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資産を増やすより難しい出口戦略

ナスビのマネー講座15:30

Transcription

はい、皆さんこんにちは。なびです。今回の動画は資産を増やすよりも難しい出口戦略についてやっていきます。資産を増やす方法は世の中にたくさん溢れていますが、その増やした資産の減らし方はあまり情報がありません。そこで今回の動画では増やした資産をどのように使っていくかを、なびの考えをまとめてみました。自分もここは分からないことも多いですが、誰かの参考になればいいなと思って今回の動画を作ってみました。

ナスビのプロフィールです。投資歴は18年で、現在の総資産は3億円ほどになり、念願だった本も出版しました。また、投資仲間が集まるコミュニティもやっています。みんなで投資について意見交換したりしています。不動産投資、株式投資の動画を月刊56本くらいアップしておりますので、本気で自己投資もできます。オフ会も定期的に開催していますので、是非ご参加をお待ちしております。このコミュニティの申し込みは概要欄にリンクを貼っておきます。

に資産を増やす方法は色々勉強してきたけど、その使い方がまだ全然分からない。そうなんだよね。資産を増やすのは簡単なんだけど、問題はその増やした資産の使い道だよね。ファイヤー目指している人は基礎生活費が少ない傾向がある。だからその性格がファイヤー後も引き継がれて、資産が増えすぎちゃうんだよね。あと株価が暴落して停滞するとか、上昇相場とかもあるからなおさら難しそうだよね。

そうそう。暴落しての停滞は資産形成期であれば忍耐強く積み立てし続ければ、株を安くたくさん変えるから上昇した時に資産が爆増するからいいよね。でもファイヤー後やローの取り崩しに停滞が来ると、株の低いところで売り続けなければならないから、その後株価が歴史的な上昇相場だとしても資産はあんまり増えないし、停滞が長いと途中で資産が枯渇してしまうリスクもある。逆に停滞場でうまく資産形成期を過ごして、本格的な上昇相場の前でファイヤーしてしまうと、上昇相場で資産が増えすぎちゃって、全部使いきれずに終わってしまうかもしれない。なぜなら生きている間に暴落停滞が再び来るかもしれないと思うと、無駄に使わずに備えようとしてしまうから。うげ。

確かにお年後の株価の予想ができないことを考えると、使うのは難しそうだよね。[音楽]そうなんだよね。今まで資産増加に特化してきたのに、取り崩すと資産が減っていくから感情的に難易度はかなり高い。ダイビズ[音楽]0は難易度が高すぎる。最近ダイビズ0を実現するのは難易度が高すぎて難しいんじゃないかと思うようになってきました。

ダイビズゼロとは人生で貯蓄したお金を死ぬまでに全て使い切り、残高が0になるようにすることを指します。これはお金の価値は時間と共に減少し、特に老後ではなく若いうちに経験にお金を使う方が人生の豊かさに繋がるという考え方です。しかしこれは難易度が非常に高いです。なぜなら今にお金を使うと資産を削る必要があるし、逆に溜め込みすぎると今という時間を無駄にします。つまり資産形成で資産増加に特化してきた人間にとって、全く逆のことをしなければならないので難しいです。

あとは最近感じたことは、生活レベルを上げてしまうとなかなか下げれないことです。取り崩すと資産は減少していくのに対して、生活レベルはなかなか下げれないですし、どこかで暴落が来て想定よりも早く資産減少してしまうリスクを考えてしまうと、今の生活費は少し抑えて資産減少もマイルドにしようと考えてしまいます。ゼロは老後にお金をたくさん使うよりも、今をたくさん使うっていうことですから、理想の生活費は年々下がっていくということです。しかし現実は老後の不安や資産の枯渇の心配などから、若い時にお金を使えないですし、一度上げた生活レベルはなかなか下げれないですから、年々上昇していきそうな気がします。これはナスビが32歳でファイヤーして、現在41歳の9年間で毎年生活レベルが上がっている実感があるからです。一度いいものを使ってしまうとなかなか元には戻せないです。

さらにファイヤー直後はまだ資産形成期の生活リズムの名残りがあるのと、いつ暴落が来るか不安でなかなか生活レベルは上げられないです。だから株価の様子を見ながらにはなりますが、60歳ぐらいまでは生活費は上昇していき、体があまり動かなくなってくると使う部分も減るんじゃないかと想像しています。人生の先輩方、それは違うとご指摘がありましたら是非コメントまでお願いします。つまり老後までの時間があるのと、株価の行方が、今という時間にお金を使えず、現実の資産推移は緑の資産推移になりそうな気がします。0で死ね値はなかなかハードルが高そうです。大体の寿命は分かったとしても、正確な寿命が分からないっていうことと、およその株価の予想はできても正確な株価の予想ができないからです。平均寿命が85歳だったとしても、60歳でなくなる方もいますし、100歳を超える方もいます。これだけタイムラグがあると資産0にするのは難しいです。

加えてS&P500の過去の値動きを見ると、短期間では値動きは激しくても長期的には値動きは小さくなっていきますが、それでも下限は-5.9%、上限は17.3%と実に11.4%も差が開いています。この差が大きいので計画も難しいうちの1つなんでしょうね。

例えば50歳で資産1億円ファイヤーしたとして、毎年5%で推移して100歳で資産を0付近に持っていく計画を立てると、毎年の取り崩しは520万円になります。しかし毎年520万円を取り崩しし続けたとしても、もし利回り7%とたった2%利回りが違うだけで、100歳の時の資産は6.8億円にもなってしまいます。これではせっかく50代でもっと使えたのに、もったいないですよね。でも50代で有意義に使おうとさらに取り崩し額を上げてしまうと、もし利回り5%で推移してしまうと資金が枯渇してしまいます。たった2%の差でこれだけ難しいですから、今後の利回りがもっと差が開くとさらに難しいです。ですから取り崩しの資唆の上限を作っておくのもいいかもしれません。例えばある年齢でシュミュレーションの資産よりも1.5倍の資産になったら取り崩し量を増やすとか、株式資産の上限を〇〇円までとか決めておくのもいいかもしれません。

なびはどうする?これはまだ計画段階で決定ではないですが、ナスビは今の資産を利回り5%として計算して取り崩していき、ある年齢ごとに資産ノルマを作り、それを超えていたら全て使ってしまうと考えています。1年ごとだと暴落や冒頭の差が大きいので、45歳、50歳、55歳と5年ごとに考えています。現在41歳で2.5億円として、年間の取り崩し額は1260万円。利回り5%で推移するとちょうど100歳くらいで資産が0付近になります。もし5年ごとの資産額がこの基準の資産よりも20%増し以内の資産推移なら、そのまま想定通り取り崩しをして、もし5年の間にこの20%増しのラインよりも上昇していた場合は、20%増しラインを超えた分は全て取り崩しをします。逆に株価が低迷で想定資産よりも下回っていた場合は、取り崩し額を減らし基礎生活費くらいにしようと思っています。そして株価の回復と共に想定資産に追いついたら、取り崩し額を元に戻そうと考えています。つまり利回り5%の想定資産額に添うような形で取り崩しをしていくと考えています。株高の時は超贅沢。想定資産であってもそれなりに贅沢。想定資産より下回った時だけ最低限の生活費を取り崩して使っていこうと考えています。定立法をちょっとアレンジして考えてみました。これで40年後、50年後に資産が増えすぎちゃって、今という時間を後悔しなくて済みそうです。

もし仮に取り崩し額を増やさずに利回り7%で推移してしまうと、100歳で資産は33億円まで行ってしまいます。確かに40代、50代のうちにもっと使っておけばよかったとなりかねませんが、労働で得た資金ではなく、ずっと不労所得で生活させていただいてるので、これだけでも十分満足な気もします。資産も増えるし、不労所得で生活できるし、これも満足いく人生なのかもしれません。正直どっちがいい人生なのかは終わってみないと分からないんです。

過去はどうだったか?ナスビは32歳でフルファイヤーしましたが、その時の資産は5000万円でした。その後資産は大きく増えて、一時的に3億円近くまで増えました。でも不思議と30代前半でもっと使っておけばよかった。資産が増えすぎちゃって後悔しているということは全くなく、今まで資産が増えたことが嬉しいです。それに30代でフルファイヤーができて自由な時間を満喫しているので、十分幸せだと思っています。ということは、案外90歳、100歳になって資産が増えても、ずっと不労所得で生活ができれば満足いく性格なのかもしれません。正直こっから先は非常に悩んでいて、なかなか正解にたどり着きません。それほど取り崩し戦略は難しいのです。ただ後悔していることが1つあるのですが、それは28歳でサイドファイヤーができていたことです。サイドファイヤーできる資産額があったのに、4年間労働に時間を費やしてしまったことです。お金を使わなかった後悔よりも、4年間も労働に時間を費やしてしまったことが後悔しています。4年間少し働いて自由な時間も半分手に入れられたのに、ああもったいないなと今でも思っています。おそらく28歳でサイドファイヤーしていたとしても、35歳くらいでフルファイヤーはできていたと思うので、それなら早く若い時に時間を満喫したかったという欲はあります。

つまりナスビはお金を使って満足するよりも、自由な時間を手に入れることの方が満足です。言い換えると、お金を使わないことよりも労働に時間を奪われることの方がストレスです。となると死ぬ時に資産が1番多い状態で病院のベッドで、「ああ、なんでもっと40代50代の時に使っておかなかったんだ」と嘆くことはなく、「何十年も自由な時間を満喫できて、我が人生に一片の悔いなし」と片手を上げて死んでいくかもしれません。となると、ファイヤー生活で資金が枯渇してしまい、再び労働しなきゃいけなくなる方がストレスです。それなら今という自由な時間を満喫して、資金の枯渇が起こらないように調整するのがいいかもしれません。何もお金をかけまくればいいというわけではなさそうです。もちろんこれはナスビの場合であって、ほとんどの方は資産が増えすぎちゃって、後で若い時にもっと使っておけばよかったと後悔すると思います。60代の資産家の人に話を聞くと、大体そんなことを言っています。ナスビも60代になったらそんなことを思うかもしれません。だから今もある程度お金を使っていこうと思いますが、使いすぎてちゃって資産が枯渇しないようには気をつけようと思っています。

結局どうするのか?結局どうするのかですが、正直まだ決めかねています。最初に紹介したように、利回り5%で100歳で資産が0になるような資産推移に沿って調整しながら使っていくか。もし利回りが想定よりも良くなっても、取り崩し量を調整せずに資産を増やしていくのか。間を取って資産を増やしもせず減らしもせず、今の資産を常にキープして死を迎えるかの3つの方法かなと思います。最初は1番目にしようと思っていましたが、動画を作りながらなんかこの3番目の方法が1番しっくり来ました。これなら資産も減らないから感情も保てるし、資産の4%で取り崩しをしても年間800万円以上あるので、今も十分に満足してお金を使えます。じゃあ最後2億円から3億円余ったらもったいないという問題だけが残りますが、不労所得が年間約1000万円あるとして、平均寿命まであと40年以上あることを考えると、それだけで4億円以上も使わせていただいているので、余った資金は自分のお金じゃないと思うようにしようかなと考えれば、なんだかこの3番目の方法が自分にぴったりだと考えました。なので今後は3億円を超えないように使っていこうと思います。もちろん1年単位だとかなり上下するかもしれないので、5年ごとに見直そうと思います。

なんだか取り止めのない動画になってしまいましたが、それだけ取り崩し戦略って難しいんです。資産形成はお金を使わず増やすだけでいいですが、取り崩しは資産の枯渇の心配、株価の行方、寿命がいつか分からない、資産が減っていく感情など、分からないことを決めなければならないので難しいんです。また人によって性格も違うでしょうから、自分にとってどの取り崩し戦略がいいかを考える必要があります。この動画が誰かの役に立てば幸いです。

ここでお知らせです。「貯金0からのファイア入門」という本を出版しましたが、売れ行きが好調で重版が決定いたしました。皆様にご協力していただいたおかげです。本当にありがとうございました。またAmazonにレビューを書いていただいた方もありがとうございます。感想を楽しく拝見させていただきました。これからの動画を作るモチベーションアップになりました。本当にありがとうございました。

このチャンネルは視聴者様に寄り添ったチャンネルです。もしこんな内容を動画にして欲しいとか、質問を動画で撮り上げて欲しいとかがあれば、是非コメントまでお願いします。これからもいい動画を作成頑張っていきますので、忘れずにグッドボタンを押してください。では今回の動画は以上になります。