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翻訳をやめて日本語で考えるには / How to think in Japanese【日本語ポッドキャスト】

FujiのJapanese Podcast17:01

Transcription

皆さん、こんにちは。フジです。このチャンネルは、日本語を勉強している人のためのチャンネルです。皆さんに質問があります。日本語で誰かと話している時、頭の中で何が起こっていますか?まず相手の言っていることを母国語に翻訳し、次に母国語で言いたいことを考え、それをまた日本語に翻訳している…?もしそうなら、会話のスピードについていけなくなりますし、もっと重要なのは、疲れてしまいますよね?さらに、日本語には母国語にはないニュアンスや意味を持つ言葉があります。そこで、皆さんにおすすめしたいのは、「日本語脳」を育てることです。日本語脳とは何でしょうか?簡単に言うと、母国語を介さずに、そのまま日本語を理解する能力のことです。「もっとスムーズに日本語を話したい」「ネイティブのような感覚で単語を選びたい」という学習者のために、今日は「頭で翻訳するのをやめて、日本語脳を作るための7つのヒント」についてお話しします。今日の動画を最後まで見れば、頭で翻訳するのではなく、日本語で考えることができるようになります。視聴しながら、必要に応じてメモを取ってください。最初のヒントは、「フレーズで覚える」ことです。皆さんはどのように単語を覚えていますか?多くの人は、単語が一つずつ書かれた単語帳を見て覚えているのではないでしょうか。この方法だと、単語は知っていても、使い方が分からないということがあるかもしれません。単語を覚える上で最も大切なのは、実際にどのように使うかをイメージできることです。ですから、単語だけを覚えるのではなく、フレーズで覚えるのがおすすめです。例えば、「靴」という単語なら、「靴を履く」「靴を脱ぐ」といった塊で覚えるべきです。「お風呂」という単語なら、「お風呂に入る」「お風呂から出る」のようなものです。「お風呂」と聞いたら、すぐに「お風呂に入る」が思い浮かぶようになってほしいのです。そこまで到達できれば素晴らしいです。2つ目のヒントは、「独り言を言う」ことです。これは、スピーキング力を鍛える上で最も効果的な方法の一つです。朝起きてから夜寝るまで、自分の行動を声に出して言ってみてください。「よし、もう10時だ、起きなきゃ。コーヒーでも飲もう。あ、豆がないな。」「買いに行かなきゃ。」といった具合です。教科書で読むような丁寧な「です・ます」を使う必要はありません。「コーヒーでも入れようか」「豆がないんだよね」のように、「独り言のように自然な日本語」を使うのがコツです。なぜこれが良いのでしょうか?それは、実際に自分がしていることと、言葉を直接結びつける練習になるからです。翻訳する時間を与えず、見ている情報や自分の行動を日本語に落とし込むのです。これが「日本語脳」を作る方法です。もし分からない表現があれば、調べてみてください。多くの身近な日常表現を学ぶことができるでしょう。3つ目のポイントは、非常に重要です。「言葉をイメージ(絵)として捉える」ということです。「犬」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?母国語で「犬」を意味する言葉でしょうか?日本語脳を作るためには、日本語を母国語の言葉と結びつけるのではなく、「日本語=イメージ」というルートを作る必要があります。ここで、皆さんに「犬」という言葉を聞いた瞬間に、ふわふわで可愛い動物のイメージが思い浮かぶようになってほしいのです。日本語には、翻訳が難しい言葉がたくさんあります。例えば、「お疲れ様」です。これを英語で「Good job」や「Hello」と翻訳して覚えていると、いつ使えばいいのか混乱してしまい、本来の意味を見失ってしまうでしょう。ですから、「仕事が終わってホッとしている様子」や「プロジェクトが終わった時」といったイメージで覚えるのです。単語帳に絵を描いたり、写真を貼ったりするのも良い方法です。言葉を検索して、出てくる写真の雰囲気を掴むようにするのも良いでしょう。4つ目のポイントは、「日本語の説明で単語を覚える」ことです。分からない単語に出会ったら、母国語で調べて理解する。これだけでも日本語の勉強になりますし、まずはそれで良いのです。しかし、日本語を話す脳を育てたいのであれば、その習慣を断ち切る必要があります。常に翻訳していては、日本語で考える回路を脳に作ることができません。そこで、ここでは日本語で意味を調べることをおすすめします。例えば、「habit」という単語が分からない場合、「habitとは何か、分かりやすく説明」と検索してみてください。「habit」とは、「長期間の繰り返しの練習によって、無意識のうちに身体や心に染み付いた行動様式」である、といった説明が出てくるかもしれません。小学生向けの辞書を使ってみるのも良いでしょう。最初は、説明に使われている言葉さえ分からないという状態になるかもしれません。しかし、続けていけば、日本語の語彙力が格段に増えると思います。5つ目のヒントは、「日常生活に日本語を話す時間を設ける」ことです。一日中日本語で考えるのは難しいですよね?そこで、時間を区切ります。「料理をしている30分間は、日本語でしか考えない。」「通勤電車の中では、日本語の動画だけを見る。」このように、日本語を特定のルーティンと結びつけるのです。私のおすすめは、「シャワーの時間」です。シャワーを浴びながら、その日の出来事を誰かに日本語で説明する練習をしてみてください。髪を乾かす時間も良いでしょう。髪が長いと、結構時間がかかりますよね?私の髪でも15分くらいかかります。その時間に日本語を勉強すれば、自然と一日15分勉強できます。続けるための鍵は、日本語を「毎日必ず行う行動」と結びつけることです。そうすれば、その時間日本語を使わないと、そわそわするようになるでしょう。6つ目のポイントは、聞くのが辛いかもしれません。「インターネットに頼りすぎない」ことです。分からない単語は「調べる」と言ってきましたが、すぐにインターネットで検索するのではなく、まずは自分で少し考えてみることをおすすめします。分からない単語に出会った時、あなたはすぐにインターネットで検索していませんか?私もよくそうしますが、それに頼りすぎると、脳の「単語を調べる筋肉」が衰えてしまいます。分からない単語に出会ったら、すぐにスマホを取り出さないでください。まずは、5秒だけでも自分で説明してみてください。「冷蔵庫」という単語を忘れたら、「食べ物を冷たく保つ箱」と言ってみる。もし「懐かしい」という言葉が分からなければ、「昔のことを思い出して、心が温かくなる気持ち」と言ってみる。このように言い換える能力を養えば、日本語で考えることができるようになると思います。最近はAIも普及して、分からない単語やフレーズに出会ったら、「これを日本語に翻訳して」と言えば、すぐに翻訳してくれます。しかし、それを続けていると、自分で考える力を失ってしまうと思います。これは日本語学習に限ったことではありませんが、AIに全てを頼るのではなく、まずは自分で考えて、その上でAIにアイデアを洗練してもらったり、間違いを訂正してもらったりするのが良いと思います。7つ目のポイントは、継続です。日本には「継続は力なり」ということわざがあります。これは、どんなに小さなことでも、続けていれば結果につながるという意味です。ここで使われている「なり」は、古い言葉で「である」という意味です。私は物事を続けるのが本当に苦手なのですが、このことわざを思い出して、なんとか乗り越えられたことが何度もあります。「焦らない、他人と比較しない、昨日の自分と比較する。」これが本当に大切だと思います。日本語を話す脳は、一朝一夕には絶対に作れません。残念ながら、ある朝突然日本語がペラペラになるということはありません。しかし、続けていれば、必ず「あ、今翻訳せずに返事ができた!」と思える瞬間が訪れます。その小さな成功を、思いっきり祝ってください。筋トレと同じように、日本語を話す脳は、毎日コツコツ続けることで作られます。途中で諦めそうになったら、この動画に戻ってきてください。何度でも皆さんを応援します。日本語学習は筋トレのようなものですが、競争ではありません。自分のペースで頑張って、楽しみましょう。というわけで、今日は「日本語で考える方法」というテーマでお話ししました。今日の動画が、皆さんの日本語学習の新たなヒントになれば嬉しいです。もし役に立つ方法があれば、ぜひコメント欄で教えてください。それでは、今日はこの辺で。最後まで聞いてくださってありがとうございました。また、メンバーシップも始めました。もし応援したいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひメンバーシップへの参加をご検討ください。次回のエピソードでまたお会いしましょう。よろしければ、チャンネル登録をお願いします。