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【トランプ大統領】演説までに“戦闘終結の環境”整えられず アメリカ国内で「失望」広がる【ワシントン中継】

日テレNEWS3:01

Transcription

え、今日のおよそ20分の演説の中で、1番のポイントは何だったんでしょうか?

はい。え、目立ったのは論点のすり替えです。え、イランとの戦闘を100年以上前の戦争などと比較して、うまくいっていると強調しました。これはイランとの戦闘が1月を超えて長すぎるという批判が出てきたことを意識したもので、トランプ大統領は第一次世界大戦は1年半以上、ベトナム戦争には20年近く関わったことを例に上げて、今回の軍事作戦が32日間続いていても、過去の戦争よりもはるかに短いとアピールしたんです。

ま、トランプ大統領は会戦当初は数日で終わると言っていたこともあったので、論点を大きくすり替えたと言えます。

なるほど。あの、アメリカ国内ではどう受け止められているんでしょうか?

はい。え、この演説ならやらない方が良かったという声も上がっていて、え、失望感が広がっています。

というのも、アメリカ兵の犠牲が増え、ガソリン価格の高騰も続く中、アメリカの人々が最も知りたかったのは、戦闘をいつ、どのように終わらせるのかという点でした。しかし、トランプ大統領は攻撃続行の期間を2、3週間とはしたものの、明確に戦闘がある時期は示しませんでした。アメリカメディアは、新たな情報はなく、指示者や投資家にとって失望の演説となった。を安心させる目的の演説が、さらに不安を募らせる結果となったなどと批判しています。

うん。あのアメリカ国民、そして世界も1番知りたかった、その戦闘がいつ終わるのかということを、なぜ今回トランプ大統領は示さなかったんでしょうか?

はい。あの、示したかったとは思うんですけれども、ま、演説までにその環境を整えることができなかったと言えます。

はい。イランとの間では、演説直前にもトランプ政権のメンバーが水面下でイランとの交渉を進めているという報道がありました。はい。ま、ただ、交渉が難航している状況も伝えていて、うまくいかなかったようです。

なるほど。ま、一方、トランプ大統領は演説には、イランと合意ができなくても戦闘を終わらせることができるとも発言していました。しかし、イラン側は予想を超える強硬姿勢で、アメリカが去ってもホルムズ海峡の封鎖が続く可能性が高まってきました。ま、そのため、トランプ氏の最優先課題である原油価格の高騰と金融市場を落ち着かせるとという目標が達成できず、一方的に手を引くことも難しくなっていたんです。

なるほど。明確な出口戦略を整えることができないまま、演に至ったということだと思います。

はい。ここまでワシントン支局長の山崎さんに伝えてもらいました。