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なぜHTMLか? なぜアンソロピックのエンジニアはマークダウンからHTMLへ移ったのか?
クロードコードチームの陸シヒパルシが今月公開した投稿は表示1168万回、ブックマーク3万000、いいね1万5000。しかし、マークダウンは長らくAIエージェントの標準だったはずだ。なぜ今、車内でHTMLが増えているのか?
答えはシヒパルシ自身のマークダウンの使い方にあった。「編集者の消失。」
タリクシヒパルシが記事の冒頭で上げているのは、自分のマークダウンの扱いが切り替わったことだ。使用書参照のアウトプット。どれもクロードに欠かせない。編集する時もプロンプトでクロードに指示する。自分の手でドイルを直接書き直す機会はほとんどなくなった。
マークダウンが選ばれてきた最大の理由の1つは、人が直接編集しやすいことだった。シンプルな記号、軽量なリッチテキスト、ポータブル。その前提が自分の作業から消えたとシパル氏は書いている。さらに踏み込む。「100量を越えるマークダウンファイルを自分はもう読めない。色やず資格的な構造が欲しい。チームに共有しても誰も開かない。」
書き手がクロードになり、読み手も自分1人にすら届かなくなった時、フォーマットを選ぶ条件は別のところに移る。これはHTMLとマークダウンの有劣を抽象的に論じる話ではない。AIが書き手になり、人が編集者で亡くなったことの結果だ。
シパル氏が記事につけたタイトルは「Using Claude's Activeness of HTML」。和すれば「クロードコードを使うHTMLの想像を超えた有効性」となる。
トークン制限の終わり。
HTMLとマークダウンの選択は過去にも何度か議論されてきた。その度にマークダウンが買ってきた理由はシンプルで、トークンコストが低かったからだ。GPT4が公開された当時、今テストウィンドウは8192トークン。同じ情報をHTMLで書くとグの分だけトークンが膨らみ、すぐに上限に当たった。マークダウンの軽さは実理だった。
サイモンウィソン氏は今回の投稿への反応で、自分がGPT4の頃からマークダウンをデフォルトにしてきたのは、その8192トークン制限の性だったと書いている。
前提が変わったのは2026年4月のクロードオパス4.7だ。今テキストウィンドウは100万トークン、入力は100万トクンあたり5ドル長分、プレミアムなし。同じテキストでもトークンが最大35%増える新トークナイザーが入ったが、それを差し引いてもHTMLのタグオーバーヘッドはもはや誤差の範囲に入る。トークン効率という最大の理由が消えた時、マークダウンが選ばれてきた根拠の半分は失われた。残った根拠は「人が編集しやすい」だが、パル氏が指摘する通り、その前提も崩れている。
情報密度の差。
HTMLが情報 の幅はマークダウンより明らかに広い。表はテーブルタグ、デザイン詳細はCSS、図鑑はINESVG。コードはスクリプトタグ、操作はHTML要素とJavascriript、ワークフローはSVGとHTMLの組み合わせ、空間データは絶対配置とキャンバス、画像はイメージタグ。シパルシの言葉では、クロードが読める情報のうちHTMLで効率的に表現できないものはほぼない。
これができない時は妥協する。シパルシが生地に貼ったスクリーンショットは具体的だ。クロードコードがマークダウン内でカラーパレットを表現しようとして、ユニコードのブロック文字で色を禁止している。背景色の行の右側にグレースケール のノタだけで色層を再現しようとした痕跡が残っている。情報を扱う手段を持たない時はこういう飛行率を選ぶ。HTMLを出力先に許すとこうした歪みが消える。
情報密度が上がればエージェントが書きたい内容を圧縮せずに渡せる。読み手も同じ情報量を資格的構造のおかげで短時間で把握できる。これは生産性の議論というより、エージェントと人の間の伝達効率の問題だ。
客料を読む人。
死ぱるしはもう1つ素朴な事実を上げる。100量を超えるマークダウンファイルは自分でも読まない。チームに共有しても誰も開かない。HTMLにするとタブで賞を切り替え、目次でジャンプし、色とアイコンで重要度を示せる。同じ内容でも最後まで読まれる確率が変わる。
エージェントが各所やレポートはクロードの能力向上と共に長くなっている。これも読み飛ばしを増やす要因になる。エージェントは8時間から10時間連続で動くようになったとシパル氏は別のワークショップで話している。長時間動いた後に出てくるアウトプットを読まずに承認する経験を多くのエンジニアが共有している。読まないまま承認すれば、品質を担保するのは結局AIになる。読まれない文書は書かれていないのと変わらない。
共有の難しさも実用的な問題だ。マークダウンはほとんどのブラウザでネイティブには十分に表示されない。Gitッハブに置くかエディタで開かせる必要がある。HTMLならS3に上げてリンク1本で共有できる。同僚が実際に開いて読む確率は死ぱパルシの感覚では大幅に上がるという。
書き手のリベント読み手の数両方とも、マークダウンが選ばれてきた理由から外れている。
動かせる文書。
HTMLが単なる読み物を超える瞬間は相方向性が入った時だ。四ヒパル氏は記事の中でチェックアウトボタンのホバーアニメーションを調整するHTMLサンプルを見せている。アニメーション時間のスライダー、拡大率のスライダー、影のぼかしの数値、スプリング動作のグる。隣のペインにはクロードコードのプロンプトが用意されていて、調整した値をプロンプトとしてコピーボタンで取り出すとそのままクロードに渡せる。使用書を読みながら値を試し、結果をプロンプトとして返す。マークダウンでこれを再現する方法はない。
チケットの優先順位を並べ替えるドラッグ可能なボード。フィーチャーフラグをトぐるできるエディタ。プロンプトのテンプレートにサンプル入力をリアルタイムで適用するチューナー。シパルシが示すケースの中で最も挑戦的なのはこうしたカスタムエディタだ。製品にも再利用ツールにもしない、その作業1回限りのために作るUIという発想がマークダウンの想定範囲を超えている。
出力ボタンが必ず最後にあるのが共通点だ。UIで触った結果をジェイソンとしてコピー、プロンプトとしてコピーで取り出し、クロードコードに戻す。人が判断する場面は残ったまま、作業のループは早くなる。
ツール選びの理由。
シパルシがcloud.AIやCloudではなくcloudCコードを使う理由はコンテキストにある。クロードコードはファイルシステムだけでなく、スラックやリニアなどのMCP、Chrome経由のブラウザギット履歴を読める。記事を書く際にもシパル氏は自分のコードフォルダー内のHTMLファイルを全て読ませ、グルーピングしてカテゴリー化させ、各タイプを表現する図入りのHTMLを生成させた。維持中の図は全てその出力だという。
問題に取り組む時、シンプルなマークダウンプランの代わりに複数のHTMLファイルが相互に参照する形を期待するとシパル氏は書いている。最初にクロードコードにブレインストームと選択肢の探索をさせ、1つに絞ったらモックアップとコードスニペッドで膨らませ、最後に納得したら実装プランを欠かせる。プランに満足したら新しいセッションを開き、これら全てのファイルを実装のコンテキストとして渡す。検証エージェントにも同じファイルを読ませると、はかに広いコンテキストで動ける。HTML出力はクロードコード自身が次のセッションで読み込み直せる入れコ構造を可能にする。エージェント同士が読むためのフォーマットが人にも読まれる形になっている。
20重のサンプル。
シパルシは記事に合わせてコンパニオンサイトを公開した。 tarix.gittohub.iohtml effiveにクロードコードで生成された20個の自己完結型htmlファイルが置かれている。ここのカテゴリーに分かれていて、探索と計画が3本、コードレビューと理解が3本、デザインが2本、プロトタイピングが2本、イラストと図鑑が2本、スライドデッキが1本、調査と学習が2本、レポートが2本、カスタムエディタが3本。
9番目のカスタムエディタはマークダウンでは作れないものを生成する。リニアの30チケットをナウ、ネクスト、レイター、カットの4列にドラッグで並べ替え、結果をマークダウンでエクスポートするボード。フィーチャーフラグをエリア別に並べ、依存関係を警告し、変更したキーだけをディフで取り出すエディタ。プロンプトのテンプレートの隣に3つのサンプル入力を並べ、編集中の値でテンプレートを裁描するチューナー。
クロードが生成しているのはもう文書ではない。その場限りの小さなアプリだ。サイトのフッターには「このページ自体も単一のhtmlファイルで作られている」と書かれている。主張をHTMLそのもので示す構成になっている。
スキル化を祭り理由。
シヒパル氏は記事の終わりで「呼んだ人がスラッシュHTMLスキルを作りたくなる気持ちは分かると書く。だがそれは早すぎると続ける。HTMLにする価値はフォーマットを切り替えることではなく、そのHTMLで何をやらせたいかを毎回考えることにあるからだ。使用書なら家性、レビューなら差分、デザインなら触れるの部。用途ごとに最適なHTML構成は別物になる。スキルとして固めるとその用途依存性が消える。」
スキル機能はクロードコードに同じパターンの作業を仕込むための仕組みだ。ブロンプトを定化してスラッシュコマンドで呼び出せる。定下を進めれば固定化も進む。クロードコードにHTMLファイルを作ってHTMLアーティファクトを作ってと一言添えるだけで質が上がるというのがシパルシの推奨だ。プロンプの思考錯誤を経て自分の使い方が固まった後でスキル化を検討すればいい。
アンソロピックがクロードコードのスキル機能を強く押している時期に自社のエンジニアがまだスキル化するなと貢言している。便利なを急ぐとその下にある具体性が失われる。スキル化のタイミングは抽象化が損う価値より小さくなった後だと本人の文章から読み取れる。
残るのはコスト。
HTMLに切り替えるコストは正直に上げられている。生成時間はマークダウンの2倍から4倍。ひパルシ自身がそう書いている。バージョン管理でのディフはHTMLの構造ノイズが入る分、マークダウンより読みにくい。これがHTML出力の最大の弱点だと本人が認め ている。トークン消費も増える。コンテキスト100万トークンの規模では誤差に近いが0ではない。
それでも結果に価値があるとシパル氏が判断したのは、HTMLにしたことでクロードの作業に深く完与できるようになったからだという。以前は計画書を細かく読まなくなり、クロードに意思決定を任せて良いのか不安だった。今はクロードが何をしているのかを以前よりはかに把握できている。HTMLが読み飛ばしの習慣を変えたと本人は書いている。読まないまま承認して いた人がもう1度読み始めるためのコストとして、生成時間2倍とディフの読みにくさを払う。割に合うかどうかはその文章を誰のために書いているかで決まる。
エージェントの中だけで完結する作業ならマークダウンのままで良いとシパル氏自身も書いている。HTMLが選ばれる条件は読み手に人が含まれるかどうかだ。人がもう1度読み始めるためにフォーマットが選び直されている。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。また見てね。