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【イラン情勢】世界経済の急所握るイランの「経済の武器化」戦略/石油備蓄放出は無意味?/仮に各国が艦船を派遣した場合の効果は/イスラエルが描く真の狙いと戦争長期化の懸念/代替路なきチョークポイントの脅威

PIVOT 公式チャンネル20:11

Transcription

皆さん、こんにちは。ピボットのお手です。え、今回は地形学から読み解くイラ情勢をテーマにお届けしていきます。ゲストは地形学研究所長の鈴木和勝夫さんです。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

鈴木さんにはこれまでもこの知性学に経済を融合したこの地形学というテーマにお話いただいてるわけなんですけれども、今回ちょっとこの観点からイラン情勢についてお聞きしていきたくてですね、特にやっぱこのホルムズ海峡のこの事実上の封鎖閉鎖ですよね。ここがもう皆さん注目集まっていて、もうこれ始まって2週間ぐらい経つわけなんですけれども。で、ま、原油は、ま、今ちょっと収録してるタイミングちょっと下がってはいるんですけども、こう、ま、イラン側はこう200ドルも覚悟しろという風に言っていたりとかと思ったら、こうなんか交渉次第では国によってはなんか通れるようになる可能性も示唆されていて、もうとにかくもう世界中がここに翻弄されてるわけですけれども、この辺り地学の観点からどのようにご覧になってますか?

今回の、ま、中東の危機っていうのが生まれたのは、ま、あの、全体の流れからすると、え、アメリカとイランが交渉して、ま、核開発に関する合意っていうのが、ま、結ばれるのではないかという流れの中で、ま、それを、ま、阻止する形でこの、ま、イスラエルが、え、イランに対して攻撃をする。そしてそれに、ま、アメリカも参戦するという、こういう状態になったわけです。軍事力、地性学の世界で言いますと、ま、え、軍事力的なパワーで見れば、ま、イスラエルとアメリカの合道軍の方が圧倒的にやっぱりこのイランに対しては、え、軍事的な優位性を持っているわけですけれども、ただイランがじゃあそれでどうやってこの戦争を辞めさせるのか、ま、イランにとっての価値っていうのは何なのかと言うと結局この戦争やめさせることになるわけですね。どうやってこの戦争をやめさせるかとと言いますと、ま、イランの武力ではこのアメリカやイスラエルと戦って勝てるわけはないので、イランは、え、イスラエルに届くミサイルはありますけれども、アメリカに届くミサイルはないので、え、結局何をやったかって言うと、ま、イランの、ま、最強のカードであるこのホルムズ海峡、これを封鎖することで世界の経済の、ま、根こにあるところですね、このエネルギー、原因の流通を止めることによって、ええ、市場におけるこの原油の供給を止め、そしてそれによって供給過小状態、ま、需要肩な状態になりますから、え、当然値段が上がってくる。そうなれば世界経済全体に影響を及ぼす人々の生活に影響を及ぼす状態になる。まさにこのフォルムズ海峡を、え、封鎖することによって経済を武器にする。この原因を武器にした、え、この戦い方をして、そしてアメリカやイスラエルに対して圧力をかけ、そ、その結果ですね、ま、あの、この原因が高くなっていって、え、こう悲鳴を上げる、え、国民、ま、アメリカ国民や、ま、世界経済、これを武器にですね、え、このアメリカやイスラエルに戦争を辞めさせるように迫るという意味では、ま、あの、武器を使わない、ま、実際武器は使ってるんですけれども、この経済を武器としで、アメリカ、イスラエルとの戦争を戦っているという意味ではかなり、ま、地形学的なこう戦い方なのかなという風に見えます。

で、ま、鈴木さんがもっとこれまであの論じてこられたようなその経済の武器化っていうのをまさに今我々目の前にしているってところだと思うんですけど、ここに<bos>対してこう世界はどう反応することが出来るのか、対抗できるのかっていうこと をお聞きしたくて、その、ま、イランは経済を武器にしている世界側も経済的な手段で対抗することができるのかっていうところ が気になりまして、ま、あのIAが備蓄を放出するっていうことを、ま、合意したり、ま、これはいわば盾みたいな機能ですよね。ただ、ま、これもちょっと効果は長続きしないんじゃないかということも言われていて、で、あの鈴木先生、そのイラの制裁っていうのも国連アポリでやってらっしゃって、そのこのタイミングでこの経済的な手段で何かイランに対抗する手立てっていうのはあるのか、やっぱりそれ難しくてもう軍事的な手段しかないのかっていうところをお聞きできますでしょうか?

これまでイランに対してはずっと、まあ、制裁2段階あってですね、2012年頃から、ま、まあ2000国例の場合本格化したのは2010年からで、で、アメリカEUは2012年からこのイランにこう制裁を加えて、そして、ま、その経済制裁の結果ですね、あの2015年にイランというものがあ、結ばれた。で、ここまではあ、ある程度制裁が機能したっていうケースなんですけれども、ここからですね、2018年に、ま、アメリカがこのイラン核合意を離脱して、そして、え、制裁を再開したわけですね。アメリカの制裁っていうのはこれ、あの、2次制裁と言いまして、アメリカとイランの間だけではなくて、例えば日本とイランの間で取引があってもアメリカはそれに対してこう制裁をかけることができるという、ま、あの、非常に後半なあの制裁なんですけれども、これによってですね、イランの経済は、ま、極めて深刻な、あ、まあ、打撃を受けてきました。ですので、もうすでにイランに対する地形学的な力の行使っていうのはやられてきたわけですね。経済制裁という形で。で、その中でイランは、ま、あの、対抗手段として核開発を進めるとで、え、その制裁を解除させるために、え、アメリカと交渉をする。だからその、ま、方法としてですね、このウラ能縮の濃度を上げていくっていう、こういうことをやったわけです。ま、通常あの原子に使うようなウランの濃度濃縮っていうのは3.5%とかそのくらいなんですけれども、え、これを60%まで、え、引き上げると。で、兵器になる、つまり核爆弾になる裏縮の濃縮度っていうのは、え、この90%と言われてますので60%から90%までっていうのは、ま、かなりあの短い時間でできます。で、こういう形で、ま、イランはこの経済制裁、つまり地形学的な、え、力に対してこう、ま、核発という形で、え、対抗しようとしたと。で、それが、ま、結果としてですね、アメリカとイランの交渉というものを実際始まったわけですね。あの、トランプ政権第二次政権になってからイランとの交渉が始まったんですけれども、それは、あ、結果として昨年6月、まあ、ここでイスラエルによって妨害される形で、あの、12日間戦争で、ま、一旦止まってしまったと。で、今回も今年に入ってからですね、え、このアメリカとイランの間での交渉が始まって、また戦争によってこれが、ま、妨害されてしまったという形で、もうすでにですね、この世界は地形学的なこの制裁をやって、で、イランとアメリカが交渉するというところまでこぎつけたんですが、結果的にはそこで、ま、戦争、ま、特にイスラエルからのですね、軍事的な介入があって、その交渉も5和になってしまっているというのが現状です。

おっしゃる通り世界では今度は守る側ですね。え、イランがこのホルムズ海峡をこう封鎖することによって世界経済を、ま、武器にしているわけですけれども、ま、それに対して対抗する措置としては、ま、備蓄の共同放出っていうのを、ま、やるわけですけれども、これはもう一時的なものでしかないと。で、戦争が続く限りこのホルムズ海峡が、ま、封鎖されている状態でありますので、これが長期化すればですね、え、当然ながらこの備蓄を一時的に放出したところで、え、おそらく原油価格というのはコントロールできないという状態になる。つまり根本原因を解消しなければ問題は解消できないと。で、おそらくその根本原因っていうのは何かって言うと、戦争が続いているという状態ですね。ま、あの、まさにイランは戦争を辞めさせるために国際経済に影響を与え、そして、え、みんなが困った状態になることによって国際世論をですね、もうなんとか戦争やめてくれとアメリカとイスラエルに対してこの働きかけるということを期待しているので、え、ま、こうしたことになるだろうという風に思います。

あ、そのホルムズ会計を通過するためにアメリカの海軍の感染内しはその他の国ですね。ま、トランプ大統領は中国とかま日本、フランス、ヨーロッパの国々単価を護衛すべきであるみたいなことを言っていますが、これもすごく難しいのはもうすでにイランはアメリカとの光戦に入ってるわけですね。つまりこれまではアメリカの幹線がこの単価を守っているということになると、要はアメリカと戦争したくないから、え、このた単価を攻撃しないいう、こういう、ま、ある種の抑止効果があるからこの感染による防御っていうか、ま、護衛っていうのは、あの、意味があるということだったわけですが、アメリカとイランはもうすでに光戦している状態なので、アメリカと戦争したくないからやめとくっていう抑止力が働かないんですね。アメリカと戦争してるんだから向こう、ま、イランからすればですね、アメリカや同盟国の船は、ま、行ってしまえば標的なわけです。つまり狙われる、狙われに行くようなもんなわけです。ですからそういう意味では、まあ、あまりこの感染派遣によって、え、この安全な単価の高校を確保するということは、ま、簡単ではない。実際ホルムズっていうのは幅30kmの、ま、極めてあの、ま、狭い海峡でかつ沿岸からですね、攻撃をするとそれに対する防御、え、例えばそのミサイル防衛のようなですねことをやって、え、船を守るっていうことも、ま、かなり難しい資金距離から打たれることになりますので、そういったことも考えるとですね、え、こう世界が、え、対抗する方法っていうのは、ま、え、備蓄の放出でもタンカーの護衛でもなかなか難しいやはり根本的なまあところである戦争をやめるということぐらいしか今あホルムス海峡をの封鎖を解除するそういう方法はないんじゃないかなという風に思います。

そうするとま、これまだ決まってないですけど仮にじゃなんか関を派遣するとかなっても結局同じことというか、ま、同盟国っていうことで見なされてしまうんですかね。

おそらくそうだと思います。あの、日本とイランンっていうのは伝統的に有効な関係を持っていますが、ただまあ今イランはもう本当に成り振り構わない状態ですね。ま、経済制裁で、え、ボロボロになる。国内では体制に対する反発も非常に強い。で、今まさにこう、ま、雨荒られのようにですね、こう日々ミサイルが飛んでくる。この状態の中でもう伝統的な有効関係とかっていう理由で日本の感染だけこうま、攻撃しないということは考えにくいのかなというのと、ま、結局、ま、イランにとっ ての武器はそのホルムズ階級の封鎖ですから、ま、可能な限りそれを封鎖し続けることにメリットがあるわけで、え、もちろん報じられてるようにインドですとか中国の、ま、単価はイランと2国間交渉によってですね、ま、通れているというような、ま、話もありますので、イランとすればですね、あの、そういうこう有効というか、ある条件に基づいてこのイランとの合意を得るこの単価には、ま、攻撃しないということは、あ、ま、やるかもしれませんが、それもやっぱりあの、ある程度例外的な措置で、え、基本的にはやはりホルムズ海峡を封鎖することがイランの唯一の武器ですから、この日本の感染を送言ったからと言ってですね、え、この見逃してもらえるということは、ま、おそらく期待できないのではないかなという風に思います。

あの、先ほどちょっとお話しいただいたそのこれまでのイランに対する経済制裁という経緯のところでちょっと思ったのが、その、ま、核合意位という地点までは、ま、核合意位に、ま、至る、そこの、ま、時点に至るまでは、ま、その経済制裁がある意味プラスに働いていたみたいなところもあって、ま、それで実現した格意があるわけですけど、その後、ま、アメリカが抜けたりっていうそういう経緯がある中で、こうだんだんこのなんですよね、アメリカを始めとする世界が地形学的なその働きによってイランを無敵の国みたいな感じにしちゃったっていうなんかそういう側面があるんですかね。追い詰めていったというか。

イランを追い詰めていったことは確かなんですけど、イランはいわゆる無敵の人のような、まあなんというか成り振り構わない状態にまでは行かなかったと思うんですね。裏納縮も60%までっていう、ま、寸止めですよね。要はあの最後の1000は超えないという辺たりではまあな、なんて言うんですかね?変な言い方ですけど性は保っていたという風には言えると思います。で、ま、アメリカとの交渉もしてたわけで、え、そういう意味では、あ、ま、イランもこう理性的に解決しようというか、その何も戦争してむちゃくちゃやって全部をぶっ壊すみたいなことを目指してたわけではなくて、あくまでもこの交渉を通じて、え、問題を解決するというのがイランの狙いだったという風に私は理解しています。ただそれを、ま、ぶち壊したというか、ま、やっぱりイランの制裁を解除してイランが核縮の能力を、え、維持することを認めるっていうことを極端に嫌ったのがイスラエルなんだと思います。ですのでこのイスラエルがこの交渉を止めるために、まあ、戦争を仕掛けた。ま、昨年6月も今年も、え、占制したのは先に攻撃をしたのはイスラエルなんですね。ですので、ま、そういう意味ではこうイスラエルの立ち位置、ま、つまり中東におけるま脅威としてですね、イランがあって、そしてイランのこの体制を、ま、排除しなければいけないというこの、ま、ある種のこう戦略的目標というのが、ま、極めて強くあってですね、そのためには、ま、武力を行使しても構わないっていうのが、ま、イスラエルの立ち位置ですので、こういうやり方をやってる限りですね、例えばその次の最高指指導者をイランをえらんでもまたその最高指導者がこうターゲットにされるでまた新しい最高指導者がって言ってこう無限にイランっていうのは体制が残ってる限りですね続けるので、ま、ゆえに、ま、イスラエルとすればイランがもう立ち直れなくなるぐらい、つまり、ま、次の最高指導者っていうのが100人ぐらいこうなんか列をなして待ってるわけですけど、これをもう片っ端しからやってくみたいなそのくらいの勢いで戦いを仕掛けているという風に考えるとですね、この戦争は、ま、相当長くなるんじゃないかなと。つまり昨年6月初めてですね、イスラエルとイランでは直接この戦闘に入ったということで、ま、ミサイルの欧州をやったわけですけれども、まあ、イスラエルとすればですね、アメリカも参戦してさらにこのなんて言うんですかね、力を得たイスラエルは、ま、ここばかりというか、ま、あの、ここで決着をつけたいということで、ま、イランの体制転換、実際に空爆だけで体制転換っていけるかどうか分かりませんけれども、え、体制転換にもう近づいてくようなそう いうこのイランのシステムの破壊っていうのを目指しているうだろうという風に思っていて、ま、それを達成するには相当な時間がかかると思いますので、え、おそらくこの紛争は長引くで、ま、その間イランは多分唯一のカードであるそのホルムズ階級の風鎖っていうものを使い続けるので、え、結果的にはですね、え、石油の供給が、え、断する、ま、あの、一部流れてくるものあるかもしれませんけれども、え、かなりの間この供給が途えるという状態は続くと思います。

この戦争長引くだろうっていうところをお話ししていただいたんですけれども、ま、なかなか終わり方っていうところは今、はっきりとは見えない中でですね、ま、もしこれ仮に終わったとして今回の事態がこの先の世界に何を残すのかっていうところをお聞きしたくてですね、まさにこの経済の武器化っていうのが改めて示されたわけなんですけれども、ま、こういう方がなんかこの先の世界のスタンダードになったりするんですかね。

使える手段はものを、使うということにこれからなっていくと思います。経済を物化するっていうのは別にあの今回が初めてではなくて、ま、これまでもやはりあの経済制裁ですとか様々な方法でこの経済も武器として使われてきたわけですが、今回やはり特殊なのは、ま、ペルシャワンっていうこの、え、巨大なこの三月地帯っていうところを抑える、ま、チョークポイントであるということです。こういったチークポイントをコントロールできる力を持つ国っていうのは、ま、ごく稀れなので、ま、ホルムズ海峡ってのはそういう意味では使われたということだと思います。ちょうどイスラエルのガザでの戦いが続いてる時にイエメンの風派がこのバブエルマンデブ海峡っていうこのスズンガから、え、アラビア海に抜ける公開ですね。公開の出口にあたるこのバブエルマンデブを封鎖するっていうのやったんですね。で、これによって、ま、あの、生ズン癌が使えなくなって、え、こうヨーロッパ、ま、アジアとヨーロッパを結ぶ瓶っていうのはアフリカの最難である希望回りの瓶になって、まあ、2週間ぐらいこう余計に時間かかるようになったんですけど、バブエルマンデブの場合は、あの、大体性があるんですよね。他の道があるところがホルムズ海峡って大体性がないんですよ。要するに他に逃げ道がないんですよね。パイプラインでアラビア海に、ま、つムズ海峡の外側に出すっていうのもあるんですけれども、これも能力も低いですし、出口に当たる藤ラっていう港ももう攻撃されてしまって使えなくなってるということでもあったりして、ま、もう一つはサウジアラビアのこの西側ですね。それで後悔に出る石油基地ってのはあるんですけど、ま、今のところここはまだ残っているので、ま、ここからの油の輸出ってのやってるんですが、基本的にはそれでも、ま、能力がやっぱり限られてるので、え、ペルシャワンを通るタンカーの量には匹敵しないという、こういう状況です。つまり、ま、こうしたその特定のチョクポイント、ま、決定的なパワーを持ってい るっていう場所は、あの、ま、ホルムズ海峡、パナマンガ、ま、あとマラッカ海峡ですね、こういった辺りぐらいしかちょっと思いつかないで、しかもそこを圧倒的な力で支配できるっていう意味では、ま、ポルモンズ海峡はイランンっていう、こう、国がそこ、なんていうか、力で支配できるんですけど、ファナノマウンガについては、ま、アメリカぐらいしかまま、そういう、ま、アメリカもなかなか難しいで、え、ま、マラカ海峡もシンガポールとかマレーシアってことになるわけ。あとインドネシアってことになるわけですが、ここもそういう風なことが起こるのは、ま、ちょっと考えにくいという風に考えると、え、やっぱりなんといっても最強の、え、武器を持ってたのがイランで、それを今フルに活用してると いう、ま、こんな状況なのかなという風に思います。

ありがとうございます。またちょっと動きありましたらお話をお聞きできたらと思います。今日ありがとうございました。

はい。はい。ありがとうございました。

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