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とんでもなくメンタルが壊れている人の特徴6選【精神科医が徹底解説】

睡眠専門医渥美正彦7:01

Transcription

皆さんこんにちは。睡眠専門の厚みです。

今日はとんでもなくメンタルが壊れている人の特徴をご紹介します。

1つ目、周りが全員敵に見える。心が限界になると人の視線や声に過剰に敏感になり、知り合いが全部自分を悪く言ってるんじゃないかとか、職場の人が自分を落とし入れようとしているんじゃないかといったような感覚に陥ることがあります。これはストレスや不安が高まってしまった時に起こる脳の誤作動のような状態です。この状態がさらに進行すると、SNSで自分の悪口が広まっている気がしたり、誰も彼もが敵に見えたり、ちょっとした物事もビクッとしてしまうといったような、現実の体験が揺らぐといったような状況に陥ってしまうことも多いです。こんな風に周りが全部敵に見えるといったような症状を放置することによって、人間関係を避けようとして引きこもりがちになったり、孤立を深めて社会的に大きな損失をするといったリスクもありますので、実はかなり要注意です。

2つ目、体がやけに重い。これはうつ病の典型的なサインの1つで、文字通り鉛りような倦怠感と呼ばれている症状です。この状態に陥ると布団から出られない。体が地面に吸いついてるみたいに重く、指1本動かすのも億劫のような感覚に陥りがちになります。これは脳の活動性やホルモンのバランスが崩れてしまうことによって、筋肉や体を動かすエネルギーまでもが奪われてしまっているような状態とも言えます。この症状の厄介なところが、ほとんどの人が1番体力が回復しているはずの朝や、直近のストレス状況に反応して起こりやすい特徴があるという点です。こういったタイミングで症状が起こることを見た周囲の人から、怠けとか気合い不足のように誤解されやすく、周囲の助けを得られにくくなったり、自己評価を一層低下させるような要因にもなりがちです。こんな状況に陥った方は、気合いで何とかするのではなく、まずは心と体を休めることが必要ですし、もし少し周囲に目を向ける余裕ができた時には、周りの助けを求めてみるといったような発想も持っていただけることが非常に重要なのではないかと思います。

3つ目、毎日がコピペ。昨日と今日の区別がつかない。曜日の感覚もない。気がついたら1週間経ってた。これは脳が刺激を記憶する力を失い、日常がグレー一色になり始めているサインです。何をしていても同じように感じる、生きている実感がないと感じるのもこれが原因になっていることが多いです。これは多くの場合、ひどく心のエネルギーが消耗してしまっていたり、ある程度うつ状態が進行していたりする時に見られている症状です。1番大切なことは十分な睡眠と休息を確保することですし、この状態が続くようであれば是非早めに周りの人に相談したり、心の専門家の援助を受けることも検討していただいて良いのではないかと思います。

4つ目、24時間ネガティブ再生。過去の失敗体験や嫌なことが頭の中で何十回も何百回も再生され続けているような状態です。止めようとしても勝手に再生が始まるし、よりによって眠る前とか手持ちぶさたな時とか、お風呂の中でぼーっとしている時などにむしろ強くなることも多いです。これは脳が危険な体験を忘れないようにしろよと、自動防御システムを過剰に働かせて暴走を続けているような状態とも言えます。このネガティブ再生のグループから抜け出すために、まずは一旦立ち止まって大きく息を吐いて深呼吸したり、頭の中のネガティブな再生を言葉にしてみたり、書き出してみたりすることが意外に有効だったりします。誰かに聞いてもらうことも非常に助けになることも同時に覚えておいていただきたいなと思います。

5つ目、未来が真っ黒に見える。何をしても良くならない。これから先に光なんてないと感じてしまう状態です。将来に希望が持てず、計画や楽しみを考えられなくなってしまうのも特徴です。この感覚は未来を予想する前頭葉に、ネガティブな感情を司る扁桃体が過剰に干渉することによって生じます。未来をポジティブにイメージする力が抑えられてしまい、否定的な感情に彩られた時間的な未来ばかりが頭に浮かぶようになります。想像してみてください。明日からの予定がパワハラ、災害、愛する人との別れで埋め尽くされてしまったような感覚になると、ポジティブな未来どころか真っ暗な暗黒に支配された未来しか予想できなくなってしまうんじゃないでしょうか。これはすでにかなり心が追い詰められてしまっている状態とも言えますので、この状態が1週間以上続いている時には是非早めに精神科や心療内科を尋ねていただきたいなと思います。

そして最後6つ目。自分の存在が邪魔。自分なんていない方がいい。自分はいるだけで周りの人の迷惑になっている。こんな風に強く思ってしまう。これは心のSOSが最も強く出ている状態で、自分の価値を0以下に評価してしまっている状態とも言えます。これは単にメンタルが壊れているという状態を超えて、うつ病や統合失調症で見られる自分には価値がないと決めつけてしまう貧困妄想や、自分は罪深い人間であるという罪業妄想が現れ始めている可能性すらあります。この状態に至っている場合には、自分1人で抱え込んでいくのはむしろ非常に危険な状態であるとも言えます。貧困妄想や罪業妄想が発展してしまい、「自分は消えるのが当然。消えなければいけない。よし、自分の存在を消そう」と積極的に行動し始めてしまう前に、1秒でも早く信頼できる人に相談していただき、医療機関への受診を早急に検討していただくタイミングとも言えます。抱え込まず頼ってください。

はい、動画は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。チャンネル登録、グッドボタン是非よろしくお願いいたします。では、では、じゃあね。

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