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最近のハンターハンター、正直難しすぎませんか?毎週読んでいるのに、誰が何をしているのか分からない。そんな声が今、ものすごく増えています。でも、安心して下さい。この動画を見終わる頃には、14人の王子と守護霊の全体像が頭に入り、最新話の衝撃展開の意味まで理解できるようになっています。
先に結論だけ言ってしまいますと、王位継承戦[音楽]は、実は王様を選ぶための戦いではなかった。じゃあ、何の目的の殺し合いだったのか、その答えを最後までじっくり[音楽]解説していきます。この動画は、ハンターハンター最新話までのネタバレを含みます。単行本派の方は、概要欄から最新刊をチェックしてから戻ってきてください。
まずは前提の整理から。舞台は暗黒大陸へ向かう巨大客船ブラックホエール号。この船の中で、カキン帝国の時刻を決める王位継承戦が進んでいます。王子は全部で14人。手段を問わず、最後の1人まで生き残ったものが次の王になります。そして、各王子には守護霊獣と呼ばれる念獣がついています。守護霊獣[音楽]は、王子の精神状態を反映して姿や凶暴性が変わるとされ、王子本人を攻撃できないという制約があると考えられています。ここで絶対に覚えて欲しいポイントが1つ。継承戦の参加資格は国王の性質の子であること。つまり、王と血が繋がっていなくても、性質の子なら王になれるんです。なんでそんな抜け道を放置してるの?と思いますよね。実は、この抜け道こそが物語の核心につながる伏線でした。
もう一つ大事な前提が、ビヨンドの子供たちです。全ハンター協会会長ネテロの息子、ビヨンドは、数十年も前から協力者たちに自分の子を生ませて、カキン王家の周辺に血筋を送り込んでいたことが判明しています。実際に、第5王子の護衛ロギは、ビヨンドの実の娘であることをクラピカに明かしました。そして、王子たちの中にもビヨンドの子が紛れている可能性が高い。先ほどの参加資格の抜け道を思い出してください。継承戦の勝者がもしビヨンドの子だったら、カキンという大国が丸ごとビヨンドの手に落ちることになります。前提はここまで。では、いよいよ14人の王子と守護霊獣を上から順に見ていきましょう。
12人目の俺様の筋肉質な軍人王子です。カキン帝国国立軍の実権を握り、政治力も戦力も王子の中でトップクラス。自分こそが次期国王だと信じて疑わず、最も積極的に他の王子の抹殺を進めてきました。念能力は放出系のベンジャミンバトン。自分に忠を誓った念能力者が死ぬと、その能力を丸ごと受け継ぐという反則の力です。死ぬほど強くなる王子ってずるくない?一方で、守護霊獣は昆虫人間のような姿で両肩に乗っているものの、能力はずっと不明のままでした。この念獣の正体こそ、今回のメインテーマなので後半で掘り下げます。
自分を神と呼ぶ強烈な自己中心主義のお姫様。能力は猫の名前。[音楽]自分が殺されると、巨大な黒猫の念獣が現れて、殺した相手の命を使って神イを蘇生させるカウンター能力です。つまり、殺した側が代わりに死ぬという理不尽の塊。ただし、誰かに殺されないと発動しない弱点があり、ベンジャミンへの単独特攻で能力をカモられ、帰り打ちに[音楽]あって、現在は窮地に立たされています。守護霊獣は渋さのような果実がついた目の姿で、条件を満たした相手を操る操作系とされますが、本人が自分の能力に自信満々なせいで、ほぼ放置されています。[音楽]
この人、今のところ一番の当たりだぞ。根回しが得意な政治家タイプの王子。守護霊獣は口からコインを吐き出す円盤のような姿です。このコインは持ち続けるほど力が蓄積して、半年ほどで持ち主に念能力が使えるようになるのではとクラピカは推測しています。[音楽]この人だけずっと自分の念能力が何なのか分かってないんだよね。打算的な性格ではあるものの、上位王子の中では比較的まともな人格のため、能力を貨幣価値として付与できる。ある意味、新たな貨幣経済を構築できる念獣と打算的で活発な本人。しかし、政治が得意な本人の人格も相まって、王としての適性はかなり高いと思われます。他の上位王子がやばすぎるんだって。
クラピカが最終目標とする日の目のコレクターです。表向きは知的で冷静な青年ですが、裏の顔は人体収集を芸術と呼ぶ奇的な人物。念能力は特質系の「切なの10秒」。目を閉じて念を行うと、10秒先までの未来を見て、その間の行動を変えられるという規格外の能力です。本人はこれを極めれば継承を制覇できると確信しています。何か生み出した念獣もキモいな。守護霊獣は女性の顔を持つ異形の馬で、セレドに嘘をついた相手に傷をつけ、3回嘘をつくと人でない存在に変えて手ごめにします。[音楽]この人の念獣たち、めちゃくちゃ怖いんですけど。念獣本人と共に、念能力のポテンシャルは凄まじいものの、国を統治する人格と能力かと言われると疑問が残るため、能力をどう生かしていくのかが多い継承を勝ち抜くポイントになりそうです。未来予知は強いけど、基本の修行があんまりできていないから、ガチガチの強化系に殴られただけで負けちゃいそう。うむを言わさずビッグバンインパクトされたら一撃ですね。
メガネの研究者肌の女性王子です。守護霊獣は足が車輪になった巨大なカメレオンのような姿で、共同研究者となるパートナーを必要とする共存型。体内で様々な効果の薬品を生成できるとされています。そして、先ほど触れた通り、第5王子のロギがビヨンドの娘という爆弾を抱えていた陣営でもあります。即が人間爆弾になってる、やばすぎ。べっぱ王子も上位王子の中では比較的常識人なのですが、謀略策略を得意とするタイプなので、今後の王位継承でもキーマンになりそうですね。念獣が毒薬作れそうだから、暗殺に力を入れ出したら能力とかあんまり関係なくなりそう。ハンターハンターの世界では毒が最強の攻撃ですからね。
イケメン好きで護衛を全員美形で固めた小柄な王子。次の体協点を不強しており、守護霊獣は一つ目で羽の生えた巨大なハート型です。目玉弱士という小さな念獣を生み出して、ものにつかせ、縮小のオーラと引き換えに幸福感を与えます。本人に気がないのが逆に怖いタイプの能力ですね。イケメンパラダイス構築中。この念獣に取り憑かれると、次第に王子への好感度が爆上がりし、最終的には狂信者になる精神操作系能力のようなので、体王子も十分王の器と言えるでしょう。愛は世界を救う。
もじゃもじゃ頭でアウトローな見た目の王子。守護霊獣は頭が大きく、毛の長いムのような異形です。標的の欲望を具現化した罠を張り、はまった相手に真薬のようなものを注射して操るとされます。性格と信念はまともなんだけど、タイマジャンキーのせいで戦に命狙われてます。クラピカの親友であるレオリオとかなり仲が良く、行かれ野郎しかいない王子の中では唯一人みがある性格ですが、憶測だけで戦立にぶっ殺されそうになっているのはちょっとかわいそうですね。
自己愛と自己顕示欲でできている男。常に全裸で美女を侍らせている性欲モンスター王子。登場シーンを全て集めてもほぼ全裸でベッドに入っており、まるで風格が存在しない王子ではあるものの、守護霊獣の能力は地味に強力で、念獣が吐き出す煙を吸い続けると、対象への好感度が上がり続けるという思考性の後範囲です。感度上げる系の能力多いな、金一族。自己顕示欲の塊りのような性格のため、王位継承の重大さが今一つ分かっておらず、晩餐官では魂のラップを披露する予定でしたが、第1王子ベンジャミンの策略によって暗殺されてしまいます。[音楽]王子のクソラップ聞きたかったよ。つべっぱ王子のプロファイリングでは、10秒になったとしてもそれをネタに配信するはずと言われるほどの配信者だったようで、これこれ王子はカキン帝国の王ではなく、配信会の王としての適性が高かったのかもしれませんね。[音楽][音楽]お疲れ。
ハルケンブルグは王位継承で最も重要な王子の1人です。継承の両親と呼ばれる、清廉潔白な理想主義者で政治改革を志す文武両道の elites。そして、顔立ちがベンジャミンと瓜二つであることから、実の母は同じ運馬王妃ではないかと作中で示唆されています。本当に運馬王妃の息子だったね。鼻がでかい。念能力の名前は「クリマルレディソナンス」。複数の進化が必要な制約がありますが、その分作中最強クラスの念能力です。自分含む進化たちの魂を込めた矢を放ち、当たった相手の人格と味方側の人格を入れ替えるという、防御がほぼ不可能な必勝能力で、細かい仕組みはかなり複雑なので、今日は人格を入れ替えるとだけ覚えてください。威力が強すぎて発動時になりがするから、めっちゃ目立ちます。この念能力の仕組みを説明するシーンでは、ページを埋め尽くすほどのセリフが書き込まれ、全部読んだとしても全く理解不能という奇跡の能力のため、ハルケンブルグの念能力のせいで王位が複雑怪奇になっていると言っても過言ではないでしょう。みんなが頭を抱える原因作るのはこいつです。現時点では肉体はすでに死亡しているものの、ベンジャミン施設兵隊長の肉体に魂が宿り、なおかつ椅子にぐるぐる巻きにされながら誰かに向かって能力を発動しているという、ほぼ全ての読者が理解不能な状態になっています。誰かこの能力をしてくれよ。
双子の姉弟王子。姉の課長はわがまま放題、部下のパワハラモラハラは上司的、妹の風月にはマウント取りまくりの性格終わってる系様ですが、実際は妹思いの超人なのが課長です。[音楽]カキン王国唯一の両親殺し合いに巻き込まれた妹を逃すために、風月と共同で発動するワームホールを使い、2人で外に逃げようと試みます。[音楽]しかし、脱出船に乗り込んだところで、潜離脱を許さない儀式の呪いに遭遇。ギリギリのところで風月だけは船内に戻すことに成功しますが、自分はそのまま呪いにとり憑かれ死亡してしまいます。[音楽]最後の最後までいいお姉ちゃん。しかし、その直後、課長の守護霊獣の能力「君内」が発動。念獣が課長の姿で復活し、自分が死んでもなお風月を守るために戦立と共に今も戦っている課長は、もはや王位継承の主人公と言っても過言ではないでしょう。課長が退場しちゃったら、結構へこむかも。
穏やかで気が弱い性格の風月王子。気が強くて傲慢な姉の課長からいじめられているように見えているものの、幼少期は良好で、課長の死にはなんとなく気づいているようです。守護霊獣の能力は「マジカルワーム」。放出系、相互協力型の念で、ファンシーな扉を具現化して移動できる能力になっています。どこでもドアと通り抜けフープを合わせた感じだね。船からの脱出に失敗し、課長が呪いによって死亡してからは、精神を病み、大量の念獣に取り憑かれた状態でみるみる衰弱しています。ほぼ絶体絶命死んでもおかしくない状態なんだ。守護霊獣が退却している課長の考えでは、[音楽]風月を攻撃しているのは第7王子ルズールスだとあたりをつけており、戦立と司法局のカイゼルと共に暗躍してるようで、風月が衰弱するのが先か、ルズールの暗殺に成功するのが先か、こちらも緊迫した状況になっています。でもさ、風月が攻撃されてるのってスって確定してないんだよね。念獣は王子を攻撃できないはずだし、ルズールスは念能力に目覚めてないし、本当にズールスの攻撃なのかな。この陣営もカイゼルの言動が終始、王位継承をかき乱すワイルドカードとして動いている感じがしますよね。唐突に戦術大好きって告白し出し、戦は全く信じてないし、もうぐちゃぐちゃだよ。
継承の最初の脱落者の、ゆふわ系女性王子。守護霊獣が本人の知らないところで勝手に活動してオーラを消耗し、疲れて眠っていたところをスパイの護衛に暗殺されるという、あまりに不便な最後でした。[音楽]退場が早すぎて逆に怪しいんだよな。彼女の念獣の能力はかなり強力で、船全体をメルヘン空間に包み込んだと同時に、人間に取り憑き、「お暇」という質問に答えると強制的に操作されるという、かなり凶悪な念獣でした。能力的ににも人格的にも[音楽]王の器にふさわしい桃は、本当にこのまま退場するのかは疑わしく思えますよね。推理小説では、最初に死んだ奴が大体怪しい。
まだ幼い少年であるマラヤム王子。母親のビスケ王妃に出来合いされており、姉の桃ゼとは対象的に保護されまくっています。守護霊獣は空間を断絶する能力を持つ満体系ドラゴンで、桃ゼの死を境に急激に巨大化し、猛々しく変貌しました。太っちドラゴン。現在では王子と護衛を念の空間に閉じ込め、安全を確保しています。なお、この陣営にはビスケが護衛としてついているものの、ほとんどこもりしかしておらず、その母性溢れる姿に護衛隊長のウェルゲーは恋に落ちたようで、密室でのラブロマンスが始まりそうな予感が漂っています。ビスケ、戦立とクラピカが大変なことになってるぞ。
最年少の赤ん坊で、クラピカが護衛についているワブル王子。守護霊獣は最後まで一度も姿が確認されませんでしたが、実は本物のワブル王子ではなく、替え玉赤ちゃんということが判明し、ワブル陣営はそもそも王位継承に参加していないという大どんでん返しが発覚しています。お糸王妃が切れ者すぎて怖いよ。しかし、本物のワブル王子も船に乗り込んでいる可能性が高く、継承権がないから狙っても意味ないぞと他の王子に周知させ、安全圏に逃げようとしたクラピカの思惑はうまくいかず、現在でもありとあらゆる資格に命を狙われている状態です。添え物爆弾と視察お姉さんに狙われててもう大変。王子が替え玉だということが判明した結果、逆に本物がどこかに潜んでいれば自動的に勝利するという状況のため、ゲームオーバーまでの時間を削り続けることがクラピカの勝利条件になっている状況です。[音楽]船の中に本物がいるなら最後まで引っかき回して時間稼ぎすればいいし、もし本物のワブル王子がいて意識に参加していないことが分かれば完全に離脱できるから、船が新大陸に着くまで時間稼ぎをするか、船で本物のワブルが見つかればクラの目的達成ってことだね。
ここからが本題です。現在、最新話の411話から413話で、継承戦の景色が一変しました。順番に見ていきましょう。まず411話。ベンジャミンが特殊戒厳令の発令を宣言します。これは国王軍が船内を武力で制圧できる非常事態宣言のようなもので、発動すれば王子たちの施設兵は一斉に排除の対象になります。なぜ最強のベンジャミンが今この切り札を切ったのか?理由は、ベンジャミン自身が最近兵器と見られる毒に犯され、死期が迫っているからです。命の期限を切られた最強の王子が、残り時間で他の王子を全員排除しに行く。これが現在進行中の状況です。続いて412話。クラピカがお糸王妃を[音楽]問い詰め、衝撃の真実が判明します。今船内にいるワブルはお糸の術の子ではなく、お妃の妹の息子とすり替えられていたんです。本物の第14王子ワブルはお糸の実の娘で、船の外にいます。そして、ワブルに守護霊獣が一度も現れなかった謎が、そもそも継承がなかったからという形で回収[音楽]されました。クラピカが命がけで守った王子は偽物だった。この線回収の切れはさすがとしか言いようがありません。でも、この偽物赤ちゃんも不穏な空気出てるんだよな。そして問題の413話です。物語はハルケンブルグの総列[音楽]から始まります。保たちは棺前にこう語ります。ハルケンブルグには命の火がつかない。つまり、肉体は死んでいるのに、魂はまだどこかに残っていて、継承権すら失っていないことが示されたんです。さらに、ベンジャミンにはすでにハルケンブルグの矢が放たれていたことが明かされます。そう、人格を入れ替えるあの矢です。今、ベンジャミンの体の中にいるのは本当にベンジャミンなのか、それともハルケンブルグ側の魂なのか。413話では、このままいるべきか、立ち振る舞い別人だと見破られる危険を犯すべきか、冷静に天秤にかける様子が描かれています。中身はすでにに入れ替わるという読み方が有力ですが、断定はまだできません。見覚えのある死神に取り憑かれているから、入れ替わるのが望月さんの可能性もあるぞ。最強の王子の体を巡る乗っ取り劇[音楽]が水面で進行しているわけです。そして413話最大の衝撃がこれです。ビヨンドとホイコー路一族の争いは、守護神を生み出すための長い生戦だった。継承戦は国王を選ぶためのサバイバルなどではなかった。こう明かされたのです。
ここからは確定情報に考察を交えて整理します。守護霊獣は、資孫反映を願う念の集合体とされてきました。そして継承戦では、王子が脱落すると守護霊獣も消えます。つまり、最後まで生き残った王子こそが、カキン王家の時代の守護神として選び抜かれる。継承戦と[音楽]は、王選びの仮面をかぶった最強の守護神を生み出すための儀式だったのではないか。この視点に立つと、今までの違和感が一気につながるんです。1つ目、なぜ王と血の繋がりがない子にも参加資格があるのか。王の血ではなく、念獣を宿す器としての適性こそが本体だから。2つ目。なぜ国王ナスビは我が子たちの殺し合いを平然と見ていられるのか。彼にとって継承戦は家族の争いではなく、神を選ぶための神聖な儀式だから。3つ目。なぜビヨンドは[音楽]何十年もかけてカキンに血筋を送り込んだのか。大いそのものではなく、この儀式が生み出す守護神の力こそが狙いだとしたら、ただの大い争いだと思っていたものが、ビヨンドとホイコ路一族による神様の奪い合いに見えてきます。ここまで来ると、継承の面白さが一段変わりますよね。そしてこの新事実で一番効いてくるのが、ベンジャミンの守護霊獣です。これまで能力が一切不明だったベンジャミンの昆虫人間。413話では、この念獣に関わる重大な示唆が描かれました。死期が迫るベンジャミン陣営が何より恐れていたのは、本人の死ではなく、呪いによって消されてしまうことだと取れる描写があり、さらに守護霊獣の能力によって神になるという、不穏すぎる言葉まで登場しています。王子たちじゃなくて、守護霊獣の孤独だったってこと。
ここから先は考察です。ベンジャミンの念獣は、本人の死後に発動するタイプで、死してなお何かを引き継がせる能力ではないか。実はベンジャミンには非嫡出の息子がいることが示唆されており、王位継承権の譲渡さえ法的に完了すれば、自分が死んでも息子に位が渡る算段を立てています。出し欲しいのが力名のベンジャミンバトン。バトンは受け取るための道具であると同時に、渡すための道具でもあるんです。部下から集めた能力の数々を死後に我が子へ引き渡す、あるいは自らが死を経由して守護神の側に回る。そんな能力だと考えれば、死期を悟ってもなお余裕を崩さない態度も、念獣が消されることだけを恐れる理由も、全て筋が通ります。ただし、ここは原作で明言されていない考察パートです。答え合わせは今後の展開でしましょう。
ちなみに、この411話から413話の前提となる、継承戦中盤の攻防は単行本39巻に収録されています。401話から410話まで一気に読み返せるので、今日の内容を頭に入れてから読むと、伏線の見え方が全然違います。概要欄にリンクを置いておくので、復習用に是非チェックしてみてください。
最後に、残された謎を整理しておきます。1つ目は、ベンジャミンの中身は誰なのか。2つ目は、船の外にいる本物のワブルの安否。そして、継承の呪いが偽物と本物のどちらに向かうのか。3つ目は、最談にあった14個目の質疑の意味。4つ目は、第1王妃運馬の不可解な動きです。413話では、運馬がベンジャミンの部下に圧力をかける場面があり、運馬とビヨンドが繋がっているのではという声も出ています。ハルケンブルグの実母疑惑と合わせて、運馬は今後の最重要人物かもしれません。そして5つ目、特殊戒厳令の発令時刻は14時15分。物語の時間軸はついに411話の冒頭に追いつきました。次回からはいよいよ船内が全面戦争に突入する可能性が高いです。王位継承戦は王を選ぶ戦いではなく、守護神を生み出すための生戦だったことが413話で明かされました。最強の王子ベンジャミンは毒で死期迫る中、特殊戒厳令という最後のカードを切り、その体にはすでにハルケンブルグの矢が放たれている。複雑に見えていた継承も、守護神の奪い合いという軸で見ればすっきり繋がります。ここまで分かった[音楽]上で読み返すと本当に面白いので、是非もう一度最初から読み直してみて下さい。
最後に、コメント欄で教えてください。今のベンジャミンの中身は本人[音楽]のままだと思いますか?それとも、すでにハルケンブルグ側と入れ替わっていると思いますか?あなたの考察をお待ちしています。概要欄と固定コメントも[音楽]是非チェックしてください。チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次回の動画でお会いしましょう。[音楽]