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【令和の米騒動】米の値段なぜ高い?

白坂慎太郎31:17

Transcription

令和の米騒動。米の価格が2倍に高騰中。本質的な理由は白坂新太郎の経済の本質。[音楽]

白坂新太郎です。今回は「令和の米騒動、なぜ米の値段が高いのか」というテーマでやっていきたいと思います。はい。結論は、価格維持のために米の生産量を減らし続けてきた、というのが今回の結論です。[音楽]

是非最後までご視聴ください。よろしくお願いします。はい。まずですね、今回のニュースからということで、米の価格が約2倍に値上がり中ということですね。

はい。ではですね、今回のニュースを象徴する1枚の画像をですね、先にご覧いただきたいと思います。はい。この画像です。さて、何の画像でしょうかということなんですけど、はい。ということで正解はですね、「天下の愚作」と呼ばれている「将類哀れみの霊」ですね。これが今回を象徴する1枚の画像ということです。はい。すなわちですね、動物、特に犬を大事にせよという命令が将軍様より出たので、庶民はですね、犬に頭を下げ出したということですね。はい。ならば、現代の日本の庶民はですね、340年前の江戸時代の庶民を笑うことができるだろうかということですよね。なんで犬に頭下げてるんだということなんですけれども、はい。この状況をですね、現代の我々は笑えるでしょうかということなんですけど、はい。これはもちろん笑えないんですよね。はい。なぜかって言うと、現代の令和は令和でですね、「転下の愚策」っていうのを未だにですね、国民は政府にやることを許し続けているということです。つまりですね、「農家哀れみの例」というのが今あるということです。はい。すなわちですね、農家、特に米農家を大事にせよと政府から教育されているので、農家が米を作らない努力をするたびに税金を補助金として配っていいというのをですね、黙認してるというかですね、それをずっと放置し続けてるということです。はい。決して書き間違いではありませんということですね。はい。大事なことなのでもう1度ということで、農家が米を作らない努力をするたびに税金を補助金として配ってる、それをですね、許してるというか放置し続けてしまってるということです。はい。つまりですね、米を作る努力をしたら補助金を上げますじゃないんですよね。米を作らない努力をしたら補助金を上げますっていうのをですね、やってるのを許してるということです。はい。全世界の人が誰もが信じられないであろう、まさに天下の愚作中の愚作ですよね。はい。今からこれを作る、そのためにお金を出しますっていうんだったらまだ分かりますけど、今まで作ってたものを作らない努力をしたら補助金を出しますっていうのは、もうこれ「転下の愚作」ということです。はい。それが令和版ですね、「農家哀れみの例」ということです。はい。一体どういうことかっていうことなんですけれども、はい。大前提としてですね、日本の米の量っていうのは、これひたすら減少して、1/2まで下がってきてますということです。はい。だから日本人は1970年の時の日本人の半分しかお米を食べてないということです。はい。ならば、米以外の普通の産業ということであればということなんですけど、はい。需要が減少してるということですよね。もちろん日本の総人口が減ってるっていうことも関係はしてますが、はっきり言って今回で言えば、要因としては小さいんですよね。1番は食生活の多様化です。はい。だから朝米昼米夜米っていう風にならなくなったということですよね。はい。だから途中でですね、米じゃなくてパンを食べるとか、パスタを食べるとかですよね、米を食べないっていう食事っていうのがですね、3色中1色とか、3色中2色とかっていう形で増えてきてるので、その食生活の多様化っていうことで、相対的にお米を食べる量が減ってるということですよね。はい。だからお米は基本的には需要がどんどん減少傾向ですということですよね。

はい。てなれば、逆に米農家さんは本来はどうあるべきかって言ったら、これは競争しなければならないということですよね。要するに市場がどんどんどんどん縮小していくわけですから、もちろん自分たちの米でですね、世界に勝負するっていうことで、輸出で勝負するっていう考え方もありますし、本来はそうあるべきだったんですけれども、日本の農家さんは基本的には日本の消費者に対してお米を作ってるんですよね。はい。てことは、日本人は米はどんどんどんどん食べなくなってるわけですから、はい。だからパイはどんどん縮小してってるわけですよね。ってことは、今農家なんだけど、農家を続けることができるかできないかっていう生存競争をしなければならないということです。もちろん品種改良みたいな、美味しいお米を作るっていう努力は当然ですけれども、それ以外でやっぱり価格競争ですよね。はい。他の農家さんが作ってるお米よりも、うちが作ってる方が安いという、そういう価格競争をするなどして、縮小する市場、縮小するパイの中で生存競争っていうのを本来だったらしていくべきなんですよね。はい。これ普通の製造業とか建設業とかサービス業とか、当たり前にやってますよね。はい。だから当然そうあるべきだったわけです。で、そうしたら、結局最終的には供給者っていうのがですね、すごく例えば大組織とか大企業だけということで、大組織大企業がある程度まとまった広い農地でですね、大規模な農業をやって、それで生産効率を上げていくっていう風に本来はなるべきだったということです。はい。で、供給側が競争するということになれば、当然ですけど、消費者からすると、今までより美味しくて、しかも安い米っていうのが買えるようになっていくわけですよね。で、本来はそういう風になるべきだったわけです。はい。しかし、日本政府は米農家に対して普通ではない愚策で対応したということです。はい。すなわち、需要が減ってますけど、価格は維持しましょうということなんですね。米の価格は維持しましょうと。需要減ってるんですよ。需要は減ってますけど、価格は維持しましょうという風に政府は考えたわけですね。はい。そうしたらどうするかって言うと、生産量を減らすと。需要と供給が一致すれば、価格が同じ金額で売り続けることができるということですから。需要減ってますけど、価格は維持しましょう。だから今、生産量減らしましょうね。で、今まであなたはこの田んぼでお米をこれだけ作ってましたねと、で、その田んぼの面積を減らしてくださいと。今までお米をですね、作ってた田んぼをですね、休ませてください。休耕ですよね。もしくは他のものをですね、作ってくださいその土地でと、いうのをどんどん促したわけです。で、当然嫌ですよ、農家さんからすると。いやいやいや、今までこの田んぼでこれだけのお米っていうのを育ててきたから、それだけのお米を作り続けたいんですということになるわけですけど、はい。もしその田んぼを休ませてくれたら、もしくははその田んぼの土地を使って他のものを作るようにしてくれたら、補助金を出すと、いうことで政府が補助金を払い出したんですよね。つまり米の生産量を減らすために補助金を配って、生産量の減少っていうのを促進したということです。つまり政府の戦略はですね、驚くことに規模の経済じゃなくて縮小の経済なんですよね。どんどんどんどん米を作る量を減らしていきましょうというですね、まあ聞くことがない戦略っていうのをですね、日本の農政はやり続けてきてるということです。はい。当然ですね、作らない方が得ということになれば、だって自分たちが田んぼ持ってて、田んぼを休ませたら補助金、お金もらえるんですよ。はい。であれば作らない方が得ですよね。はい。であれば当然経営努力しないわけですよ。結局補助金っていう収入がどんどんどんどん入ってくるわけですから。なので、今までよりももっとですね、生産効率上げて少しでもですね、安いお米を作れるように努力しようとかっていうのは当然やらないですよね。だって田んぼ休ませてるだけでお金もらえるわけですから。はい。だから経営努力しないわけです。はい。だから日本の農家っていうのはこの50年間生産効率が全然上がらなかったと、世界に比べれば圧倒的に低い生産効率で農業っていうのを、米作りっていうのをやってるということです。はい。だから日本の米っていうのは、費用の段階で体より4.5倍も割高で米を作ってるということですね。はい。なので、生産コストっていうことで考えるとですね、日本が1kgあたりのお米に対して225円作るのにお金がかかってますということです。アメリカは65円、中国は85円、ベトナムは40円対50円ですから。はい。だからもし日本っていうのを比べるということであれば、日本は体より4.5倍もお金をかけてお米を作ってますということですね。圧倒的に生産効率が低いということです。はい。なので、もし米の輸入自由化っていうのを歴史的のどこかでですね、実施していたならば、日本人の消費者はですね、逆に選ぶ自由っていうのがありましたということです。はい。すなわち、かなり高いけれどかなり美味しい日本の米をやっぱり自分は食べたいと言って日本の米をずっと選び続ける日本の消費者、もちろんいると思うんですね。はい。だけどかなり安いけれど、普通に美味しい外国の米っていうのが選べるという、そういう日本の消費者も当然出てきたはずです。はい。しかし、日本政府の方針っていうのはですね、これ「農家哀れみの例」なので、だから日本政府は米に関しては事実上輸入を禁止してるということです。はい。ということで、でも日本も外国と約束した最低限度の量の米だけは輸入してるんじゃないんですかということですが、はい。ということですね。確かにですね、外国と約束した当時のですね、操縦容量の8%にあたる年間77万tはですね、毎年輸入はしてます外国から。しかし、操除容量の8%の77万tっていうのは、実は消費者が買う段階には流通してないんですよね。はい。で、輸入してる外国さんの米っていうのは、全て加工用と備蓄用という形で買ってます。はい。だから日本人の消費者が例えばスーパーで米を買う、で、スーパーに並んでるのは全部国産なんですよ。はい。それは主食用で人が食べる、一般家庭が食べるもしくは外食で食べる主食用の米っていうのは全部国産です。はい。国産だけが並んでます。はい。じゃあ外国から買ってる77万tはどこにあるんだということなんですけど、はい。加工用ということでですね、何かお米を材料として作るですね、お酒とかですね、お菓子とか、そういったものを作る加工用として使われていたり、あとはもう政府の備蓄っていう形でですね、備蓄されてるということです。だから結局日本人の選択、日本の消費者には選択肢がないんですね。日本の消費者は必ず日本国産のお米を選ぶしかないということです。はい。だから日本の消費者にかなり高いけれどかなり美味しい日本の米がいいですか、それともかなり安いけれど普通に美味しい外国の米ですかっていうのを選ぶ選択の自由っていうのは、事実上ないんですよね。はい。なので、主食用の米っていうのはもう事実上輸入してないということです。はい。だからトランプ政権が日本の米は関税率700%として事実上輸入してないっていう風な発言をしているのは、実はそれほど間違ったことを言ってるわけじゃないということですね。はい。にも関わらず、政府並びに自民党の議員はですね、そのトランプ政権が日本はですね、お米に関しては700%の関税をかけてるってことに対して反論してるんですよね。はい。すなわち、日本の米の関税率は700%ではなく、1kgあたり341円というわけの分からない反論をしています。700%ではありませんと、1kgあたり341円ですということで、単位が違うんで対話にならないですよね。うん。700%が間違ってますっていうんだったら、だったら何%なんですかっていう風に反論しないといけないのに、700%ではないですと、1kgあたり341円ですってわけがわかんないですよね。どういう頭の使い方なんでしょうということです。はい。ちなみにですね、1kgあたり341円っていうのは、これは単純に5倍したら5kgあたり1705円ということになりますね。はい。もし外国さんが5kg250円で売るということであれば、少なくとも例えば現地だったらですね、250円とか300円とかっていう価格で、例えば売るということであれば、ちゃんとですね、関税率は約700%になるんじゃないですかねということですね。つまり外国さんはですね、例えば250円とか300円ですと、そこにですね、1kgあたり341円、5kgあたり1705円の関税をかけるというのであれば、合わせると約2000円なわけですよ。つまり5kg2000円の日本の価格じゃないと外国さんは売れませんよって言ってるわけですね。はい。ならば、最低限以外の1kgあたり341円で日本は現実米をどれくらい輸入してるんですかとね、日本は事実上米を輸入してないって言って、いやそんなことないですと、1kgあたり341円の関税で輸入できるんですという風に反論してるわけですよね。じゃあ実際その77万t以外のお米っていうのは1kg341円の関税でどれぐらい輸入してるんですかって言った時に、1993年のですね、例外が起きた時、夏なのに気温が上がらなくて米の生育が悪かったっていう、この例外が起こった緊急輸入以外の年っていうのは事実上0なんですよね。つまり買ってないんですよ。だから最低限度の77万t以外は1kgあたり341円っていう金額で全くお米を買ってないんですね。はい。であれば、米に関する日本の事実っていうのは、主食用の米は輸入したくないので輸入してませんということです。はい。トランプ政権に対して反論する資格はないですよね。はい。トランプ政権は日本は700%の関税を貸しているが、それは彼らがアメリカ、我々アメリカの米を売って欲しくないからであるって言って、それに反論してるわけですけど、いやその通りなんですよ。はい。その通りなんです。だからトランプ政権が言う通りなんですよ。はい。これは反論する資格はないということです。はい。要するに日本政府はですね、わずか37万人の専業農家ですよね、米とか農業だけで生計を立ててる人っていうのは、日本人1億2000万人の中で37万人なんですよ。はい。0.027%ぐらいですね。はい。このわずか37万人を守るために、米を作らなければ補助金を出し続けたんですよね。つまり、1億2000万人の日本人に60年間以上、安い米を買う選択肢を与えなかったんですね。はい。ですよ。外国のお米を輸入して並べてですね、で、日本人が高い米を選ぶんだったらそれは何の問題もないわけですよ。はい。私たちは関税かけてませんと。関税かけてないんでどうぞ輸入してくださいと。あとは日本の消費者に選んでもらいますと。で、日本の消費者が日本の米はやっぱり高いけど美味しいから日本の米がいいっていうんだったら何の問題もなかったんですよね。しかし、そもそも日本政府は消費者に対して選択肢を与えなかったんですよ。はい。だから77万tは加工用と備蓄用で流通させてないわけですから。はい。だからもうそれはどうなんだということですよね。はい。結果、日本の消費者はもう応存してますよね。60年間ですね。4.5倍ぐらい高いお米しか選ぶことができてないわけですよ。はい。ものすごい応存ですよね。はい。そして生産者は結局どうなりましたか。60年間日本政府は農家さんたちのお米の価格、販売価格っていうのを高く、高くままで維持して守ってきたわけですよね。で、守ってあげたから日本の農業っていうのは発展しましたかと、成長しましたかと、反映しましたか。ものすごい衰退しましたよね。だから農業をやる人たちっていうのはどんどん減り続けたし、はっきり言ったらもう過去、昔やってた人たちがそのまま続けてるだけで、新規で農業を始めるっていう人たちはほとんどいなかったわけですよ。だから平均年齢が67歳とか68歳ですよね、その農家の人たちの平均年齢って。だからもう40代50代とか20代30代の人たちは全然新規参入しなかったわけですよ。そりゃそうですよね。はい。ひたすらひたすら衰退してるわけですから、そういったところに新しくですね、入りたいと思う人はいないですよね。だったら自分は日本の総人口が減ってるし、日本の中でですね、お米の消費量が減ってるから世界に勝負すると、だから世界で戦えるだけの美味しいお米で、なおかつ安い米で勝負するみたいな方には全然いかなかったわけですよ。はい。日本のお米が消費量が減ってるんだから、だったらどんどん生産量を減らしてですね、需要と供給を常に一致させることで価格を維持しましょうみたいなことをやってるわけですから、だからひたすら衰退したと、消費者は衰退、生産者は衰退ですよね。もうこれ最悪中の最悪ということです。はい。さらに、政府の想定外で、例年よりも少しでも需要が増えたり、逆に少しでも供給量が減ったりということが起きたならば、そもそも価格維持が目的でやってる愚策なので、需要における余裕のなささが混乱を引き起こして米の価格が高騰したのが今起きてることですよね。はい。だから基本的に毎年毎年大体これぐらいが日本で米が使用されると、だからこれぐらい作りましょうっていうのをずっとやってるわけですよ。で、その通り言ってる時は良かったわけですね。でもその1年で何かありましたと、何かちょっと需要量増えましたとか、想定よりも逆にちょっと需要量が減りました。それこそ例えば年間600万tの中で230万tの誤差みたいなのが出たら、もう足りないっていう風になっちゃうわけですね。はい。すなわち、意図的に生産を減らす方向に誘導し続けてきたので、最低限の量ですよね。はい。だから1960年から60年間とかで見た時に、今1番日本は米を食べてないわけですよ。1番買ってないんですよね。なのに米不足が起きてるわけです。はい。供給が不足して米の価格高騰っていうのを引き起こしたわけですよね。はい。だから600万tっていう風に予測してて、それでなんか230万tぐらい供給が少ないみたいなことがあったならば、それだけで価格が2倍に上がったりということを起こしてしまってるということです。

はい。ちなみにですね、問題発生ですね。これは実際9月から価格は高騰してるんですよね。2024年の9月から米の価格っていうのはどんどんどんどん上がり続けてるということなんですけど、はい。この問題発生から5ヶ月も経って、やっと対処療法として備蓄の放出っていうのをやっと決定しましたということですよね。米の価格がどんどん上がり続けてますと言った時にですね、それをずっと見てるだけということですよね。で、それが止まらないということでですね、備蓄米の放出っていうのを政府としては決めましたということです。つまりあくまでですね、政府の方針っていうのは高価格の維持が前提なんですね。だから5kg2000円だったら5kg2000円っていうのをずっと維持しようっていうことを何十年ってやり続けてるわけです。はい。だからじゃあいくら足りないんだって言った時に、20万t足りませんとか21万t足りませんとかっていうことであれば、だったら21万t備蓄米を出しますかというような話をやってるわけですが、まず決断が遅いですよね。5ヶ月経ってるわけですよ、決めるまでですね。はい。で、規模は小さいですよね。これだから消費者とか国民の不安を解消するぐらいドンっていうやり方じゃないわけですよ。はい。単純に2000円っていう価格の崩れを起こしたくないから、じゃあいくら足りないんだ、21万t足りません、だったら21万t出せばいいんですねっていう感じなんですね。はい。だから問題が解決しないわけですよ。はい。危機が発生してるのに平常と全く同じようにのんびりマイペースで対応してるということですよね。まさに日本政府ということです。はい。正直もう脳みそ終わってますということですよね。相変わらずといえば相変わらずです。日本政府は基本的には平常の対応を、危機が起こった時でも同じことを続けちゃうんですよね。はい。だから平常だったら合理的なやり方かもしれないけど、危機が起きてる時はなんでそんな遅いのと、なんでそんな規模が小さいのと、なんでもっと思いっきりやらないのということをもうずっと今までやってるわけですよ。例えば1990年にバブルが崩壊しましたとなったわけですよね。はい。で、バブルが崩壊しました。株価、株価がどんどんどんどん下がっていきました。不動産価格もどんどんどんどん下がっていきましたよね。でも政府は見てたわけですよ。そのまま見てたわけですよね。はい。そして1997年に至ってはもうなんと危機感のなさすぎる日本政府はですね、結局増税したんですよね。消費税を。景気、1990年にバブルが崩壊してるんですよ。不動産株価は下がり続けてる。不動産は下がり続けてる。消費は落ちてる。デフレ経済に入ろうとしてる。銀行は不良債権抱えてる。その中で1997年に消費税を3%から5%に上げてるんですよ。はい。それでじゃあなんでそんなことやったんですかって言ったら、日本政府が財政のバランスっていうのを取ろうとしたわけですよね。はい。歳入と、政府政府のお財布の歳入と歳出を一致させる方向で財政健全化で消費税上げたわけですよ。3%から5%で。でも日本経済ってその間ももう1990年から97年でも、思い切った7年間でも全然思い切った手を取ってなかった時にさらに消費税3%から5%上げたんですよね。はい。結果どうなりましたかって言ったら、もうもっと景気が悪くなった、もっと経済悪くなったんですよ。結局日本政府に入ってくる消費税っていうのは4兆円増えたけれども、所得税と法人税が6.5兆円減ったわけですよ。何やってんのということですよね。結局バブルに対して本格的な手を打つのに何年かかりましたかって言ったら、13年かかってるんですよね。13年。1990年にバブル崩壊して、本当に政府がこれはもうとにかく止めないとっていうのをやったのは2003年のりそな銀行の公的資金注入だったわけですよ。13年かかってるんですね。だから規模も小さいしやることは遅いんですよね。だからそういうなんかバブル崩壊みたいな危機が起きた時に、政府っていうのはなんかこう手続き基とか規則とかそういったのに囚われて、今までの仕事を平常でやってた、問題が起きてない時にやってた仕事っていうのをそのまま危機の時も続けてしまうので、だから全く遅いし決断も小さいし、国民に対して安心を与えるような思い切ったことっていうのをやらないんですよね。はい。で、それが結局2008年、2009年のリーマンショックの時も全く同じだったわけですよ。全く同じ。はい。だから2008年、アメリカでリーマンショックが起きたわけですよ。日本は日本経済も日本企業もほとんど関係なかったんですよね、リーマンって。はい。だってリーマン・ブラザーズとか投資銀行が質の低い金融商品っていうので結局お金を稼いだりしていて、で、アメリカの投資銀行とかに対しての金融市場での信用信頼っていうのが失われたわけですよ。日本は直接関係なかったんですよ。間接的には関係があったかもしれないけど、直接的には関係がなかったんですよね。はい。その日本企業がそんなにですね、例えばトヨタだとかソニーだとか日立とかがですね、結局リーマン・ブラザーズがやってたような金融取引をやってたわけじゃないんで、別にそういう金融商品でですね、本業の自動車とか製造業とか以外のもので何かですね、金融商品で儲けてたとか、利益を出してたとかで、逆にそういう不良な有価証券を抱えたとか全然なかったわけですよね。だから日本経済、日本企業が大きなダメージを受ける必要なかったわけですよ。でも100年に1度の金融危機とかっていう風になって、で、結局震源地であるアメリカはめちゃくちゃ短期間でものすごい大規模なですね、財政政策とか金融政策やって、もう短期間で止めましたよね。はい。リーマンは潰したけれども、結局それ以外の金融機関のドミノ倒しは起こさせないということで、まああっさり何ヶ月間かでもすごく大規模なことっていうのは短期期間で大規模なことをやって、はい、大丈夫ですと、アメリカの金融は大丈夫ですと、皆さん心配いりませんよということをやったんで、1年で止めたわけですよ。だからリーマン、100年に1回の世界恐慌以来の100年に1回の金融危機と言いながら、アメリカは短期の決断により大規模な財政政策金融政策によって1年で止めたわけですよね。でもう1年後の2009年後半からはまたもう1回経済成長し始めたということをやったわけですよね。で、本当に直接的な関係はほとんどなかった日本は4年も5年もだらだらだらだらリーマンに対してのですね、その心理的なダメージですよね、はいっていうのでもう景気とか経済っていうのがまた落ちたということが起きたわけですよね。はい。だからとにかく日本政府っていうのはもう昔から危機が起きてるのに平常の今までの仕事のやり方しかしないんで、だから決断が遅い、決断の、実際実行の規模も小さい、国民に対して安心を与えるだけのこともやらないんですよね。で、今回も一緒なわけですよ。米の価格が上がってるっていうニュースが出て、もう5ヶ月経ってるのにやっと備蓄米出ますと。で、21万t足りないっていう調査なので21万t出しますですよね。それで消費者が安心しますかっていう話ですよね。はい。だからもう大丈夫ですというぐらいで思い切ったことをドーンとやって、もう米はもういっぱいあるんでとね、もう最悪外国から緊急で輸入するんで、どうぞご安心くださいみたいなことなんでやらないんだということなんですけども、とにかく日本政府全体そして脳みそもう基本終わってますということです。はい。もう危機対応能力が0っていうか、むしろマイナスということですね。はい。なのでもし世界に転下の愚策選手権があったならば、「作らなければ補助金を出します」というですね、日本の農政、農水省がやっているこの政策っていうのはですね、もう愚策の優勝候補だと思います。はい。対抗馬も日本政府ですね。対抗馬も日本政府です。優勝候補は今回のですね、「作らなければ補助金出します。田んぼ休ませたら補助金出します。他のものに作り替え、他のものを作るように変えてくれたら補助金出します」っていうのが優勝候補ですね、愚策の。はい。で、対抗馬は1997年バブル崩壊後不景気の消費税を3%から5%に上げたあれが対抗馬ですね。この2強で転下で1番の愚策はどっちだみたいな、それぐらいダメな政策ということです。はい。以上ですね。令和の米騒動をまとめていくとですね、はい。米は需要が減少傾向なんですね。今の日本人は歴代の日本人の中で最も米を食べてないということです。米の需要量は最低なんですよね。なのに米不足なんですよ。はい。政府は米の価格を維持するために生産量の減少に伴い補助金を支払ってまで生産量を減らしましたということです。はい。で、それで無理やりですよね、無理やり需要と供給を常に一致させることで価格の維持っていうのを測り続けてきましたということです。だから1年単位では需要と供給のその余りっていう余裕が小さかったんですね。だから高々230万tですね、想定外のことが起きただけですぐ米が足りないっていうことで価格が高騰したということですね。これ以上愚かな政策と、これ以上愚かな出来事を世界の中から探すのはまあ難しいということです。はい。ということで、今回は「令和の米騒動、なぜ米の値段が高いのか」というテーマでやってきたんですけれども、結論は価格維持のために米の生産量を減らし続けてきたからというのが今回の結論です。最後に大事なお知らせを2点させてください。1点目ですね、「白坂のメルマガ登録特典」ということです。はい。株式投資で資産を10倍にする方法など特典動画を無料にてお受け取りいただけます。もし内容に興味関心があるという場合は、概要欄よりあなたのメールアドレスをご登録の上、無料にてご視聴ください。はい。2点目ということで「新たな革命」ということですね。はい。世界時価総額ランキング1位のAppleに関連して「新たなコンピューター革命」という価値の高い動画講義を無料にてお受け取りいただけます。もし内容に興味関心があるという場合は、概要欄よりあなたのメールアドレスをご登録の上、無料にてご視聴ください。はい。あなたのとても貴重な時間を使って動画を最後までご視聴くださり感謝しています。いつも本当にありがとうございます。[音楽]