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【速報解説】ホルムズ海峡完全開放はなぜすぐ撤回されたのか/イラン国内内紛説が誤りな理由/トランプ大統領の投稿が壊した開放シナリオ/バンス氏登場が交渉の条件か

PIVOT 公式チャンネル13:32

Transcription

皆さん、こんにちは。ピボットのお手森です。え、今回もイラン情勢をテーマにお届けしていきます。え、特にこの週末ですが、ホルムズ海峡を巡って開放と封鎖で話が行ったりきたりしていて、ま、混乱した方も多いかと思います。何が起きているのか、この辺り深くお聞きたいと思います。え、ゲストは京王技塾大学院教授の田中孝一郎先生です。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。え、田中先生、このホルムズ海峡を巡って経緯ですけれども、あの、停戦の際もこう再開するのかしないのかっていうような話があったかと思ったら、結局その協議が決裂してトランプ大統領からもう逆封鎖、米軍側の逆封鎖というものがあったりとかで、この週末ですと17日にイランの荒口会社が完全解放をこうXの投稿で表明したかと思ったら、あの、すぐにイランの革命防衛隊から封鎖の宣言が出るということで、あの、結局解放なのか封鎖なのか、あの、非常に世界が翻弄されているところではあると思うんですけれども、特にこの今回のこの24時間で開放から封鎖に転換したこの背景に関しては何が起きていたのかという風に分析されてますでしょうか?

1番重要なのは、え、荒口会社による、え、ツイートの後にですね、え、ま、アメリカが何を言ったのかということなんですね。うん。で、あの、即座に、あの、トランプ大統領が歓迎の意向を示して感謝の意を表したんですけれども、そのトランプ大統領がさらにその20分後に、え、アメリカ側の逆封鎖は解かないということを言い出したんですね。で、それが実は発端になってまして、ここの部分が多くのところでなんかこう抜け落ちている、え、事実関係だと思ってます。で、ま、もちろんあの荒口外務省のツイート自体にも言葉が足りないというかですね。え、当初こうあの、すなわちイラン側の指定したあの手順に乗ってというところが、え、明白に入っていなかったことによって混乱を生じたことは間違いないと思うんですけれども、大きなあの影響があったのはやはりトランプ大統領が、え、アメリカ側の封鎖を解除しないんだといったこと。それに対してアメリカ、え、イラン側がその強く反発をしたということがやっぱりあの、なんですかね。え、外せないと思います。

なるほど。この米軍側のこの封鎖措置っていうのが続くっていうことが、ま、せっかくこの解放っていうところに向かっていたのを台無しにしてしまったアメリカ自らということなんでしょうか。

ええ、そうですね。あの、ま、そもそもトランプ大統領が言い出したこの2週間の停戦というのも結構なんかいろんなことで右予曲折がもちろんあったんですが、まあ1番大きかったのはあのレバノンが入る入らないのということで意見が割れたということだったんですね。で、もちろんこれ見ているとあの仲介したパキスタンが入ってるって言ってるので、ま、これはアメリカ側が相当無理なことをですね、え、言ってるんだなと。しかもその間にイスラエルが勝手な行動を起こしたことでアメリカも結局イスラエルの肩を持つしかなくなってしまったことから、ま、停戦そのもののあの枠組みがすごくあやふやになってしまったということがあります。で、さらにその間ですね、アメリカは兵器装備の増強をずっと続けていましたし、さらに、え、12日から13日にかけてアメリカによる逆封鎖とその実施があったわけですよね。普通あの停戦合意中にはですね、こういうことが起きないので明らかにこれはだから停戦を行ってはいたけど停戦になってなかったという、ま、変な状況があったわけですが、ま、イラン側はあの当然あのレバノンでの停戦が別枠で、え、ま、10日間ではありますけど成立したということを受けてあのま、本来のあの2週間ということで停戦があったはずの時の状況に、え、これが至ったと、え、それが満たされたということで、ま、荒口外務省の、え、ツイートに至ったと見てます。

あ、なるほど。しかし新たに加わっていた要素であるアメリカによるその逆封鎖というものが当然イラン側解除の対象に入っていると見ていたところ、それが入っていなかったということですね。

ま、少なくともあのトランプ大統領はそれを、え、どこまで詰めていたかにを保護にしたという感じがイラン側から見ればあったわけです。

なるほど。こちらイラン側としてはこう当初からこの今イスラエルが攻撃しているレバノン、ここでの停戦もセットならばあのその封鎖も解くっていうようなままそういう話だったと。で、このレバノンに関して一応10日間の停戦がなされたので一応当初提案していたセットがま完成したと。まだあの封鎖を解くよという話だったんだけど、この新しいとしてその間にこの封鎖というのが起きていたと。で、ここ解かれないんだったらじゃあもう話が違うんじゃないかと、ま、こういうことですかね。

そうですね。え、ですから、ま、この間にこの、ま、例えばですね、え、外務省という、ま、政府の、え、外務大臣としての立場と、え、イスラム革命防衛隊というまさにあの戦闘を行っている軍のですね、部隊との間に、なんか意見の総意があるんじゃないかとか、対立があるんではないかということで、ま、そこをこう、ま、取り上げるような人も多いんですけれども、あの、確かにこれはあの平時であれ、戦時であれ、あの政府と文民政府と軍との間の考え方の違い、アプローチの違いがあるのは当たり前です。これはある。あのイランでもありますが、あの2月28日以降はイランは最高指導者が不在に事実長となっていて、そして、え、軍が、え、前を握っているような状態にあります。なので、あの、外務省のツイート自体もこれ軍が確認した上で、あるいは軍と確認を取った上でのですね、内容になっているので、ま、簡単に言えばあの軍にしても、え、文民政府にしてもまさかこの封鎖が解かれないという状況を想像してはいなかったということだと思います。

なるほど。ですからその、ま、田中先生、あの、当初からこの軍によるそのクーデター、実のクーデターが起きているってようなことをご指摘されてますけど、別に今回の件はこうその政府側、その荒口側とその革命防衛隊の中でこうなんかこう割れちゃってこうなってしまったってよりか、もう結局本質的なところはこのトランプ大統領のこのまま逆封鎖解この部分だってことですかね。

そうですね。そこにまさにあのポイントがあるわけでして、それをこう含めた全体の流れと時系列に整理しないとこのあのま対応がなんでこんな風になったのか、あたかもそのイラン国内での対立や混乱が生じているんではないかという話にやっぱりなってしまうと思うんですよね。うん。もうそこじゃなくてでもシンプルにこのアメリカ側が自分でしまったと。

え、そうですね。ま、あとそれからあのイスラム革命防衛隊の方から、え、その警告メッセージ、あの発信が行われる、行われた際にですね、あの一部の愚か者によるそのま、メディアでのメディアというかそのソーシャルメディアでの発信よりも自分たちの方があの正しいんだと、自分たちの発信していることに従いというようなことがありましたけれども、ここで言っている愚かなものトランプ大統領のことなんですよ。

あ、そっちです。

たちがその非難している言葉じゃないんじゃないかじゃないんですよね。だからここちょっとすごくあのなんかなんていうかね、それをこう期待していた人たちからすると残念に映るような材料になっていると私は思うんですけれども、実態としてはそちらではなくてトランプ大統領ですね。

なるほど。じゃあ国内でこうなっているという見方はちょっとずれているんじゃないかということですよね。

ただ、あの、忘れてはいけないのは、あの、外務大臣やその大統領という文民政権とそれからあの革命防衛隊とかが本来考えることにはアプローチの差とかですね、え、その売関係の対立やっぱりあることはあります。うん。しかし、あの、今のイランではこれは完全にあの、民政権の上に、え、軍政権があるというか、軍が、ま、それを政権をも動かす立場にあると、え、私は見ておりますので、え、両者の間に大きな後があったり、え、あるいはその文民政権が勝手に何かを約束したりとか発表することではないと考えた方がいいと思います。

なるほど。まあ、一国の中でこう考え方にグラデーションがあるっていうのはどの国もきっと同じでアメリカの中にも当然あるでしょうしってことだと思うんですけど、そういうその上で一応その日本時間の22日が停戦期限ということで、ま、これ2回目の協議がどうなるのかっていうところを注目集めてますけれども、じゃあ交渉も一応、ま、1つの依とこうちゃんと交渉していくことができるということなんでしょうか?

いや、そこはあの間違いないと思うんですけれども問題はアメリカがどういう立場で来るのかということを結局イランは見てるんですよね。で、あの、ウトコとあのジャレドクシナ氏しか来ないのであれば私はイランはあの交渉に応じないと思ってます。はい。これは今までのええ、今までの経緯としてもそうでしたし、え、前回のイスラマンバードでの協議に対しても両面は盛坂にあのイスラエルのネタに不調整をしていたと協議のさ中にですね。ま、言われていますので、え、明らかにこの、え、両名しか出てこないということであったとしたら、ま、これまでの過去の協議でも、ま、散々こう騙されたということもありますし、え、あまり頼りにならないという見方もしているようですので、え、イラン側は協議、あの、協議を拒否するんではないかと私は見てます。

うん。じゃあアメリカ側の登場人物がどうなってくるか、ま、バンス氏が出るかどうかってところが鍵になってくるってことですね。

そうですね。あの、日本時間で昨日遅くに一旦あのウォルツ国、えっと、国連大使ですね、アメリカの小川からのソースとして、え、ま、未確認ではあったんですけども、バランスが出るんだということが一旦私の耳にも届いたんです。しかし、ちょっとその後、あの、確認が取れないので本当に行くのかどうかが、ま、אביまれてると私は思います。で、結果としてそれは2回目の交渉が、え、イスラマンバードで行われるということ自体の、え、話にも影響しますので、

なるほど。わかりました。で、ま、この停戦期限に、ま、そもそも協議がどうなるのかってのもありますけども、結構市場ではもうさすがにこれ以上悪化はしないんじゃないかっていうような楽観論というか期待みたいなものが結構垣間見えてまして、ま、この辺りは専門家としてはどう見てらっしゃいますか?この延長とか合意っていうような、ま、そういうポジティブなシナリオとその戦闘再開に至ってしまうような可能性とどのように見てらっしゃいますでしょうか?

あの、私はその地域情勢とか安全保障とかですね、そういう観点から見ているので、まずあの決して楽観できる状態にあるとは見てないんですね。あの、煽るつもりはないんですけれども、ただあの楽観、先行きを楽観できるような環境にはないとみて。うん。で、そのような立場から見ると、あの、市場の方は、ま、この現在進行形で、あの、展開しているこの危機ですね。ま、全般、危機、全般なんですけども、危機全般のやはり先行きに関して、あの、ま、絶対こうはなって欲しくないという思いのもで、なんか対応してるように見えるんですね。いわゆるそのワーストケースシナリオって多分考えれば考えるほどひどいものがいくらでも出てきますのでそちらのなんか沼にどんどん落ちていくようなそなし沼にはまってしまうような、え、感覚であの市場で、え、振る舞うことってみんななんか避けようとしてるところがある。で、それがあのちょっとしたあのま、好転材料と言うんでしょうかね。ポジティブに捉えることができるような、ま、一図のその光のような巧妙のようなものが見えたり、雲の糸のようなものがですね、垂れてくるとみんなそれにこうぶら下がるというか、そこに飛びついて、えー、ま、あの、市場の方が、ま、どちらかというとポジティブに反応しようとする、あるいはポジティブに反応することを、え、好むというケースも私の方から、え、見えるんですね。ま、私はその市場自体の専門ではありませんけれども、あの、情勢それから地域安全保障などを見ている観点から言うと市場の動きというのはなんか新象防大にほとんど何の意味もないようなことにみんな飛びついていい方向に受け止めようとしているなという感じはします。

分かりました。またこの協議の行方なども聞かせていただければと思います。今日はありがとうございました。

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