Transcription
皆さんこんにちは。ゲームチャンネルの二神です。
この動画では、建設業で使われるBIM、こちらですね、皆さんと一緒に学んでいこうというチャンネルになっております。
はい、前回までですね、Chapter 5のシート設定の章を学んでまいりました。
今回からですね、最後の章、Chapter 6のですね、ファミリー作成の基本、こちらの章について学んでいきたいと思っております。
今回はその第1回目といたしまして、テンプレートを選択、立ち上げまして、棚本体を作成していきます。
ファミリーの基本を学ぶためにですね、サンプルといたしまして、簡単な棚ファミリー、こちらを作っていきます。
ファミリーの作成方法はですね、以前の動画にまとめているんですけども、定期的に使わないとですね、忘れるということがあるかと思います。
復習の意味も込めてですね、もう一度しっかりですね、学んでいきたいと思っております。
それでは、行ってみましょう!
はい、それではまずはですね、テンプレートを選択いたします。
はい、それではですね、ファミリーの作成の基本ということなんですけども、ファミリーを作成する際はですね、まずはテンプレートを選択する。
テンプレートというものは雛形というふうに訳されるんですけども、テンプレートの選択からスタートいたします。
今回はですね、サンプルの棚をですね、家具のカテゴリとして作成していきたいので、「家具メートル単位」という名前のですね、テンプレートを選択していきます。
それではですね、今開いているのは今まで作ってきたですね、Revit LTのモデルになります、プロジェクトファイルになります。
この画面からですね、ファミリー制作をする場合は、まずは「ファイル」、それから「新規作成」をクリック、その後に「ファミリー」ですね、こちらを選択いたします。
もう一つですね、スタート画面から開く方法もございます。
ちょっと一旦閉じます。
それはですね、このRevitのこのスタートホーム画面ですね、まずRevitを立ち上げますとこのホーム画面からスタートする方が多いかと思いますけれども、その中のこのファミリーのところですね、それから「新規作成」、こちらをクリックいたします。
どちらの方法でもですね、まずは「テンプレートファイルを選択」のボックスになるかと思います。
ここでですね、あらかじめAutodeskで準備しているテンプレートというものが表示されております。
その中で今回は「家具」ということなので、「家具メートル単位」ですね、こちら、このテンプレートを選択してですね、それで「OK」を押していきたいと思います。「開く」をクリックいたします。
はい、そうしますと、今「基準レベル」ということで、今まで作ってたこのプロジェクトファイルのタブとはまた別のデータとして、ファミリーのデータがですね、新規作成されました。
こちらはですね、家具のカテゴリということなので、ここを見ていただくと分かるように、ファミリーはですね、家具のカテゴリになっていることが確認できます。
ここにですね、ヒントがありまして、ファミリー作成時に選んだテンプレートは、そのファミリーがプロジェクトにロード(読み込み)された時のカテゴリに影響します。
これから作成したいオブジェクトをどのカテゴリとして分類したいのかを考えて、テンプレートを選択いたします。
例えばですね、窓をですね、間違えて家具のテンプレートで作成するとですね、家具として分類されてしまいます。
なので、窓として集計したり、建具表に書き出したりといったことができません。
またですね、選択するテンプレートによって、事前に設定されているパラメーターが違うということでございます。
はい、最後の文章なんですけども、この選択するテンプレートによって事前に設定されるパラメーターが違うということなんですが、例えばこの「家具メートル単位」というテンプレートですね、そちらにはあらかじめこういうパラメーターだったり、ちょっとプロパティの方でファミリータイプちょっと開いてみますけども、ここのですね、パラメーター、この「家具メートル単位」は非常に少ないんですけども、他のですね、ファミリーテンプレートによってはですね、こちらにあらかじめ登録されているファミリーパラメーターがあるということなんですね。
なので、ファミリーのテンプレートの選択というのは、非常に慎重にやる必要があるということでございます。
そしてですね、今現在はですね、「基準レベル」というですね、タブが開いております。
こちらですね、プロジェクトファイルで確認しますが、平面図の3の中にある基準レベルというものですね、今はこのビューを見ているという状況で、ポイントにもですね、書いてあるんですけども、この「家具メートル単位」というテンプレートにはですね、あらかじめこういう感じで参照面が2つあらかじめ書かれております。
この緑の点線ですね、参照面と呼びます。
この参照面には名前が付いておりまして、「中心」という名前ですね、それから縦の参照面は「中心」、同じく「中心」なんですけども、「左右」という名前ですね、が付いております。
こちらですね、参照面というのはですね、2D CADでの基準線だったり中心線と同じような役割を持つと考えてください。
BIMはですね、3D CADなので「参照面」と呼びます。
あくまで3D CADということで、参照面ということで、3次元のですね、面ですね、こういう面もあれば、こういう面もあれば、斜めに曲がった面もあるということで、この参照面ということを意識して書くようにいたしましょう。
はい、それでは続きまして、参照面の作成を行います。
パラメーターを設定することを考慮いたしまして、棚を作成していきます。
パラメーターの設定を考慮したファミリーを作成する場合ですね、作成した参照面間にパラメーターを持たせ、形状は参照面に紐付けすることで動作するようにいたします。
初めての方はですね、ちょっと今の説明では分かりにくかったと思いますけれども、パラメーターというものを設定することによって、ただの棚をですね、この幅をですね、後で自由に、変更できたり、奥行きを自由に変更できたり、高さを自由に変更できたりっていうですね、パラメーターとして制御ができるということなんですね。
これはですね、今言った大きさだけのことではなくて、例えば素材(Material)に対してもパラメーターがあるし、というようなことで、様々なパラメーターがあって、それが可変できる、後で変更ができるということでございます。
分かりやすい例で言いますと、パラメーターというのは単純なこの大きさの変更、ダブル寸法の大きさの変更ということなんですけども、こちらの作成方法はですね、先ほど申し上げたとおりですね、まずは作成した参照面ですね、この参照面にパラメーターを先に持たせてあげて、それからですね、こう棚の絵を書いていくわけなんですけれども、その棚の絵とこの参照面を紐付け、いわゆる「ロック」と言いますけども、鍵をかけることによって、この参照面とその棚の絵がですね、一緒に動くということでございます。
ちょっと言葉だけでは分かりにくいので、今回の章でご説明したいと思います。
なので、パラメーターはなくてもいいということであればですね、別にこの参照面を書く必要はないかと思います。
そのままですね、もうただの絵をですね、書いていけばいいということなんですけども、今回はきちっとパラメーターで後で変更ができるようにしたいので、参照面を書く必要があります。
それでは、その参照面の書き方なんですけども、まずは「作成」タブですね。
その中の一番右の方ですね、「参照面」というリボンがございます。こちらをクリックいたします。
で、描画の方はですね、選べますけども、普通の線ですね、こちらを選択いたします。
この状態で、この中心の参照面の左右に2本書いていきます。
1点目をこちら、2点目を下でクリック。
そのまま書いていきます。
今度は右側で1点目をクリック、下に降ろしてきて2点目クリック。
さらに水平ラインも書いていきたいので、中心の参照面の下の方にですね、1点目こちらでクリック、そして2点目はこちらでクリックいたします。
参照面3本書きましたら、「修正」をクリックいたします。
ちょっと同じ色で分かりにくいですけれども、この初めにあった方の中心の参照面の両サイドに2本、そして下に1本を書いていきました。
この距離、位置ですね、この参照面の位置については後で調整するので、今は適当に書いていきました。
はい、それではですね、参照面が書けましたので、今度はですね、実際の棚の絵を書いていきます。
はい、それはですね、棚本体の作成ということで、まずは「作成」タブ、それから「押し出し」ですね、こちらをクリックいたします。
描画のところですね、こちらは「長方形」を選びます。
ここでですね、作業面、この作業する面がですね、「基準レベル」になっていることを確認いたします。
この基準レベルですね、この基準レベルに対してこれから棚を書いていきますよというですね、作業面ですね、を確認した状態で、この作業面に沿ってですね、棚を書いていきます。
それでは、まずは左上でクリック、そして右下の交点ですね、参照面の交点で右下でクリックいたします。
この状態でですね、このピンクのラインがスケッチと言いまして、棚の絵ですよね、それとですね、この参照面がロックしますか、みたいな感じで聞いてくるわけですね。
先ほど言いましたとおり、この参照面とこの絵をですね、紐付けるという意味で、この鍵マークをですね、クリックしていきます。
まずは右の面をロックします。
そして下をクリックしてロックします。
上の面をロックしてクリック、そして左側の参照面と絵をロックしてクリックという形ですね。
この状態で、例えばですね、この左側の参照面とこのピンクの絵ですよね、棚本体の絵が紐付けされたという状態でございます。
これでですね、「修正」をクリックしていきます。
ここにですね、ヒントもあるんですけども、スケッチラインです、先ほどの画面上のピンクの線でしたね、こちらを参照面にロックすると、参照面の移動に伴ってスケッチラインも移動します。
ロックを忘れてしまった場合ですね、スケッチラインの作成を終了してしまった時は、各参照面とスケッチラインをそれぞれ「位置合わせ」コマンドで位置合わせすることでロックが可能ですということでございます。
今さっきロックをかけましたけども、それを忘れてしまった場合は後々ですね、この「位置合わせ」コマンドでロックをかけることが出来るということですね、こちらも覚えておきましょう。
それでは次にですね、この棚の奥行きをですね、ちょっと設定していきます。
基本的にはですね、作業面がプラスマイナスゼロということで、基準レベルプラスマイナスゼロのところが、まあフラットの状態といたしまして、そこからですね、押し出しのスタートはプラマイゼロに対して、押し出しの終端はではどれくらいのこの棚の高さにしますかということなんですけども、手前側に880というふうに打ち込みます。
手前側にといったのは、プラスの880することで、手前の方に向かって、画面上の手前の方に向かって880の高さの棚を作っていきます。
これがですね、基準レベルを起点にですね、この画面上の奥側にですね、張り出したいと思えばですね、これマイナスをすればいいということですね。
-880にすれば、基準レベルよりも向こう側に880押し出されます。
今回は手前側でいいので、プラスの880ということでございます。
はい、それでは、押し出しの数値設定できましたら、「モードの終了」ボタンですね、「編集モード終了」、こちらをクリックいたします。
はい、こちらで棚を作成することができました。
3Dビューで確認していきたいと思います。
クイックアクセスツールバーの「規定の3Dビュー」、こちらをクリックいたします。
はい、そうしますと、この基準レベルはこの下のほうなんですけども、その基準レベルから手前側、画面上で行くと上側に向かって880の高さを設けることができました。
これちょっとですね、基準レベルに戻りたいんですけども、例えばですね、先ほどロックのところ説明したいんですが、この参照面をクリックいたしまして、例えばですね、こうドラッグしてちょっと移動してみたいと思います。
ちょっと左にこういうふうにドラッグいたしますね。
こういうふうにドラッグすると、棚の絵もですね、一緒についてきたのが確認できます。
ではもう一度、参照面をクリックいたしまして、これをですね、ドラッグして今度はぐーっと小さくしていきます、こんな感じで。
そうすると、この黒い棚のラインをですね、一緒に縮むことが確認できます。
3Dビューで見てみたいと思います。
はい、こんな感じでちょっと小さくなったのが分かりますでしょうか。
このようにですね、参照面とこの本体を紐付ける、ロックしたから今のことができることであって、ロックしなかったらですね、この参照面は参照面で動いて、ただの絵はただの絵で連動しないということなんですね。
ロックしたからこそ、この参照面と紐付いているわけでございます。
で、次の章ですね、次の動画では、この参照面に対して寸法記入して、その寸法に対してパラメーターを与えてあげる、そうすることによって、その寸法を変更することによって棚本体がですね、それと連動して動くということでございます。
はい、皆さんいかがでしたでしょうか。
今回はですね、棚を作成するために、家具のテンプレートファミリーですね、こちらを立ち上げて、簡単なですね、棚を作成するところまでやっていきました。
次回はですね、先ほどの参照面に寸法記入いたしまして、パラメーターを作成するということをやっていきたいと思います。
それでは、今回の動画は以上になります。
また次回の動画で学んでいきましょう!