📱

Get Our Mobile App

Take your business learning on the go!

Download on the App StoreGet it on Google Play

【第83回質問への回答】投資信託で資産が増える仕組み

ナスビのマネー講座13:08

Transcription

はい皆さんこんにちは、なしです。今回の動画は、視聴者様から頂いた投資の質問に答えていきたいと思います。今回はこの5個の質問に答えていきます。概要欄にチャプターを貼っていますから、気になるところを見たい方は飛ばしてみてください。そして、今回の回答はあくまでもNVの考えです。

NVのプロフィールです。投資歴は17年で、現在の総資産は2.5億円ほどです。また、投資仲間が集まるコミュニティもやっています。みんなで投資について意見交換したりしています。また、不動産投資、株式投資の動画を月間8本くらいアップしておりますので、本気で自己投資もできます。また、オフ会も定期的に開催していますから、是非ご参加をお待ちしております。このコミュニティの申し込みは概要欄にリンクを貼っておきます。

質問1つ目「投資信託内部で配当金が出ると基準価格の上昇があるのは理解できますが、口数が増えるわけではないのに、年々配当金が増える理由が分かりません」でした。という質問に答えていきます。まず、投資信託の資産が増える仕組みは、現在の基準価格に株価が上昇した分が増えます。そして、投資信託内で保有している企業から配当金が出ると、個別株やETF投資信託の分配金ありであれば、投資家に配当金は渡されますが、再投資型の投資信託であれば、その配当金は投資信託内で再投資されるので、基準価格に上乗せされ、株価上昇分と配当金分は全て基準価格となります。同じように、株価上昇と配当金が上乗せされると投資信託の資産はどんどん増えていきます。もし株価の上昇が全くなくても、企業からの配当金分は上乗せされます。仮に何年も株価がずっと変わらない状態が続いたとしても、配当金分は上乗せされますから、投資信託の資産は増えていきます。そして、この投資信託内で配当金の額は、口数が増えなくても年々増えていきます。その理由としては、増配があるからです。S&P500指数や全世界株の中には連続増配株は含まれていますし、連続増配株じゃなくても、通常は長期にわたって増配していきます。世の中インフレなので、徐々に企業の利益は増えていきますし、世界人口もまだ増えていきますから、世界企業の利益の総量は年々増加します。利益が増えれば、配当金もどんどん増えていくということです。つまり、投資信託の口数が増えなくても、株価上昇分と配当金分が積み上げられることによって資産は増えますし、増配により配当金が増えていきますので、さらに資産は増えやすいです。もちろん、連続増配株じゃない企業の配当金は、市場ショックとかで一時的に減配することはありますから、あくまでも全世界株やS&P500の企業からの配当金の増配は長期的な話です。

質問2つ目「専業主婦で40代、夫50代です。小学生以下の子供が3人で、生活費は月に35万円です。サイドファイヤーで月に10万円稼ぐつもりですが、いくらの資産があったらサイドファイヤーできるでしょうか」という質問に答えていきます。まず、こういう計算をする時は、後ろから逆算して計算していきます。ただ、分からないのが寿命なので、長生きした場合で想定しておくといいでしょう。例えば、100歳まで生きると想定するなどです。今回は100歳で500万円にして計算してみます。次に、65歳時点で必要な資産額を求めます。求め方は、65歳から100歳までの生活費分を、年金プラス取り崩し額で計算します。そして、これも想定ですが、投資利回りがどのくらい資産が持つのかを計算します。世の中インフレもありますから、そのインフレ分も考慮します。65歳以降になると、夫婦2人で生活することになりますから、月に25万円から30万円くらいになると思います。年金額がどのくらいかが分かりませんが、これもちょっと減った想定をしておくといいと思います。年金が月に10万円だとしたら、不足分の15万円から20万円を資産から取り崩すことになります。投資利回りを少し低めの4%として計算して、インフレにも備えます。それで計算すると、65歳時点で必要な資産額は3486万~4290万[音楽]のがいかに大変かが分かります。3000万円の4%は年間120万円の資産収入がありますが、それでも3000万円から4000万円の資産が必要です。では、次は引退から65歳までを計算します。65歳まで生活費が月に35万円かかるとすると、月に10万円の収入プラス取り崩し25万円になります。同じく投資の利回り4%で計算して、65歳で3486万~4290万、466万になっていればいいので、50歳で5271万~5893万円、55歳で4788万~5545万円、60歳で4201万~5121万円あればサイドファイヤーができます。もしご夫婦で週3ずつ働いてサイドファイヤーするなら、もっと資産額が減ります。仮に夫婦2人で働いて月に20万円をサイドで稼げば、取り崩し額は15万円です。そうすると、50歳で3937万円~4558万円、55歳で3815万円~4571万円、60歳で3666万円~4587万円と、サイドファイヤーに必要な資産額は少なくなります。

質問3つ目「資産形成終了したら債券を導入しようと思いますが、資産形成終了前に毎月株に投していた分を債券に積み立てていくか、資産形成終了後に株を売却して債券に変える方がいいか、どっちがいいですか」という質問に答えてきます。これはどちらでも大丈夫です。個人的には、資産形成が終了してから株を売却してから債券に変える方がいいかと思います。なぜなら、債券よりも株式のリターンの方が大きいというのもありますし、資産形成している間は働いているため、リスクが取れるからです。基本的には、債券はリスクを減らしたい時と目標資産額に到達した時に導入です。ですから、質問者様が目標資産額の80~90%くらいに達した時に、「この資産額をあんまり減らしたくないな」と思ったら、債券を積み立てた方がいいです。でも、そう思わないのであれば、債券は目標資産額に到達してから導入で大丈夫です。資産形成終了まで毎月10万円を積み立てると、株式のリターンは7%ですから、資産形成終了まで5年ぐらいであれば、5年後の資産は715万円になります。債券のリターンは3.5%くらいですから、5年後の資産は654万円になります。株式は売却すると税金がかかりますから、税引後は約692万円になります。そこまで両者に差がないので、どちらでも大丈夫です。

質問4つ目「VTI、VYM、S&P500、全世界株、日本高配当株、日本債券、外国債券を保有していた場合、どれから取り崩すのが理想ですか」という質問に答えてきます。これは正解はないですが、基本的な考えをお伝えします。まず、株と債券に分けます。株はVTI、VYM、S&P500、全世界株、日本高配当株です。債券は日本債券、外国債券になります。そして、1つ1つ全て売却してしまうと0になってしまい、株100%、債券0%になるか、株0%、債券100%の状態になってしまいます。株100%、債券0%になるとリスクが増えすぎますし、株0%、債券100%の状態になるとリターンが減ります。ですから、自分の決めた資産の比率になるように、両者をうまく売却していくのがいいです。あとは、どの銘柄を売っていくのがいいかですが、取り崩しだし、年齢と共に投資のリスクは下げたいので、個別株から売って、投資信託は後に売る方がいいと思います。VTIやVYMはS&P500や全世界株よりも下落耐性強いので、最後に売却するのがいいと思います。リターンもそれなりにいいですかね。そして、難しいのが債券です。日本債券と外国債券をどちらから売却すればいいかは、正直難しいです。今後のリターンを考えると外国債権は残した方がいいですし、リスクを考えると日本債券を残した方がいいです。債券の場合は、どちらか迷った時は同時に取り崩せばいいかと思います。

質問5つ目「証券担保ローンを使い、国債を買えば比較的安全に運用ができるのではと考えているのですが、いかがでしょうか」という質問に答えてきます。まず、証券担保ローンとは、今お持ちの株式、投資信託、債券などの金融資産を担保に入れて資金を借り入れることができます。借り入れできる金額は会社にもよりますが、例えば50%とします。そして、その借入れ金を上乗せして運用することで、資産拡大ができます。投資の世界は元本こそ全てですから、投資元本を多くすることでリターンを最大化できます。ただ、日本人の場合は、この借入れをして投資をすることにネガティブな方が多いです。でも、金融教育の発達した欧米では、この考え方は当たり前で、ニューヨークタイムズでベストセラーになった証券担保ローンを活用した本まであります。このように、アメリカではこの考え方が当たり前なんです。では、話を戻して詳細を見ていきます。例えば、現在株式などを5000万円保有していた場合、借りた2500万円を合わせれば7500万円の運用ができます。5000万円の5%は250万円の利益ですが、7500万円の5%は375万円の利益となり、大きく資産が拡大します。ただ、借入れをすると金利があります。例えば、野村証券の場合は金利が1.65%ですから、2500万円の1.65%は年間41万2500円になります。75万円が利益となります。つまり、投資のリターンが1.65%以上あれば、借入れをした方がいいことになります。ただ、国債の場合はリターンが低く、約1%しかないので、借入れ金利の方が国債リターンよりも多くなってしまい、資産拡大ができません。もちろん、アセットアロケーションの一部として保有して、投資全体のリスクを抑えるのはあります。このアセットアロケーション全体での利回りが4%あれば、借入れ金利よりも大きくなりますから、資産拡大ができます。ですから、投資商品単体で考えるのではなく、全体で考える方がいいです。国債は資産全体の防御の位置付けとして、少し保有ならいいです。借入れした資金全体で借入れ金利よりも投資のリターンが多い状態を目指せればいいです。ただ、証券担保ローンの怖いところは、担保の資産評価額が強制決済ラインに来てしまうことです。ここまで下がると、預けている株や債券は全て強制決済されてしまいますから、資産を失うリスクがあります。だから、証券担保ローンの場合は、借入れした資金で何を買うかよりも、この強制決済のラインを意識する方が大事です。これが不安であれば、証券担保ローンはやめておいた方がいいでしょう。そして、野村証券の場合で証券担保ローンを借りた場合、担保が全て株式の場合の株価の下落で強制ロスカットされる株価の下落率の目安を記載しておきます。あくまでも目安ですから、前後する可能性はありますから注意が必要です。株資産の半分を借り入れた場合、株価が約29%安で強制ロスカットされます。この100年の間で30%以上下落したのは8回ありましたから、およそ10年に1回のペースです。ですから、気をつけなければなりません。なぜなら、慎重な時は投資の損失もないのですが、油断した時に限って損失を出してしまうものです。安易に何も考えず手を出してしまい、大やけどしないようにしましょう。現物の借入れとは性質が異なりますから、同じ考えでいると痛い目に合います。もし仕組みや活用方法が分からなければ、証券担保ローンはやめておきましょう。

このチャンネルは視聴者様に寄り添ったチャンネルです。もし、こんな内容を動画にして欲しいとか、質問を動画で取り上げて欲しいとかがあれば、是非コメントまでお願いいたします。これからも良い動画を作成頑張っていきますので、忘れずにグッドボタンを押してください。では、今回の動画は以上です。