経科学者、マケンネダガー氏に話を聞いたっていうものなんですけど。

ま、この先生がですね、その学術誌「セル」っていうものがあって、ま、世界最高峰の、最高峰のね、学術誌って言われてるんですけど、そこに発表した論文で、ま、ゾルピデムがですね、グリーンパティックシステムの作用を妨げる可能性を指摘しましたと。で、グリーンパティックシステムっていうのは、脳のゴミ排出システムのことで、ま、このシステムがうまく働かないと、脳のゴミであるアミロイドベータっていうタンパク質が蓄積されますよと。で、その症状はアルツハイマー型認知症と深く関連することが分かっていますと。

で、この脳のゴミ排出システムっていうのは、睡眠中に活性化するんですよね。で、この脳の老廃物の蓄積がアルツハイマー病とかパーキンソン病とかハンチントン病などの神経変性疾患の特徴であることは疑いありませんと。で、年齢を重ねると、脳のゴミ排出システムがうまく機能しなくなって、ま、そうすると脳を循環する脳脊髄液が停滞して、アミロイドベータが蓄積し凝集しますよと。「部屋の隅に埃があると、それがさらに埃を引き寄せますよね。それとよく似ています」って言ってるんですけど。

ま、この件に関しては数千もの論文が出ていますが、その半分は臨床に関するもので、加齢と神経変性のゴミ排出システムの機能不全が、え、非常に直接的な相関関係があることを示していますと。ということなんですよね。だから、ま、ゾルピデム、マイスリーがそのゴミ排出システムを妨げるっていう、ま、論文、結構世界が震撼しているっていうことなんですけどね。

ま、僕のね、感想としてはね、ま、そんなもんだよね、って話ですよね。うん。ま、ゾルピデム、マイスリー、これね、僕が本当若手の時に出てきたんですよね。2000年の12月に販売開始なんですよ、日本で。だから僕が研修医の時に、え、結構薬屋さん、MRさんが病院に来て薬の説明してくれるんですよ。で、ま、多分ほとんどの病院に説明行くんだと思うんですよね。ま、睡眠薬って入院患者さんにどこの病院でもね、ま、処方されること多いので、新しく出たマイスリー、ゾルピデムっていうのは、今までの睡眠薬と違ってね、安全なものなんですよって、すごい宣伝してくれたんですよね。

で、僕はもう研修医なんで、あ、そうなんだって、その説明その通りに、ま、聞くわけですようん。ま、従来の、ま、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬とか抗不安薬と違って、その非ベンゾジアゼピン系なんでって、こっちの方が安全で安心なんですっていう触れ込みなんですけど。ま、実際のところ、あの、科学構造がベンゾジアゼピン系ではないんで、非ベンゾ系って言われてるんですけど、ま、実際にはベンゾジアゼピン受容体作動薬なわけであって、ま、あの、微妙に聞き方が違うんだけど、基本ベンゾジアゼピン受容体作動薬なんですよね。

なので、ま、ベンゾジアゼピン受容体作動薬によく言われている、耐性、依存性、あとは、ま、強い離脱症状ですね。あとは、半減期不眠。あの、長期間連用して、こういったお薬、抗不安薬とか睡眠薬、ベンゾジアゼピン受容体作動薬のものを使ってると、耐性ができるんですよね。だんだん効かなくなるんです。で、依存するんですよ。それがないと寝れなくなったりとか、不安が強くなったりとかする。これはよくないと、帰って調子が悪くなった。で、やめようとすると、やめると離脱症状で、すごい不安で、落ち着きがなくなったりとか、辛くなったり、精神的に辛くなったりとかして。で、睡眠薬の場合は、半減期不眠って言って、それをやめたらですね、根本的なストレスとかが解決したにもかかわらず、寝れなくなっちゃうんですよね。だからまた飲み続けて、ずっと漫然と飲み続けて、それでまだ寝れば寝れればいいんだけど、結局その前よりも寝れなくなっちゃうって感じで、結局不眠症っていうのは、何らかの原因があるっていう人がほとんどなんですよね。

例えば、仕事のストレス、ま、多くは人間関係のストレスですよね。あとは、ま、運動不足とか、ね、朝浴びなくてメラトニンリセットできないとか、あとスマホ夜遅くまでね、長時間やって光の刺激で寝れないとか、ま、寝る前にね、刺激のある、あの、なんですか、アルコールを大量に飲んで、アセトアルデヒドになって、その刺激によって寝れなくなるとか、ま、あとSNSずっとやってて、それで精神的にストレスが溜まっちゃって寝れなくなるとか、仕事のメールとか来て、それで、あのストレスが溜まってね、興奮して寝れなくなるとか、仕事のメールとか来て、それで、あのストレスが溜まってね、興奮して寝れなくなるとか、夜遅くまでゲームやったり、サッカーの、なんですか、感染、格闘技とか見て興奮して寝れなくなるとか、ね、いろんな要因があるんですけど。

ま、例えば短期的に何か大きなストレスがかかると寝れなくなって、本当その短期間だけ飲んで、で、そのストレスから解放されたら、それやめて普通に寝るって言うのが理想なんですけど、ま、その間に依存してしまうとですね、根本的な原因が解決したにもかかわらず、薬から離脱できなくなっちゃって、で、効かなくなって、で、不眠がひどくなるっていう人がやっぱり一定数いて。ま、Twitterとかネット上でもね、「ベンゾジアゼピンに依存させられてとんでもない目に合ってる」って、離脱症状がひどくて永久に飲み続けなくといけなくて、薬を飲む前よりも体調が悪くなってしまったとか、調子が悪くなってしまったっていう声がある。

で、ま、その反面、「薬に助けられてますよ」って、あの、なんか薬を批判しないでくださいっていう声もいっぱいあるわけであって、結構だからこのことをね、話すとね、結構コメント欄荒れるんですよね。「私はこの、あの、デパスとかね、ベンゾジアゼピン受容体作動薬によって助けられてるので、あの、悪薬のことを悪く言わないでください」っていうのもあって、ま、いろんな意見があって、はい、わけですよね。

なので、ま、この話をすると毎回コメント欄が荒れてしまうわけなんですけれど、あの、決してその毎日ね、デパス毎日飲むのは良くないとは僕は思うんですけど、あの、毎日ね、ハルシオン飲ん、あ、ハルシオンじゃなくて、毎日マイスリー飲んでる人ってね、日本中にたくさんいるわけなんですよ。うん。ま、本人が悪いわけではないんですよ、ということが言いたいわけで。

あって、という感じでね、僕も飲んでたんですようね。研修、研修の時は飲んでなかったか、大体5年、5年目、6年目ぐらいの時に救急外来やってて飲んでましたね。あ、これいいなと思って。で、当然薬屋さんからもね、これは安全な薬で依存性が、あの、少ないって言われてるんで、って言われてたんですよ。だけど、ま、薬っていうのはこれ売り込む時っていうのは、やっぱりいいことばっかり言うですよね。だけど、それが10年、20年と使われてると、だんだんその害っていうのがゆっくり分かってきて、やっぱり、あの、今後はこういう薬はね、出さない方がいいですとかね、そういう方針になったりとかするわけであって、ま、それはね、あの、この薬だけじゃなくて、いろんな薬でもね、同じようなことは多々あることなんですけど。

なので、薬屋さんからね、これ、あの、依存しにくいものなんで、安全性高いですよと言われて、で、周りでもね、飲んでる人いっぱいいるんですよ。お医者さんとか看護師さんとか。じゃ、俺も飲もうと思って飲んで、で、初めて飲んだ時はね、ストンと寝れてね、あ、これはいい薬だと思って。で、本当に、ま、実際不眠なんですよね。その、ま、夜遅くまでガッツリ救急やってて、興奮状態で体力的に辛いから、じゃあもうなんとかして無理やりでも睡眠を取るために飲もうって感じで毎晩飲んで。で、最初のね、1週間ぐらいはそ、ストンと寝れるんだけど、やっぱり体がついていって、ま、効きが悪くなってくるんですよね。で、ま、寝れなくなったりとかして、あ、これ意味ないなって思ってやめると、やっぱり半減期不眠になっちゃうんで、ま、ちょっとずつ減らしながらね、飲んで、ゆっくりゆっくり離脱していくって言うことをしないといけないわけであって、ま、それが結構大変なんですけど。

やっぱりそのね、離脱していくっていうのがですね、難しいんですよね。結局精神的にも依存していて、これが無いと寝れないんだって。で、半減期不眠で寝れない。その不眠っていう恐怖に襲われるようになるんですよ。「どうせ今日も寝れないんだろうな、寝れないんだろうな」って言う恐怖。それによって帰って不眠症が悪化するってことがある。結構こういう状態の人多いんですよ。今までは普通にストンとね、ま、薬なしでも疲れてたら寝れたのに、ま、半減期不眠を味わってたことによって、不眠の恐怖を知ってしまって、「今日も寝れないんじゃないか」って感じで寝れなくて、結局寝れないんじゃないかっていう不安が強くて興奮しちゃって寝れないんですよね。やっぱり寝る時って副交感神経優位でリラックスしてて、ストンと寝れる。これがもう人間として普通、ね、正常の反応なんだけど、それはね、やっぱ精神的にですね、薬に依存しちゃったりとかするとね、不安が強くて寝れなくなっちゃったりとかするんですよね。ま、こういうのは、ま、ハルシオンとかね、デパスとか同じような、あの、ことが言えるわけなんですけど。

というのが僕の自己体験で。だけどね、結構未だにね、お医者さんとか看護師さんでもね、なんか毎日マイスリー飲んでて寝てるっていう人結構多いんですよね。であの、耐性とかないのって言っても、いや、大丈夫だよって、毎日飲んで大丈夫だよって、ていう感じでね、結構お医者さん看護師さんでもね、毎日マイスリー飲んで寝てるっていう人は多いっていうのが現実ですよね。ということなんですけど。

ま、ここでこの論文ですよね。うん。脳のゴミ排出システム、グリーンパティックシステムの作用を妨げるっていうことが言われてるわけであって、となると良くないよねって言う話になって、今日本のね、あの医療業界がね、ま、ざわついてるって、ま、世界の医療業界がざわついてるっていうことなんですけどね。

ま、そういうもんだよねって感じで、ま、本来はですね、ゾルピデムもなしでね、自然に寝れればいいんですけど、やっぱり現代のこの世の中で生きてて、ま、普通にストンと寝れるっていう人、世の中いっぱいいると思うんだけど、ま、それができないっていう人多いと思うんですよ。やっぱり不安が強いとか、ちょっと過敏とか、そういうのもあると思うんですけど。

結局仕事のストレス、勉強のストレスとか、人間関係のストレスとか、あとはやっぱりコンピューターですよね。スマホ依存とか。結局スマホがないと今生きていけない時代になってて、夜中までスマホ見ていないといけない人って結構多いと思うんですよ。それのゲームとかね、くだらないTikTokとか、そういうのは置いといて、やっぱり僕ね、いろんな人と仕事で繋がってるんで、やっぱ夜寝る前にLINE来たりとか、メール来たりとか、団ですよね。やっぱ日本全国にね、タスクリニックがあって、ま、人間関係のいろんなこととか、いね、誰々さんが病気になりましたとかね、そう、あのね、スタッフがね、あの色々なんですか、インフルエンザで休むことになって、人が足りないので、てこっから派遣してくださいとかでね、ま、寝る直前にですね、そういうLINEとかメールとか来て、やっぱりそれだとね、なかなか寝れないすよね。

ま、そういう世の中になっちゃったから、ま、昔はね、スマホもSNSも電子メールもなくて、ま、電話でやり取りしてたわけであって、ま、まだね、電話の方がね、良かったかも分かんないんですけどね。電話だから「今日はやめとくか」みたいな感じだったんだけど、LINEだったらスポスポってすぐ送ってきても大量に来るわけなんでね、ま、それがストレスになっちゃって寝れないとかって言うのも、ま、僕もあるし、僕以外のね、世の中のね、社会人、そういうの経験してる人って、いっぱいいると思うんですよ。

なのでね、今のこの世の中でね、ま、ストレスなく、あとはテクノストレスもなく、ストンと寝る人ってね、そんなにいないっすよね。うん。それはね、誰だってね、あの、そういうものがなかった時代みたいにね、朝起きて日光浴びて、適度に運動して、もうスマホもなくてテレビもなくてもね、LEDとか蛍光灯とかもなくて、日没と共に自然に眠くなってきて寝るとか、ま、そんな生活できたら本当に羨ましいです、って感じなので、ま、厳しいよねって言う感じなので。

はい。なのでね、ま、今睡眠薬が、デビゴ、ベルソムラとか、ロゼレム、ベルソムラ飲んでる人っていうのも結構多いみたいであって、ま、それも精神科の先生によってね、方針って全然違うと思うんですよね。「私はデパスは出さない」とかね。でも、デパス出すのもしょうがないからって出すとか、あの、いい悪いは別として、ね、いろんな方針の先生はいると思うんですけど、ま、そういうもんだよねって感じですよね。

っていうのが私の意見でございまして。なので、私自身はね、マイスリーはとかね、ベンゾジアゼピン受容体作動薬はね、基本飲まなくて、どうしてもそういう夜興奮してでも明日朝早くから手術で早く寝ないといけないとかだったら、僕はに今はデビゴ5mgを飲んでますね。たまに飲むとか、そんな感じですね。ロゼレム、ベルソムラは飲んだことないです。ていう感じです。

かと言ってね、デビゴもね、今はあ、あの、比較的ね、耐性ができなくて、依存しにくくて、安全安心、比較的そういう風に言われてるんですよ。比較的ね。絶対安全安心っていう薬はないんですけどね。だけど、またあの、10年20年30年経って、あの新たな害が見つかりましたとかね、そう言う流れになる可能性もあるなって思いながら、え、そう考えておりまして。

ていうのが私の意見です。ご視聴ありがとうございました。