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はい、質問コーナーです。たせさん、おはようございます。質問なのですが、子供が県外の高校に進学しました。寮費、食費、遠征費など、お金が非常にかかります。一般的な公務員の家庭で、妻にも社員として働いてもらっています。子供は大学進学を希望しており、協議を続けていきたいようです。スポーツにかかるお金、トップアスリートの高校、大学時代はやはり親の経済力次第なのでしょうか。
これはですね、本当に悩ましい問題で。私の考えとしては、ともかくスポーツをすることが、家庭の経済力とか、そういうもので決まらないようにする社会を作っていくべきだと思っています。日本社会は実はこれに成功した、極めて珍しい先進国だと私は思ってるんですね。
アメリカに行くとですね、もうかなり家庭の経済力と、まあ肥満率、分かりやすい例で言うと、子供たちの肥満率は相関しますし、スポーツ経験率も相関をしてきています。いくつかのスポーツ、例えばカリフォルニアに私いましたけど、女子サッカーなんかはやっぱりとってもお金がかかる競技で、お金持ちの家でもうこうしかやってない印象がありましたかね。あの、ま、私が見ているエリアだけかもしれないですけど。
で、ま、それって要するに、全部をスポーツを市場にあの委ねちゃった結果そうなったわけですね。なんですけど、ま、それだけそうならないようにしなきゃいけないけど、そうなっていくと今度はじゃあどうやってスポーツをビジネスとして回していくかっていう大きな課題があると思います。
あの、今ご質問のところは、やっぱり県外に行かれてですね、寮費、食費、遠征費ってこれかかりますよね。私も親にだいぶ負担をかけましたけれども。で、ま、かかりますということですね。大学進学ってこれもかかるとは思うんですけど。ただ、え、ま、そういうところに行くっていうことのお金がかかるのはかかるんですけど、陸上競技はですね、ま、いろんなスポーツありますけれど、あの、それなりに抑えられる競技だと思うんです。ま、その他のスポーツもそれなりに抑えられると思うんですね。
で、実はスポーツにおいて、あの、一番お金がかかっているところっていうのは、あのサポートのところなんです。ま、良い指導者にかかるとかもありますけど、その他のいろんなサポートの費用ってお金がかかるわけですけど、食費の部分も、ある意味でサポート費用なんですけど、これをま、結局お金がない場合は自分で作り上げる必要があるわけですね。
で、是非、あのお子さんにですね、あの自分自身で本を読んで勉強してやってはどうかっていうのを進めてみて欲しいんですね。私はですね、え、陸上競技のプロだったんですけど、当時はですね、いろんなスポーツはプロになりますし、野球、サッカー、ゴルフってのはありましたから。そうすると選手が海外に行き始めた時代だったんですね。で、いろんな選手は海外に行く時に栄養士の方を帯同したり、エージェント、それから、ま、時には通訳の方とかいうのもありましたけど、陸上は当時ですね、1つの試合の賞金で大きくて100万円。あの、私が取ってる順位って3、400万ぐらいだったんですね。で、年間でそれが1、2試合ってことは、年間5、600万みたいな、そういう世界でした。ま、スポンサーがいたりして、もう少し収入はありましたけども、行くのは基本的に1人ですね。で、食べるものは現地でなんとかする。え、ま、ヨーロッパ内の移動は自分でチケット取ったりする。インターネット当時まだ通じてないので、あの、ピープーっていうやつです。電話線で。懐かしいですけど。そういうやつでも、それですごい羨ましかったんですね。友達プロサッカー選手いっぱいましたから。みんないろんなものをサポートしてもらって。
うん。でも、ま、引退して私がま、スポーツ以外のことでやっていく中で、結局自分自身がこうなれたっていうのは、全部その瞬間にあったと思うんですね。全部1人でなんとかするっていうことを経験して、ま、拙い英語だけどなんとか生きていかなきゃいけないとかですね、食べ物も自分で選択しなきゃいけないとか、じゃあ栄養学ちょっとでも勉強するかとか。ま、それがあったのは、そういう当時の経験ってのは全部生きてきたと思うんですね。
お金、確かにかかるんですけど、お金がかからないようにするには、自分で知識を得て工夫するしかないんです。でも、知識して工夫をする。ちょっと不公平だなと思う時もあるかもしれないですけど、それも含めてなんとか自分でやってくって、このプロセス自体がスポーツを超えた学びになるという風に私はあの信じてるんですね。私自身でもそうなんですけど、もっとですね、大変な状況で来てる選手とかもいて、ま、日本まだ当時実業団とかいろんな企業のお金ありましたけど、本当に南米の選手とかは賞金だけで食ってたりするんですけど、そういう選手たちのましさとか、なんと言うんでしょうね、生きる力みたいなものを当たりにして、自分がものすごく日和に感じたのを覚えてます。
ですので、あの、ま、大変なことあると思うんですけど、是非、あの、なんか全部サポートしなきゃいけないと思わずにですね、お子さんにもなんとか自分でやっているのを探ってもらいながら、それ自体がま、競技力向上にもそれ以外にもいきますしま、あの、あまりサポートない状態でメダリストぐらいまで行った選手もいるというのをお伝えいただいてですね、色々やっていただけたらいいなと思います。
ま、私私で、あの日本のスポーツがこういう金銭的なものがなるべくこう差が出ないような形でスポーツをやれる環境を整えたいと思ってやってますけども、ま、そんな風に伝えてもらえればなと思います。
はい、これ質問コーナーで皆さんのご質問を受けて、え、いろんなことを回答してますので、是非ご質問があればいただければと思います。