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実際に出してるお金は一緒なんだけども、結果的に20年後何が起こるのかっていうと、こっちのパターンでは755万円残って、こっちのパターンでは620万円しか残んない。同じお金を出しているはずなのに、135万円の差が生じる。
どうもトリムシです。視聴者の皆さんから頂いた質問に回答するコーナーです。こんなことが気になってる、こんなことが知りたい。そういう方いらっしゃいましたら、こちらのコメント欄の方に質問入れてみてください。確かにそれは気になる、というような質問に関しては動画にて解説させていただきます。今までに受け付けた質問に関しては再生リストの方で紹介しています。気になる方は過去の質問コーナーの方もご確認ください。
最初の質問参ります。私は子供の大学の学費のために積み立て投資をしています。以前、取り崩しには慎重になった方がいいと動画でおっしゃっておりましたが、そう考えると奨学金を借りつつ投資を続けた方が金利差的にはいいのでしょうか?引いては暴落時の対策にもなったりすると考えられますか?
はい。ご質問者さんのご考えの通りです。どういうことなのかっていうと、例えばね、毎月3万円積み立て投資をしてきましたと。10年間頑張って積み立て投資をしてきて、溜まった資金を売却して現金にして、それを教育資金に当てて、で、そっから積み立て投資を再開するのか、それとも積み立て投資をずっとしていって、お金はあるんだけれども奨学金を借りてこのお金は運用させ続けるのか、これでどういう違いが出るのかってのを実際にちょっとシミュレーションしています。
パターン1。毎月3万円を10年間積み立て投資しましたと。年利5%で運用されると465万円ぐらいになります。これは使わずに放置して運用させ続けます。10年後には755万円になります。一方で教育資金が必要です。教育資金どうするかって言ったら465万円分奨学金を借りたとします。で、奨学金を借りて仮に10年間で返済するとします。金利は1%とします。返済額いくらなのかって言うと4万円ぐらいなんですね。10年後にはこの奨学金が0になります。10年後、この動きをした時に残るお金は755万円ということになりますね。
じゃ、一方で毎月3万円を積み立て投資しました。10年間年利5%で運用されて465万円になりました。もう教育資金として使いますと。465万円は0になるんだけども、もし奨学金を借りていたら4万円返済しているわけだから、4万円逆にこっちのパターンで浮いてくるよねと。こっちのパターンでは4万円を奨学金の返済に当てるんじゃなくて、4万円を積み立て投資再開してみようじゃないかと。そしたら何が起こるのかっていう話なんだけども、4万円を10年間積み立て投資して年利5%で運用されると620万円になるんですよ。
この上のパターンと下のパターン考えてみた時に、出してるお金って幾らなのっていうと、3万円を10年間出したのと、4万円を10年間返済に当てました。こっちは3万円を10年間積み立てました。4万円を10年間積み立てました。組み立てるのか返済するのかっていう、そういう種類は違うんだ けども、実際に出してるお金は一緒なんだけども、結果的に20年後何が起こるのかっていうと、こっちのパターンでは755万円残って、こっちのパターンでは620万円しか残んない。同じお金を出しているはずなのに135万円の差が生じる。
教育資金に関しては奨学金も使えるし、場合によっては教育ローンなんかも使える可能性があるので、もしも奨学金だったり教育ローンの金利がそこまで高くないというようであれば、積み立て投資を継続してきたお金を売却するんじゃなくて、そのお金はそのお金で取っておいて運用だけ続ける。こういう形を取った方がお金は残りやすいですよと。そういう結論でございます。
では次の質問行きます。日本は近いうちに大災害が起きる確率は年々上がっていますよね。そう考えると日本株に長期投資するのは怖いな。なるほど。確かに日本は災害大国っていう風に言われますしね、南海トラフとかも含めていつどんな災害が起こるかは分かりません。ただこの方がね、想定されてるのは日本株が暴落するほどの大災害を想定されてるようなんですね。日本株が暴落するぐらいの大災害って具体的にどういうものなんだろうかって言うと、東日本大震災とかね、能登半島地震とかね、そういう規模の地震とかそういうことが想定されるわけですよ。こういう災害が来るのに対してね、投資の話とかじゃなくて、あなたの家って大丈夫なのっていう話だったり、あなたの命って大丈夫なのっていう日本に投資をする云々の話じゃなくて、日本に住んでることの方が実はリスクなんじゃないのっていう風に思ったりもするわけですよ。
もしもそんなにね、日本の大災害が心配だっていうようならね、日本株は震災のリスクがあるから危険なんだけど、じゃあ外国株だったら安全なのかっていう話なんだけども、外国株は外国株で、例えば中東の問題なんかは一時的には落ち着いてるけれども、今後何が起こるかってのは分かんないですよね。ロシア・ウクライナの問題もまだ落ち着いていませんと。台湾有事なんてことも近いうちに起こるんじゃないかなんていう風に言われてるわけですよ。はて本当に外国株なら安全で日本株は本当に危険なんだろうか、っていう話で、そんなことはないですよっていうのが結論です。
これっていうのは近さバイアスとか言われたり、確実性バイアスとか言われたりするんだけど、身近に感じるものは頻繁に起こるとか起こる可能性が高いっていう風に思ってしまう。確実性分かりやすいものとかに関しては起こりやすいっていう風に思ってしまうんだけど、それが遠いものだったりイメージしにくいものであればあるほど確率としては実は高いんだけども、自分には関係ないみたいな風に思い込んでしまいがちみたいだね、そういうバイアスがあるという風に言われています。結論言うと、日本株だけがリスクが高いっていう話じゃなくて、他の国も十分リスクはあって、リスクの種類が違うだけ。この日本株なのか外国株なのかみたいな話に限らず、違うところで身近だからこうだとか、身近じゃないから自分には関係ないという風に思ってしまう。そういうのがかかっちゃってないですか?これを気に考えてみてはいかがでしょうか。
続きまして、NISA口座。相続はできないですよね。私がいなくなった時点で暴落していたらどうなるんだろう?ではNISAの相続について整理をしていきます。NISA口座を運用していた時に死んでしまったら何が起こるのかっていう話なんだけども、NISA口座は特定口座に移り変わります。具体的にどういうことなのかっていうと、例えば生きてる時に1000万円投資してました。2000万円に増えました。2000万円に増えたんだけど死んじゃいましたと。死んでしまってから相続人が受け取るまでに例えば遺産分割協議書を作ったりあれやこれや手続きをするじゃないですか。2000万円になった死亡した瞬間にそのお金を受け取れるわけではないんですよ。税金の計算にあたっては2000万円をベースに計算されるんだけど、実際に受け取った人がね、現金にする瞬間っていうのはタイムラグがあるわけですよね。
2000万円の資金がNISA口座から特定口座に移って、それを相続するというような形になるんだけども、現金にしようと思ったところで死んだ時と現在に至るまでで株価は変動しているわけですよ。亡くなられた時に2000万円あったんだけども、それ現金にしようと思ったら2200万円になっていたと。その場合には200万円増えてるから、この1000万から2000万に関しては税金はかかんないんだけども、2000万から2200万になるにあたっては税金がかかりますと。この場合だと200万円×20%で40万。このぐらいの税金がかかってきますよということにはなります。
一方で今回の質問者さんが恐れてること で言うと、1000万円投資して瞬間的に2000万円になったんだけども大暴落して1000万円に戻っちゃいましたと。この時に死亡しましたと。そうすると何が起こるんだろうかっていう話なんだけども、この時点で亡くなって相続人に1000万円分の特定口座で資金を受け取りました。放置してたら株価が一気に反発してまた2000万円に戻りましたと。そうすると何が起こるんだろうかって言うと、ここでもしも現金化した場合に1000万が2000万になってるわけだから、この場合1000万に対する課税がかかるわけですよ。1000万×20%で200万円の税金がかかってきます。
どんな制度も完璧な制度っていうのはないので、NISAの欠点があるとしたらこの辺りです。こういうパターンの場合どうしたらいいのか。1000万円とかになって相続人が受け取った時点で、その時点で速やかにNISAの枠が余ってるんであれば、この資金をちょっとずつ売却をしていって特定口座からNISAに移す。特定口座からNISAに移すっていう作業をやっていけば、税金がかかる部分を減らすということも可能です。ただこの話に関してはもう必ずしもデメリットだけっていう話ではなくて、例えばこの2000万円を持って死んでしまいましたっていう風になったら、この2000万円が相続財産になるので、この2000万円に対して相続税がかかるんですね。一方で1000万円が2000万円になって2000万円が1000万円になった時に死亡しましたっていう風になると、この1000万円に対してしか相続税がかかんないわけですよ。本来お金が失われるということは決していいことではないんだけども、一応相続税は抑えられることにはなりますよと。もちろんこれは相続税って最低でも3600万円以上の資産がないと発生しないので、相続税が発生しない人そっちの方が多いので、これがメリットかって言うとメリットなわけがないんだけども、そういう風に考えることもできますよぐらいな風に抑えといてください。いずれにしても亡くなってしまった場合のNISA口座の考え方ってのはこういう考え方になります。
では次行きます。早くまた暴落来てほしい。はい。これは質問でも何でもないんですけども、気になったので取り上げさせていただきました。暴落来て欲しいとか、暴落しないかなみたいな。よくそういうのって聞くじゃないですか。要は下落したタイミングで買いたいと。だから早く暴落来ないかな。そういうことをよく聞くんだ けど、これっていうのは一言で言うと金がないっていうかね、失礼というかね、控えた方がいいんじゃないのかなっていう言葉になります。
暴落っていうのは誰かの痛みを伴うことである。これってなんとなくイメージ分けますか?これから株を買いたいという人にとっては下落をしたタイミングで買うことができたら儲かるよと。そういう意味では暴落をすることによって喜ぶ人もいるのかもしんないんだけれども。だけど今70歳、80歳、90歳の人をイメージしてみて欲しいんですよ。その人たちは暴落することを望んでるんだろうかって言うと、決して望んでいないわけですよ。皆さんが暴落した時に下落したら嫌だよねっていう風に言ってるように、今70歳、80歳、90歳の人は暴落は絶対に起こって欲しくないわけです。暴落が来て欲しいとか暴落しないかなっていうのは自分が安く買いたいから暴落して欲しいって風に言ってるわけだと。自分がメリットを得るためには他人の不幸とかどうでもいいっていうようなイメージするならば、病気で寝込んだ友人がいて「お前が病気で寝込んでたおかげで俺はチケット買えたよ」みたいなね、他人の不幸を利用して自分がメリットを得るみたいな、そういう考え方になってきちゃうわけです。もちろん暴落来て欲しいなとかっていう人がそこまで意識してるわけではないと思うんだけども、株価が下がるっていうことは本来いい話ではないので、投資家としてね、暴落に備えることはもちろん至るべき行為だと思うんだけども、暴落を願うことっていうのは正直品がないことだという風に思ってます。あまり意識したこともない方も多いんじゃないかと思うんだけども、言葉に気をつけるというか、品を持ってやっていけたらいいなという風に思ってます。
では最後の質問行きます。結局自分が定年して切り崩すタイミングで下落したらアウトだよね。はい。言わんとすることは分からないこともないんですが、ちょっと違いますと。取り崩しをするタイミングで下落したらアウトなのではなくて、取り崩しをする時期に株価が下落しただけでアウトになってしまうプランがアウトですよっていう話なんですね。具体的に言うと、定年とかを迎えるまで株価がビーンと上がっていって、取り崩しするぞという時に大暴落が起こってしまったと。そしたらアウトだよねっていう風におっしゃられる方が多いんだけど、そうではなくって、もし下落をしたら下落をしたで、下落をした期間は現金で乗り切ろうねっていうことで、ある程度の現金を持った上で投資をしようねっていう考え方が本来の考え方になります。歴史的に下落をするって言っても5年も10年もずっと下落が続くなんてことは数十年に1回あるかないかとか、そういうレベルになってくるので、ほとんどの場合は下落をしても長めでも1年2年、最近だと1ヶ月2ヶ月下がったら直ちに反発する、そういうことの方が多いのである程度の現金を持っておけば株価ってのは基本的に反発するように なってるんですね。
下落をしている期間は現金で乗り切れるようにしておく。反発をしたら株式を売却していく。うまくいかないのを市場のせいにするんじゃなくて、プランニングをちゃんとすることによって下落しても耐えられる状態になろうねと。で、僕らは下落するタイミングを選ぶことはできないんですよね。このタイミングで下落してくれみたいなことはできないので、いつ下落するかってのは分かんないんだけど、分かんないなりにこういう体制を持っておけばいつ下落しても大丈夫だよなっていう。体制を持った上で投資をする。これが長期投資をする上で必要な考え方になってきます。どこに投資をするか。もちろんそれも重要なんだけども、それ以上にどのぐらい現金を持っておけば安全なのか。これも同時に考えておくことが大切なので、その辺りも一緒に考えてもらえるといいんじゃないかと思ってます。
今日の動画はこれで以上になります。このチャンネルでは視聴者の皆さんから頂いた質問に回答するコーナーを設けております。これが気になってる、こういうことが知りたい。そういう方いらっしゃいましたらコメント欄の方に質問を入れてみてください。動画にて解説させていただきます。
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